他のUnity書籍は大概Unityの基本操作と、簡易なゲームアプリを作れる
レベルの内容が殆どだが、この書籍は有料のアクションゲームを作れる
レベルのノウハウやテクニックが多く記載されている。
他のレビューにもあった書籍の不備っぽい箇所で進めづらい箇所は
確かに3箇所程あったが、それについてはネットで調べるなどして何とかなりました。
この書籍の続編やRPGなどの他ジャンルの書籍も是非執筆して頂きたいと
思う優れた内容だと思います。
Unityではじめる2Dゲーム作り徹底ガイド スマートフォンでも遊べる本格ゲーム開発に挑戦 Kindle版
-
言語日本語
-
出版社SBクリエイティブ
-
発売日2014/10/29
-
ファイルサイズ177777 KB
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※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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商品の説明
著者について
大野 功二(おおの こうじ)
フリーのゲームデザイナー。その他にも、フリープログラマー、フリーライター業などを掛け持つ。
アクションパズルゲーム「NOON」(1996年マイクロキャビン)をはじめ、これまでに多くのゲーム開発に携わる。
オリジナルゲーム作品の他に、有名アニメおよびスポーツ版権タイトルのゲーム制作にも参加。
また、研究開発にも力をいれており、その成果として日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC」に参加。
2008年の「ニューラルネットワークとゲームAI」を皮切りに2010年まで講師として活躍している。
現在は、ゲーム開発だけでなく、ゲーム技術を用いたデジタルサイネージ
およびデジタルアートへの応用研究開発など、活動の幅を広げている。
近著は『3Dゲームをおもしろくする技術』。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
フリーのゲームデザイナー。その他にも、フリープログラマー、フリーライター業などを掛け持つ。
アクションパズルゲーム「NOON」(1996年マイクロキャビン)をはじめ、これまでに多くのゲーム開発に携わる。
オリジナルゲーム作品の他に、有名アニメおよびスポーツ版権タイトルのゲーム制作にも参加。
また、研究開発にも力をいれており、その成果として日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC」に参加。
2008年の「ニューラルネットワークとゲームAI」を皮切りに2010年まで講師として活躍している。
現在は、ゲーム開発だけでなく、ゲーム技術を用いたデジタルサイネージ
およびデジタルアートへの応用研究開発など、活動の幅を広げている。
近著は『3Dゲームをおもしろくする技術』。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
Unity 2Dを徹底的に極めるノウハウ満載!ツールとしての使い方から、キャラ管理やカメラの設定、エフェクト、レベルデザインなど、プロが使っているテクニックを、サンプルゲームで詳細に解説。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大野/功二
フリーのゲームデザイナー。その他にも、フリープログラマー、フリーライター業などを掛け持つ。現在は、ゲーム開発だけでなく、ゲーム技術を用いたデジタルサイネージおよびデジタルアートへの応用研究開発など、活動の範囲を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
フリーのゲームデザイナー。その他にも、フリープログラマー、フリーライター業などを掛け持つ。現在は、ゲーム開発だけでなく、ゲーム技術を用いたデジタルサイネージおよびデジタルアートへの応用研究開発など、活動の範囲を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00SGNWPHE
- 出版社 : SBクリエイティブ (2014/10/29)
- 発売日 : 2014/10/29
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 177777 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 683ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 195,048位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 375位モバイルプログラミング
- - 380位ゲームプログラミング
- - 6,894位コンピュータ・IT (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.5
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年11月14日に日本でレビュー済み
この本はC#習得済みが前提です。本文中にスクリプトに対する説明が殆どありません。サンプルコードにコメントが皆無で、どこで何をしているかは自分で読み解く必要があります。フィールド名が妙に省略されていて、何に使っているのか分かりにくかったりしますが、1行1行がそれほど複雑怪奇な処理というわけではありません。
Unityの機能については、「どのメニューからどの項目を選んでオブジェクトを追加」といったGUI操作は説明されます。しかしオブジェクトのプロパティ設定値等についてはかなり省略されており、初回では説明されても、以降は似たようなオブジェクトであれば暗黙に設定した事になって話が進んでいたりします。全く同じオブジェクトなら分かりますが、微妙に異なる場合などは自力調整が必要です。
例えばUnityではアニメーションをGUIで作成できる機能があります。これはキーフレームごとに画像やパラメータを設定するのですが、掲載画像はその内の1フレーム分だけなので、サンプルコードを見るか全て自力で設定しなければなりません。これは画像よりもパラメータテーブルでも載せてくれた方が分かりやすかったでしょう。
また使用しているのはUnity4なので5や2017とはAPIやGUIが異なる場合がままあります。これはこの本が悪いわけでもUnityが悪いわけでもないので仕方ありません。ググりましょう。
一方、キャラ、移動、マップ、攻撃、エフェクト、ギミック等々、そもそも2Dゲームにはどういう要素を用意すれば良いのか、どういう処理をすれば2Dゲームのあの動きをするのか、というのは万遍なく説明されています。もちろん基礎的な部分なのでしょうが、それでも移動してジャンプして攻撃して飛び道具使ってダメージ与えてダメージ食らってパワーアップして倒して倒されて……と一通りのアクションゲームの動作はできる様になっています。
総括として、この本は「Unityを学ぶ為に2Dゲームを作る本」ではなく「2Dゲームの作り方を学ぶ為に便利だからUnityを使う本」です。2Dゲームを作るのにどういう要素が必要かは詳しく説明してくれます。一方それをC#とUnityでどう実現するかについては簡素な説明になっています。この辺がレビューでの評価が分かれている原因と思われます。
Unityの機能については、「どのメニューからどの項目を選んでオブジェクトを追加」といったGUI操作は説明されます。しかしオブジェクトのプロパティ設定値等についてはかなり省略されており、初回では説明されても、以降は似たようなオブジェクトであれば暗黙に設定した事になって話が進んでいたりします。全く同じオブジェクトなら分かりますが、微妙に異なる場合などは自力調整が必要です。
例えばUnityではアニメーションをGUIで作成できる機能があります。これはキーフレームごとに画像やパラメータを設定するのですが、掲載画像はその内の1フレーム分だけなので、サンプルコードを見るか全て自力で設定しなければなりません。これは画像よりもパラメータテーブルでも載せてくれた方が分かりやすかったでしょう。
また使用しているのはUnity4なので5や2017とはAPIやGUIが異なる場合がままあります。これはこの本が悪いわけでもUnityが悪いわけでもないので仕方ありません。ググりましょう。
一方、キャラ、移動、マップ、攻撃、エフェクト、ギミック等々、そもそも2Dゲームにはどういう要素を用意すれば良いのか、どういう処理をすれば2Dゲームのあの動きをするのか、というのは万遍なく説明されています。もちろん基礎的な部分なのでしょうが、それでも移動してジャンプして攻撃して飛び道具使ってダメージ与えてダメージ食らってパワーアップして倒して倒されて……と一通りのアクションゲームの動作はできる様になっています。
総括として、この本は「Unityを学ぶ為に2Dゲームを作る本」ではなく「2Dゲームの作り方を学ぶ為に便利だからUnityを使う本」です。2Dゲームを作るのにどういう要素が必要かは詳しく説明してくれます。一方それをC#とUnityでどう実現するかについては簡素な説明になっています。この辺がレビューでの評価が分かれている原因と思われます。
2015年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1つ目のお試しゲームを作りましたが
unity5にアップデートした影響でコードの規定がかわったようで
テキスト通りに作っても動かなかった。
古くなるのはテキストのさがですが正誤表にも発表されておらず困りました・・・対応が遅いかな
39Pのコードで古くなっているおり動作しなくなっている部分があります
初心者は注意!
また、良い事が沢山書いてあるが説明が不親切で適当な所が多いため再現できないことがしばしば
解説文と設定文がごちゃごちゃになっていて読みずらい
読みたい所をピンポイントで読んだりできない
unity5にアップデートした影響でコードの規定がかわったようで
テキスト通りに作っても動かなかった。
古くなるのはテキストのさがですが正誤表にも発表されておらず困りました・・・対応が遅いかな
39Pのコードで古くなっているおり動作しなくなっている部分があります
初心者は注意!
また、良い事が沢山書いてあるが説明が不親切で適当な所が多いため再現できないことがしばしば
解説文と設定文がごちゃごちゃになっていて読みずらい
読みたい所をピンポイントで読んだりできない
2015年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤は簡単な戦車ゲーム作成しながら、unityの基本操作の解説が丁寧に行われています。ここは良い。
その後はunityの操作だけでなくゲーム作りの基礎知識も踏まえ、もう少し本格的なアクションゲームを作成していきますが、このアクションゲームからがひどい。
第6章あたり(本書の1/3くらい)からゲーム作成に必要なunityの操作が省略されている箇所が多く、ゲームそのものの仕様説明が中心となっていきます。ゲーム作成は、「完成図を載せたから、とりあえずここまで同じように作ってね」という流れで進んでいき、どのようにunityを操作したらそこまで辿り着けるかという説明がほとんど考慮されていません。加えて完成図が見切れていたり、誤字があったりなどunityとは関係の無いところで躓くことが多く、何とか作成してもサンプル通りに動作しないことが多いです。
また、本書のバージョンも4.5.4と微妙に古く、これからunityを勉強したい人は5.x系の参考書をおすすめします。5.x系では細かい仕様が変更されており、この参考書では上記の理由もあわせて間違いなくハマるので止めた方がいいです。高評価は半分も読み解いていない人がほとんどなので、騙されないでください。
その後はunityの操作だけでなくゲーム作りの基礎知識も踏まえ、もう少し本格的なアクションゲームを作成していきますが、このアクションゲームからがひどい。
第6章あたり(本書の1/3くらい)からゲーム作成に必要なunityの操作が省略されている箇所が多く、ゲームそのものの仕様説明が中心となっていきます。ゲーム作成は、「完成図を載せたから、とりあえずここまで同じように作ってね」という流れで進んでいき、どのようにunityを操作したらそこまで辿り着けるかという説明がほとんど考慮されていません。加えて完成図が見切れていたり、誤字があったりなどunityとは関係の無いところで躓くことが多く、何とか作成してもサンプル通りに動作しないことが多いです。
また、本書のバージョンも4.5.4と微妙に古く、これからunityを勉強したい人は5.x系の参考書をおすすめします。5.x系では細かい仕様が変更されており、この参考書では上記の理由もあわせて間違いなくハマるので止めた方がいいです。高評価は半分も読み解いていない人がほとんどなので、騙されないでください。
2014年11月3日に日本でレビュー済み
----<本書の概略>----------------------------
・使用言語はC#。
・解説写真で使用されているUnityのバージョンは4.54。
・写真や図などはモノクロです。
・サンプルデータはサポートサイトからDLする方式です。
----<内容について>-------------------------
Unity4.3から搭載された2D機能を使った
2Dアクションゲーム製作の解説を行っている本です。
内容はおおまかにいうと
「Unityの基本機能のみで2Dサイドビューの
アクションゲーム(NinjaSlasherX)を1本作りながら解説を行うよ」
という構成となっています。
サンプルゲームは一見ちょっと寂しいように見えますが、
敵を倒すアクション要素以外にも色々なギミックを含んだ探索系の要素もカバーしている
サンプルとなっており、個々の部分での解説もしっかりと行われています。
なお本書ではC#の解説はありません。
そのため本書の冒頭でも「C#についての知識がない方はC#の入門書などを本書と一緒に
熟読する事をお勧めします」と書かれています。
Unityについてはインストールの方法から解説が行われているので
おそらく対象読者は「Unityはわからないけど、C#はある程度わかっている人(または分からなくても
C#の勉強をする意欲がある人)」という感じのようです。
■2Dアクションゲームの製作の解説について
本書で触れられている内容については後述しますが
まずUnityを扱う上での基本的な部分についてだと…
MonoDeveloperでの2バイト文字問題、プラットフォームやデバイスに応じたアトラスのサイズや
画像のフォーマット、減色に関する問題と関連ツールの紹介、サウンドデータの圧縮、
物理エンジンの使用とUnity上での単位について…などの解説がきちんと行われている点が
良いと思いました。
また汎用的な話では、BGMやSEの扱い方の基本、ゲームデータのセーブとロード(PlayerPrefs
クラスを使ってレジストリに書き込む方式とパッキングによる高速化)。
入力関連ではスマホ向けのバーチャルパッドと、PC向けのXbox360コントローラー対応の
解説なども載っています。
Unityでの2Dゲーム製作の解説に的を絞った本なので
ネット機能や広告の話などは載っていませんが、Unityの2D関係の解説本&入門書としては、
2014年11月の現時点で一番お奨めできる本ではないかなと個人的には思います。
----<2Dのアクションゲーム製作部分の解説について>-------------------------------
まず最初の130ページぐらいまでは
クリックで弾を撃って怪獣を破壊するゲームや
障害物をジャンプで避けつつキャラクタを走らせるゲームなどの
簡単なサンプルの製作を通して基本的な解説が行われています。
そして残りの500ページを使って本題のサンプルゲームの製作を通して解説を行うという
構成になっています。
2Dアクションゲームの製作については、かなり詳細な解説が行われていると思います。
まずキャラクターの移動やジャンプの挙動などについても、
Unityの物理エンジンを使う例と、物理エンジンを使わずに
自前で計算を行う例(プログラムでガリガリ作る方法)について
可変フレーム問題への考え方も含めて、それぞれ解説と実装例が示されています。
本書で扱われている話は列挙すると、以下のような感じです。
・ボタン連打によるコンボ攻撃。
・Mecanimを使った2Dのキャラアニメとヒットエフェクト。
・キャラの残像表現やShirikenを使ったエフェクト。
・ステージ内に配置したトリガーや敵との距離に応じた
カメラの動きの制御(スクロールやクローズアップなど)。
・シーン状況に応じたカメラの切り替え(スクロール軸固定など)。
・複数のタイプの敵と敵AI(近接攻撃やホーミング遠距離攻撃、
Switch文による状態遷移)。
・カメラのレンダリング範囲を考慮した敵の挙動。
・アフォーダンストリガーを使った敵の挙動コントロール。
・単体だけではなくグループ単位での敵AI。
・物理エンジンを使ったステージ内のギミック。
(踏むと床が抜けるトラップ、動く床やトロッコ、押して運べる箱、
丸太を倒して作る橋、 Slider Joint 2Dを使ったエレベーターなど)
・接地ミス回避や半歩分の接地などを考慮したプレイヤーの接地判定。
・他関節キャラの表現。
・1枚絵ではなくパーツ(マップチップ)を使った背景。
・スプライト機能を使ったGUI製作…などなど。
2Dアクションゲームの製作といっても作り手によって
作り方やノウハウにも色んな違いや志向があるはずだし、
どういったアプローチが良いかはケースバイケースなので
本書で触れている手法が正解とかの話ではないと思いますが
ページ数が多くても読みやすく書かれていると感じました。
ゲーム製作において上記のような話に興味がある方は
本書を読んでみればいろいろ得るものがあるのではないでしょうか。
----<追記>---------------------------------------------------
2014年11月現在、著者の大野功二氏のWebサイトで
本書の正誤表やサンプルゲームと一緒に、本書の内容を補足する形で
Unityの基本操作などの解説が行われているPDF形式の冊子「入門&
徹底UnityPROガイド編」(約150ページ)が配布されています。
(出版元の書籍サポートページにリンクがあります)
本書の説明だけではUnityの基本がわかりにくいと感じた方は
そちらと併せて読まれると宜しいかもしれません。
・使用言語はC#。
・解説写真で使用されているUnityのバージョンは4.54。
・写真や図などはモノクロです。
・サンプルデータはサポートサイトからDLする方式です。
----<内容について>-------------------------
Unity4.3から搭載された2D機能を使った
2Dアクションゲーム製作の解説を行っている本です。
内容はおおまかにいうと
「Unityの基本機能のみで2Dサイドビューの
アクションゲーム(NinjaSlasherX)を1本作りながら解説を行うよ」
という構成となっています。
サンプルゲームは一見ちょっと寂しいように見えますが、
敵を倒すアクション要素以外にも色々なギミックを含んだ探索系の要素もカバーしている
サンプルとなっており、個々の部分での解説もしっかりと行われています。
なお本書ではC#の解説はありません。
そのため本書の冒頭でも「C#についての知識がない方はC#の入門書などを本書と一緒に
熟読する事をお勧めします」と書かれています。
Unityについてはインストールの方法から解説が行われているので
おそらく対象読者は「Unityはわからないけど、C#はある程度わかっている人(または分からなくても
C#の勉強をする意欲がある人)」という感じのようです。
■2Dアクションゲームの製作の解説について
本書で触れられている内容については後述しますが
まずUnityを扱う上での基本的な部分についてだと…
MonoDeveloperでの2バイト文字問題、プラットフォームやデバイスに応じたアトラスのサイズや
画像のフォーマット、減色に関する問題と関連ツールの紹介、サウンドデータの圧縮、
物理エンジンの使用とUnity上での単位について…などの解説がきちんと行われている点が
良いと思いました。
また汎用的な話では、BGMやSEの扱い方の基本、ゲームデータのセーブとロード(PlayerPrefs
クラスを使ってレジストリに書き込む方式とパッキングによる高速化)。
入力関連ではスマホ向けのバーチャルパッドと、PC向けのXbox360コントローラー対応の
解説なども載っています。
Unityでの2Dゲーム製作の解説に的を絞った本なので
ネット機能や広告の話などは載っていませんが、Unityの2D関係の解説本&入門書としては、
2014年11月の現時点で一番お奨めできる本ではないかなと個人的には思います。
----<2Dのアクションゲーム製作部分の解説について>-------------------------------
まず最初の130ページぐらいまでは
クリックで弾を撃って怪獣を破壊するゲームや
障害物をジャンプで避けつつキャラクタを走らせるゲームなどの
簡単なサンプルの製作を通して基本的な解説が行われています。
そして残りの500ページを使って本題のサンプルゲームの製作を通して解説を行うという
構成になっています。
2Dアクションゲームの製作については、かなり詳細な解説が行われていると思います。
まずキャラクターの移動やジャンプの挙動などについても、
Unityの物理エンジンを使う例と、物理エンジンを使わずに
自前で計算を行う例(プログラムでガリガリ作る方法)について
可変フレーム問題への考え方も含めて、それぞれ解説と実装例が示されています。
本書で扱われている話は列挙すると、以下のような感じです。
・ボタン連打によるコンボ攻撃。
・Mecanimを使った2Dのキャラアニメとヒットエフェクト。
・キャラの残像表現やShirikenを使ったエフェクト。
・ステージ内に配置したトリガーや敵との距離に応じた
カメラの動きの制御(スクロールやクローズアップなど)。
・シーン状況に応じたカメラの切り替え(スクロール軸固定など)。
・複数のタイプの敵と敵AI(近接攻撃やホーミング遠距離攻撃、
Switch文による状態遷移)。
・カメラのレンダリング範囲を考慮した敵の挙動。
・アフォーダンストリガーを使った敵の挙動コントロール。
・単体だけではなくグループ単位での敵AI。
・物理エンジンを使ったステージ内のギミック。
(踏むと床が抜けるトラップ、動く床やトロッコ、押して運べる箱、
丸太を倒して作る橋、 Slider Joint 2Dを使ったエレベーターなど)
・接地ミス回避や半歩分の接地などを考慮したプレイヤーの接地判定。
・他関節キャラの表現。
・1枚絵ではなくパーツ(マップチップ)を使った背景。
・スプライト機能を使ったGUI製作…などなど。
2Dアクションゲームの製作といっても作り手によって
作り方やノウハウにも色んな違いや志向があるはずだし、
どういったアプローチが良いかはケースバイケースなので
本書で触れている手法が正解とかの話ではないと思いますが
ページ数が多くても読みやすく書かれていると感じました。
ゲーム製作において上記のような話に興味がある方は
本書を読んでみればいろいろ得るものがあるのではないでしょうか。
----<追記>---------------------------------------------------
2014年11月現在、著者の大野功二氏のWebサイトで
本書の正誤表やサンプルゲームと一緒に、本書の内容を補足する形で
Unityの基本操作などの解説が行われているPDF形式の冊子「入門&
徹底UnityPROガイド編」(約150ページ)が配布されています。
(出版元の書籍サポートページにリンクがあります)
本書の説明だけではUnityの基本がわかりにくいと感じた方は
そちらと併せて読まれると宜しいかもしれません。