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UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス―オブジェクト指向開発方法論 (ObjectOrientedSELECTION) 単行本 – 2000/3/1
- 本の長さ519ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2000/3/1
- ISBN-104881358367
- ISBN-13978-4881358368
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
UML(統一モデリング言語)とは,一言で言えば,オブジェクト指向に基づいてシステムをモデル化するための言語である。ソフトウエア開発のために,システムの流れをモデル化する際などに用いられるものだ。最近は関連する専門書籍の数も増えてきており,ユーザーの関心も高まっている。本書も,そうした流れの中で翻訳された解説書の一つだ。
ただし本書が他の書籍と大きく異なるのは,UML開発に携わったスリーアミーゴと呼ばれる3人の技術者(ヤコブソン,ブーチ,ランボー)によって執筆されている点だ。彼らがUML開発に利用した「統一ソフトウエア開発プロセス」という概念と,その運用方法について,彼ら自身が解説している。作った当事者が自ら解説するのだから,信頼度の点からいえば,これに勝る解説書はほかにないだろう。
本書は3部構成で成り立っている。まず第一部では,「統一ソフトウエア開発プロセス」を3つの基本プロセスに分けて整理している。そして第二部では,5つの基本ワークフローについて参考例を多く示しながら解説し,第一部と第二部を踏まえた上で,第三部の反復的でインクリメンタルな開発についての詳細へと続く。巻末にはUMLについての簡単な資料集や,一般的な用語集もついている。
スリーアミーゴの中で本書のメインライターでもあるヤコブソンは,前書きの中で,「プロセス」とは音楽家が演奏会で使う楽譜のようなもの,としている。つまり,共通の「プロセス」を使うことで,ソフトウエア開発のコストを削減し,また開発自体を容易に進めることが可能になる。実際には,こうした「プロセス」はいくつかの方法が知られており,それらを一本化したものが「統一ソフトウエア開発プロセス」(本書では統一プロセスという表記も使われる)というわけだ。そして,そこからUMLという形に発展していくことになる。本書は,そうしたソフトウエア開発の基礎となるべき「統一プロセス」について,懇切ていねいに解説してくれている。
本書の目次には,ある程度UMLを勉強した人なら見覚えのある単語が並んでいる。そのため,それほど目新しい内容はないと感じる人もいることだろう。だが,単語や表面的な知識だけを身につけていても,実際にそれを使いこなせるかどうかは別問題だ。UMLの表記ルールにどれだけ精通していても,基本になる「プロセス」について,正しい理解と運用ができなければ意味がないのだ。本書の目的は,まさに正しい理解と運用のための知識を身に付けることにある。自分自身の理解度を確認するためにも,UMLを使う技術者なら,一度は見ておいて損はないはずだ。また,初心者の場合なかなか読みこなすのは大変だろう。だが,ただ漫然とUMLを使う状態から,ワンランク上の技術者を目指すなら,ぜひ本書を読むことをお薦めする。 (アンク 第二開発部 鍋島 直樹)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
Booch法の開発者。Adaシステムの開発で数多くの業績を残した。UMLについて解説したチュートリアル『UMLユーザーガイド』を著している
ヤコブソン,イヴァー
OOSEの考案者。ユースケースという概念をはじめて導入し、その可視性を限界まで高め、プロジェクトの開発と計画に欠かせない要素に仕上げた
ランボー,ジェームズ
General Electric社の研究所のチームリーダーを務め、OMT(Object Modeling Technique)と呼ばれる方法論を提唱した。その著書『UMLリファレンスマニュアル』はUMLの文法と意味を詳説した概念マニュアルである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2000/3/1)
- 発売日 : 2000/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 519ページ
- ISBN-10 : 4881358367
- ISBN-13 : 978-4881358368
- Amazon 売れ筋ランキング: - 693,522位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 626位システム管理・監査
- - 646位開発技法
- - 3,202位ソフトウェア開発・言語
- カスタマーレビュー:
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著者について
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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Getting through this book will be challenging, though. You'll be thirsty not for more material, but a glass of water by the time you're done. It is bone-dry.
The Unified process has five workflows (requirements, analysis, design, build, test) that repeat within four phases (inception, elaboration, construction, transition). There are unfortunately huge chapters devoted to each of the workflows and each of the phases separately, with only a smaller amount of material focusing on how the process is actually done, which is each workflow occuring in the context of each phase. As a result, the book seems a lot bigger than it needs to be. (I'm not panning the process, though, which does indeed work, just the presentation.)
There's a running example through the text of building an automated teller application. While running examples help unify ideas, they show a narrow view of how the process can work in practice. In applying the process to my projects, it's difficult to translate such a financial application to my work (which is scientific and library-based in nature). I'd like to see a lot more examples that give alternative viewpoints in addition to the running example that demonstrates the process as a whole.
Unlike the other two books of the Big-Three, the diagrams in this one are the best. They're clean, consistent, and easy to read, and there are a lot of them. It's professionally typeset and each page is pretty.
What we need is a book similar to Fowler's "UML Distilled" called "Unified Process Distilled." The process is great---it just shouldn't take 500 pages to describe it.