起業家として成功するための必要な要素を「メンターキャピタリスト」とまで呼ばわれる著者が送る起業家としての心構えを綴った本。
特筆すべきは数多くの有名起業家の成功・失敗事例が豊富に掲載されている点である。
メンターとしての豊富な実績が説得力をより力強いものにさせている。
印象に残った点を紹介。
■メンターに対する捉え方について
一般的にメンターのイメージとは、生涯を通じて唯一無二の存在であると捉えられがちであるが、それは誤った認識である。起業をするとき、業績が上向いて成長軌道に乗ったとき、事業を拡大するとき、縮小するときなど様々なケースや時間の経過とともにメンターと呼ばれる存在は変化していくものである。そして、必ずしも年上である必要もなく、メンターは一人である必要もなく多いほうがより良い。
ただし、親族や友人のアドバイスを真に受けるべきではない。
彼らは、真となるアドバイスを言ってくれる可能性が低いからだ。
では、どうやってメンターを見つければよいのか。
最大の問題は、あなたがメンターを探していることを、周囲の人間が誰も知らないこと。
「自分が弱く、傷つきやすい存在であり、助けを求めている」と自分自身で認めることが、最も重要である。
メンターを見つけたいのならばまずは求めよう。周囲に告げて回ること。
起業家は孤独であるとも思われているが、多く人々の助けが必要な立場であり、
数多くのメンターがいることによって孤独な存在であると思われがちな起業家を助けてくれるであろう。
■起業をするための第一歩として重要なこと
最大の障害は自分自身に打ち勝ち、行動できるかどうかである。
大半の人は準備が整ってから、または完璧な事業計画を作りだしてから起業をしようと考えるが、その姿勢ではいつまで経っても行動へと移せない。
かといって、がむしゃらに全財産をなげうって起業を薦めているわけではない。
起業家とはリスクを取らない人のことではない。むしろ、多くの成功した起業家は自らがどれくらいのリスクを取れるのか見極め、小さな規模で実験を繰り返しながら、徐々に軌道に乗るのを見計らって事業を確実なものへと成長させていった。
起業をしてからは、一歩ずつ事業を大きくすることを心掛け、安易な事業拡大は控える。
起業が失敗する大部分は安易な事業拡大に起因している。
一歩ずつ事業を大きくする企業は平均よりも20倍速く成長するという分析も。
起業家は必ずしも特別な存在であるわけではなく、周囲の支えやコツコツ取り組むことの重要性を訴えており、心構えを学ぶには非常に役立つ一冊である。
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THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する 単行本 – 2017/5/25
リンダ・ロッテンバーグ
(著),
江口 泰子
(翻訳)
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【最新情報】
・森川亮氏(C Channel株式会社代表取締役社長)がブログで推薦! (2017年6月11日)
・「ビジネス・ブック・マラソン」(2017年6月6日号)にて、書評掲載!
「そのアドバイスは実践的で、心に深く刺さります」
「これから起業したいと思うすべての人に、勇気と希望を与えてくれる一冊」との評をいただきました!
・「HONZ」(2017年6月23日)にて、書評が掲載されました!(評者は堀内勉氏)
【内容紹介】
シリコンバレーから中東、アフリカ、そしてブラジルのスラム街まで、
1000の起業家を育てた今世紀最高のメンターからのアドバイス
「どうやって不安を乗り越え、最初の1歩を踏み出すのか。その秘訣を、リンダは知っている」
シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)
「目まぐるしく変化する世界で、自分だけの仕事を実現するためのすべて」
リード・ホフマン(リンクトイン共同創業者)
「誰もが起業家のように考え、行動するための方法を、惜しげもなく教えてくれる本」
マイケル・デル(デル創業者、CEO)
1997年の創業以来、27の国、45を超える都市に拠点を置き、
600社、1000人超の起業家を支援してきた
伝説の非営利ベンチャーキャピタルの創業者にしてCEOが初めて明かす、
最初の1歩を踏みだし、成功をつかむまでに必要なことすべて。
・森川亮氏(C Channel株式会社代表取締役社長)がブログで推薦! (2017年6月11日)
・「ビジネス・ブック・マラソン」(2017年6月6日号)にて、書評掲載!
「そのアドバイスは実践的で、心に深く刺さります」
「これから起業したいと思うすべての人に、勇気と希望を与えてくれる一冊」との評をいただきました!
・「HONZ」(2017年6月23日)にて、書評が掲載されました!(評者は堀内勉氏)
【内容紹介】
シリコンバレーから中東、アフリカ、そしてブラジルのスラム街まで、
1000の起業家を育てた今世紀最高のメンターからのアドバイス
「どうやって不安を乗り越え、最初の1歩を踏み出すのか。その秘訣を、リンダは知っている」
シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)
「目まぐるしく変化する世界で、自分だけの仕事を実現するためのすべて」
リード・ホフマン(リンクトイン共同創業者)
「誰もが起業家のように考え、行動するための方法を、惜しげもなく教えてくれる本」
マイケル・デル(デル創業者、CEO)
1997年の創業以来、27の国、45を超える都市に拠点を置き、
600社、1000人超の起業家を支援してきた
伝説の非営利ベンチャーキャピタルの創業者にしてCEOが初めて明かす、
最初の1歩を踏みだし、成功をつかむまでに必要なことすべて。
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2017/5/25
- ISBN-104478066868
- ISBN-13978-4478066867
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
もしあなたが誰にも言えないアイデアを抱えて悩んでいるなら、この本を読んでほしい。1997年の創業以来、27の国、45を超える都市に拠点を置き、600社、1000人超の起業家を支援してきた伝説の非営利ベンチャーキャピタルの創業者にしてCEOが初めて明かす、最初の1歩を踏みだし、成功をつかむまでに必要なことすべて。
著者について
[著者]
リンダ・ロッテンバーク(Linda Rottenberg)
エンデバー(Endeavor)共同創業者兼CEO。
1997年、エンデバーを設立。以来、4万人を超える起業家と面談、審査の末1000人以上の起業家を支援し、その起業家たちが生み出す価値は年間70億ドル、これまでに生み出した雇用は40万人を超える。タイム誌「21世紀のイノベーター100人」、U.S. News誌「アメリカのベストリーダー」の1人に選出。
起業家精神、新興市場、技術革新、リーダーシップについて、最もダイナミックな専門家だとみなされていて、フォーチュン500に名を連ねる企業からも講演の依頼が引きも切らない。また彼女とエンデバーの事例は、ハーバード・ビジネススクールやスタンフォードなどで、ケースとして扱われている。
数々の通り名が存在するが、その中でも特筆すべきものはトーマス・フリードマンによるもので、彼はリンダのことを、ベンチャーキャピタリストならぬ、人類初の「“メンター"キャピタリスト」だと名づけた。
夫はベストセラー作家でニューヨーク・タイムズ紙コラムニストのブルース・ファイラー。夫、双子の娘とともにニューヨーク、ブルックリンに住んでいる。
[訳者]
江口泰子(えぐち・たいこ)
法政大学法学部卒業。編集事務所、広告企画会社を経て翻訳業に従事。主な訳書に『道端の経営学』(ヴィレッジブックス)、『ビッグバン・イノベーション』『考えてるつもり』(ともにダイヤモンド社)、『使用人たちが見たホワイトハウス』(光文社)、『ケネディ暗殺 50年目の真実』『21世紀の脳科学』(ともに講談社)、『マイレージ、マイライフ』(小学館)、共訳に『真珠湾からバグダッドへ』(幻冬舎)など。
リンダ・ロッテンバーク(Linda Rottenberg)
エンデバー(Endeavor)共同創業者兼CEO。
1997年、エンデバーを設立。以来、4万人を超える起業家と面談、審査の末1000人以上の起業家を支援し、その起業家たちが生み出す価値は年間70億ドル、これまでに生み出した雇用は40万人を超える。タイム誌「21世紀のイノベーター100人」、U.S. News誌「アメリカのベストリーダー」の1人に選出。
起業家精神、新興市場、技術革新、リーダーシップについて、最もダイナミックな専門家だとみなされていて、フォーチュン500に名を連ねる企業からも講演の依頼が引きも切らない。また彼女とエンデバーの事例は、ハーバード・ビジネススクールやスタンフォードなどで、ケースとして扱われている。
数々の通り名が存在するが、その中でも特筆すべきものはトーマス・フリードマンによるもので、彼はリンダのことを、ベンチャーキャピタリストならぬ、人類初の「“メンター"キャピタリスト」だと名づけた。
夫はベストセラー作家でニューヨーク・タイムズ紙コラムニストのブルース・ファイラー。夫、双子の娘とともにニューヨーク、ブルックリンに住んでいる。
[訳者]
江口泰子(えぐち・たいこ)
法政大学法学部卒業。編集事務所、広告企画会社を経て翻訳業に従事。主な訳書に『道端の経営学』(ヴィレッジブックス)、『ビッグバン・イノベーション』『考えてるつもり』(ともにダイヤモンド社)、『使用人たちが見たホワイトハウス』(光文社)、『ケネディ暗殺 50年目の真実』『21世紀の脳科学』(ともに講談社)、『マイレージ、マイライフ』(小学館)、共訳に『真珠湾からバグダッドへ』(幻冬舎)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロッテンバーグ,リンダ
エンデバー(Endeavor)共同創業者兼CEO。1997年、エンデバーを設立。以来、4万人を超える起業家と面談、審査の末1000人以上の起業家を支援し、その起業家たちが生み出す価値は年間70億ドル、これまでに生み出した雇用は40万人を超える。タイム誌「21世紀のイノベーター100人」、U.S.News誌「アメリカのベストリーダー」の1人に選出
江口/泰子
法政大学法学部卒業。編集事務所、広告企画会社を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
エンデバー(Endeavor)共同創業者兼CEO。1997年、エンデバーを設立。以来、4万人を超える起業家と面談、審査の末1000人以上の起業家を支援し、その起業家たちが生み出す価値は年間70億ドル、これまでに生み出した雇用は40万人を超える。タイム誌「21世紀のイノベーター100人」、U.S.News誌「アメリカのベストリーダー」の1人に選出
江口/泰子
法政大学法学部卒業。編集事務所、広告企画会社を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2017/5/25)
- 発売日 : 2017/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 424ページ
- ISBN-10 : 4478066868
- ISBN-13 : 978-4478066867
- Amazon 売れ筋ランキング: - 209,152位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 5,148位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、著者の起業家としての経験やメンターとしての知識を自身や別の起業家の体験を元に語り尽くされています。
なによりも、起業家のタイプごとの心かげやリスク管理や心構えなどの部分が参考になるはずです。特に響いたのは以下のような内容。
・一般的には、起業家は全てのリスクを賭ける破天荒でクレイジーなタイプだと思われがちですが、実際はそうしない
・リスクに立ち向かうときは、心理的な障害が大きく、リスクを負うものは、めったに一人では行動しない
・自分で自分の可能性を低く見積もるから、大きな成功をつかめない
・たいていの事業計画は数字の水増しと言葉を費やすことに時間をかけている
・逆張りを意識して、因襲や慣習には従うな
・成功するためには、金や人脈・学歴などではなく、いい意味での図々しさが必要
・初心者が犯す間違いは、競合をストーキング「しない」こと
・結局のところ、失敗にどう向き合うか、恐怖に打ち勝つかが成功を左右する
・事業内容の変更を恐れてはいけないが、しすぎてもいけない
・アントレプレナーが失敗する原因はたいてい「自滅」。そして、その原因は無理な事業拡大。堅実なステップを踏め
・アントレプレナーは弱さを認めろ。毎日が傷つきやすいのが普通。無敵のリーダーシップなんて嘘。
・飛躍的なアイデアではなく、小さなアイデアを持つことのほうが重要
・プライベートと仕事は「分けろ」。
上記のような内容に興味を持ったら読んでみると面白いと思います。一般的な考え方を信じている人は、受け入れがたい内容かもしれませんが、それでも読む価値あると思います。
なによりも、起業家のタイプごとの心かげやリスク管理や心構えなどの部分が参考になるはずです。特に響いたのは以下のような内容。
・一般的には、起業家は全てのリスクを賭ける破天荒でクレイジーなタイプだと思われがちですが、実際はそうしない
・リスクに立ち向かうときは、心理的な障害が大きく、リスクを負うものは、めったに一人では行動しない
・自分で自分の可能性を低く見積もるから、大きな成功をつかめない
・たいていの事業計画は数字の水増しと言葉を費やすことに時間をかけている
・逆張りを意識して、因襲や慣習には従うな
・成功するためには、金や人脈・学歴などではなく、いい意味での図々しさが必要
・初心者が犯す間違いは、競合をストーキング「しない」こと
・結局のところ、失敗にどう向き合うか、恐怖に打ち勝つかが成功を左右する
・事業内容の変更を恐れてはいけないが、しすぎてもいけない
・アントレプレナーが失敗する原因はたいてい「自滅」。そして、その原因は無理な事業拡大。堅実なステップを踏め
・アントレプレナーは弱さを認めろ。毎日が傷つきやすいのが普通。無敵のリーダーシップなんて嘘。
・飛躍的なアイデアではなく、小さなアイデアを持つことのほうが重要
・プライベートと仕事は「分けろ」。
上記のような内容に興味を持ったら読んでみると面白いと思います。一般的な考え方を信じている人は、受け入れがたい内容かもしれませんが、それでも読む価値あると思います。
2018年6月3日に日本でレビュー済み
アントレプレナーの技術とは、単に事業を立ち上げることではない。
最初の一歩を踏み出して、心の迷いに打ち勝ち、リスクに対応して、混を切り抜けることである。
だから誰かにクレイジーと言われても気にすることはない。
それは褒め言葉だと著者は述べる。
分厚くて読み応えはあるが、著者なりのアントレプレナーシップの磨き方が詰まっているように思う。
どうやって一歩を踏み出し、どの様にリスクをコントロールするのか。
そのヒントがえられるかもしれない。
最初の一歩を踏み出して、心の迷いに打ち勝ち、リスクに対応して、混を切り抜けることである。
だから誰かにクレイジーと言われても気にすることはない。
それは褒め言葉だと著者は述べる。
分厚くて読み応えはあるが、著者なりのアントレプレナーシップの磨き方が詰まっているように思う。
どうやって一歩を踏み出し、どの様にリスクをコントロールするのか。
そのヒントがえられるかもしれない。
ベスト500レビュアー
起業家として成功するノウハウが学べるビジネス書です。
会社を立ち上げる前のサラリーマン時代から、会社の立ち上げ、会社が成長していく途中、成功した後など、時期ごとに起業家が学ぶべきノウハウが事例付で紹介しています。
「とりあえず副業でもいいので起業したい」と考えているサラリーマンにオススメです。
事例90%、ノウハウ10%で構成されています。
著者が起業家を応援しているだけあって、自分の顧客の事例が満載で既知情報が少なかったのは好感を持てます。
ただノウハウが事例に絡めてあるため、学びを引き出すのが難しいのが弱点でしょう。
ただ395ページもありますが、ぶ厚いながら新鮮な気持ちで読み進めるため意外と早く読み終わることができます。
ぶ厚い本だと忌避感を持たず、豊富な事例を参考に一歩ずつ起業への道を突き進んで欲しいですね。
会社を立ち上げる前のサラリーマン時代から、会社の立ち上げ、会社が成長していく途中、成功した後など、時期ごとに起業家が学ぶべきノウハウが事例付で紹介しています。
「とりあえず副業でもいいので起業したい」と考えているサラリーマンにオススメです。
事例90%、ノウハウ10%で構成されています。
著者が起業家を応援しているだけあって、自分の顧客の事例が満載で既知情報が少なかったのは好感を持てます。
ただノウハウが事例に絡めてあるため、学びを引き出すのが難しいのが弱点でしょう。
ただ395ページもありますが、ぶ厚いながら新鮮な気持ちで読み進めるため意外と早く読み終わることができます。
ぶ厚い本だと忌避感を持たず、豊富な事例を参考に一歩ずつ起業への道を突き進んで欲しいですね。








