ねぐせ:タンタンタン、タタンタン、タタンタンと、リズミカルに音階が下がってゆく
不思議なメロディー。高音へ盛り上がってゆくオ−プニングテーマ「ドラマチック
オーケストラライド」と対称的です。常にドラムがデュンデュンデュンとリズムを
刻んでいきますが、たまこ(洲崎さん)の素直な飾らない声もあって落ち着いた曲。
「ふくれてはじけたら」「焦げ目」「愛は、おもちですか?」と餅屋「たまや」の
娘らしい歌詞もおもしろい。
2番後半では伴奏が電子音に変わり、たまこもいろいろ考えている。
うさぎ山商店街での実のある日々の暮らしに足をきちんとつけながらも、
新しい世界をちょっとだけ予感するたまこの歌らしい。
あなたの毎日を癒すハーブティーの香り、いや、豆大福と煎茶の香りでしょう。
ただし、中毒性が高く、脳内にメロディーがこびり付くので要注意です。
キミの魔法:リズミカルな曲調で繰り返してゆく日々の中、いつもの君との間で
ゆっくり育つ恋心。確実に新しい気持ちが新しい世界を広げる。
大路もち蔵君は、たまこがこんな歌を歌ってくれる日を待ち焦がれているでしょう。