これまでヘヴィーなシューゲイザーからハードコア、ノイズなど、様々なサウンドを追求して来たロックバンドLooprider。その集大成とも言える今作は「海」をモチーフにした一曲25分11秒の超大作。
ツインドラムとパーカッションを多用したリズミカルかつトライバルな演出や、7弦ギターを使用したドローンサウンドなど、バンドにとって初の試みが多数含まれている。
Mono、Deafheaven、Earth、Natsumen、King Crimsonなどのポストロック、プログレ、ポストメタルを彷彿させる、あらゆるサウンドやジャンルを融合している今作。その轟音の中には「生命の誕生、進化、そしてその果て」をテーマにした壮大な物語が繰り広げられている。
ゲストミュージシャンとしてDay & Buffalo、Start Of The Dayで活動中のドラマーKazuya Matsuda、1stアルバム『My Electric Fantasy』でサポートを務めたベーシストYujiro Imada、そして同じくCall And Response Recordsに所属するTropical DeathのギタリストEugene Roussinが参加。
録音・ミックスは日本在住のカナダ出身のエンジニアGraeme Mick、マスタリングはMelvins、Melt-Banana、Soundgardenなどの作品を担当してきたカリフォルニア州のGolden Mastering所属のJJ Goldenが担当。アートワーク・デザインは初音ミクの総合イベント「マジカルミライ2014」のオフィシャルイラストを提供したイラストレーターのナスタケオが担当。