カラヤンとベルリンフィルはやはり名人・達人である。最高の弦楽合奏をここでも見せてくれる。こういうのは何よりエレガントでなくてはならない。余人をもって代えがたいといえるだろう。
最高の音楽とは色々ありますが、ブルックナーとベートーベンの交響曲を最高の音楽と信じて来た私ですが、最近、音楽観が少し変わってきました。ブラームスとモーツアルトがますます好きになり、更に弦楽合奏だけの音楽が最高になりつつあります。チャイコフスキーとドボルザークのこの二つの弦楽セレナードは何と美しいのでしょうか。この優雅で情熱的な美は比類がありません。モーツアルトのディベルティメントと共に最高の美の姿があります。またカラヤンのアプローチは最高です。この空間に溶け込むような響きを味わってください。部屋を暗くして聴いてみてください。
私はカラヤンの音楽を愛するものです。他の指揮者はここまで美しくありません。音楽は何よりも美しくなければいけないと思います。ここには弦楽合奏の最高の姿の少なくとも一つがあります。ワルターにはここまで美しい演奏があるでしょうか。あったら教えてもらいたいものである。音楽に政治思想を入れるべきではない。セルもここまで美しくはない。ベームもね。彼らにこんな粋な曲は向いてないけれどね。
String Serenades
Antonín Dvorák
(作曲),
Pyotr Il'yich Tchaikovsky
(作曲),
Herbert von Karajan
(指揮),
Berlin Philharmonic Orchestra
(オーケストラ)
&
1
その他
形式: CD
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登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 製品サイズ : 12.4 x 14.2 x 1.3 cm; 100.07 g
- メーカー : Deutsche Grammophon
- EAN : 0028940003820
- 商品モデル番号 : 1989643
- オリジナル盤発売日 : 1990
- 時間 : 1 時間
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Deutsche Grammophon
- ASIN : B000001G4G
- ディスク枚数 : 1
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 255,346位ミュージック (の売れ筋ランキングを見るミュージック)
- - 13,528位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- - 73,772位輸入盤
- カスタマーレビュー:
商品の説明
Amazonレビュー
There is little innocence in Herbert von Karajan's account of the piece, which emphasizes suavity and smoothness and can occasionally sound contrived rather than spontaneous. But there's lots of passion in the Larghetto, and the sheer beauty of the Berliners' playing is ravishing. The recording, an early digital effort from DG released in 1981, offers good ambience and detail but is rather light in tonal weight. --Ted Libbey
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
33 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシアとかスラブの民俗風味ゼロ(笑)哀愁とか内面性とかも一切無く純粋に音響音楽。しかし上手いわ…ある意味この2曲の最高到達点。
ベスト1000レビュアー
別のレビューでもほざいたんですがね、チャイコフスキーの作品で心から好きだと云える曲がほとんど無いんですよ。え?アンタの好みなんか知ったことか?ええまあ確かにその通りでしょうが、後期三大交響曲やら三大バレエやら協奏曲やら、聴きはしますが積極的ってわけではなくて。過去半世紀近くの間に出かけた演奏会でも、抱き合わせで聴いた以外では皆無に近いんで。
そんな中で、抵抗感なく聴けるのがピアノ組曲「四季」とこの弦楽セレナードくらい。特にセレナードは、これまた半世紀近くこちとらがアンチの旗幟を鮮明にして来た帝王カラヤンのこの盤が最良と考えているんですがね。
まあ昔っから理由もなくアンチカラヤンだのアンチ巨人だのと息巻いている人間は当時も少なくなかったんですが、鼻っから毛嫌いしていたわけではなくて’73年の来日公演には往復ハガキの抽選を突破して、杮落しホヤホヤのNHKホールへと出向きました。当時高2の2学期中間試験直後でしたが、一度は生で聴いとかないとと思いましてね。ちなみにS席¥7,000と今日から見れば破格でした。皆様のNHK主催で、第1次オイルショック直前でしたから。
プロはシェーンベルク「浄夜」とベートーヴェン「英雄」でしたが、エロイカでは出来たばかりのホールのデッドかつ妙なアコースティックバランスに流石のベルリン・フィルといえど首を捻りましたが、浄夜の圧倒的な弦楽合奏には感服。その威力はそのままこの盤の演奏でも同様で。
普通に何となく聴いてると、弦は16型のフル編成かと思える厚みと一糸乱れぬ合奏。実際は12型くらいでしょうが、そこに持ってきてカラヤン一流のまとわりつくような目一杯のレガートでフレーズの途切れる間もあらばこそですから、まあホントお腹一杯ってとこですわね、ゲップ。
例によって素朴さに欠けるだなんてイチャモンもありそうですが、これほどのゴージャスさには難癖つけるのも野暮ってもので。瞑目してダウンビートを叩きつける帝王の姿が眼に浮かぶようであります。
一方、ドヴォルザークの方はやはりその本来持っているべき素朴さと土臭さがあまりにも打遣られているのではないかと思いますなあ。都会志向だったチャイコフスキーと違って、とことんカントリージェントルマンだったドヴォルザークですから、渡米しても先住民や黒人の音楽素材から霊感を得たのでしょうしねえ。
そう言えば’73年の来日時、中継したNHKの番組内では絶賛に終始していた評論家O.M.氏でしたが、後日の雑誌では本来の辛口を覗かせ、チャイコフスキー4番は
「まるでブラスバンドのための作品の様相」
ドヴォルザーク8番は
「作曲家への蔑視を感じた」
と一刀両断でした。もちろん圧倒的な合奏力を認めた上の批評でしたが。
いずれにせよこれらがカラヤンとベルリン・フィルの到達した極致ということなのでしょう。およそ近代現代オーケストラの一つの理想的な在り方であったことは、疑いの無い事実ではありました。今は昔の文化遺産かも知れませんが。
まあでも、この年に聴いといて良かったですよ。次の’77年からは「吹奏楽の聖地」とか奉られた某宗教団体の巨大ホールが主会場でしたから、正直帝王の音楽的良心に疑問を抱かずにはいられませんでした。演奏開始後、客席でモソモソとサンドウィッチ喰い始めた女性客もいたとやら。これもまた遠き昭和の想い出の一コマでしょうか。CDレビューとごっちゃになって失礼しました…。
そんな中で、抵抗感なく聴けるのがピアノ組曲「四季」とこの弦楽セレナードくらい。特にセレナードは、これまた半世紀近くこちとらがアンチの旗幟を鮮明にして来た帝王カラヤンのこの盤が最良と考えているんですがね。
まあ昔っから理由もなくアンチカラヤンだのアンチ巨人だのと息巻いている人間は当時も少なくなかったんですが、鼻っから毛嫌いしていたわけではなくて’73年の来日公演には往復ハガキの抽選を突破して、杮落しホヤホヤのNHKホールへと出向きました。当時高2の2学期中間試験直後でしたが、一度は生で聴いとかないとと思いましてね。ちなみにS席¥7,000と今日から見れば破格でした。皆様のNHK主催で、第1次オイルショック直前でしたから。
プロはシェーンベルク「浄夜」とベートーヴェン「英雄」でしたが、エロイカでは出来たばかりのホールのデッドかつ妙なアコースティックバランスに流石のベルリン・フィルといえど首を捻りましたが、浄夜の圧倒的な弦楽合奏には感服。その威力はそのままこの盤の演奏でも同様で。
普通に何となく聴いてると、弦は16型のフル編成かと思える厚みと一糸乱れぬ合奏。実際は12型くらいでしょうが、そこに持ってきてカラヤン一流のまとわりつくような目一杯のレガートでフレーズの途切れる間もあらばこそですから、まあホントお腹一杯ってとこですわね、ゲップ。
例によって素朴さに欠けるだなんてイチャモンもありそうですが、これほどのゴージャスさには難癖つけるのも野暮ってもので。瞑目してダウンビートを叩きつける帝王の姿が眼に浮かぶようであります。
一方、ドヴォルザークの方はやはりその本来持っているべき素朴さと土臭さがあまりにも打遣られているのではないかと思いますなあ。都会志向だったチャイコフスキーと違って、とことんカントリージェントルマンだったドヴォルザークですから、渡米しても先住民や黒人の音楽素材から霊感を得たのでしょうしねえ。
そう言えば’73年の来日時、中継したNHKの番組内では絶賛に終始していた評論家O.M.氏でしたが、後日の雑誌では本来の辛口を覗かせ、チャイコフスキー4番は
「まるでブラスバンドのための作品の様相」
ドヴォルザーク8番は
「作曲家への蔑視を感じた」
と一刀両断でした。もちろん圧倒的な合奏力を認めた上の批評でしたが。
いずれにせよこれらがカラヤンとベルリン・フィルの到達した極致ということなのでしょう。およそ近代現代オーケストラの一つの理想的な在り方であったことは、疑いの無い事実ではありました。今は昔の文化遺産かも知れませんが。
まあでも、この年に聴いといて良かったですよ。次の’77年からは「吹奏楽の聖地」とか奉られた某宗教団体の巨大ホールが主会場でしたから、正直帝王の音楽的良心に疑問を抱かずにはいられませんでした。演奏開始後、客席でモソモソとサンドウィッチ喰い始めた女性客もいたとやら。これもまた遠き昭和の想い出の一コマでしょうか。CDレビューとごっちゃになって失礼しました…。
2020年11月5日に日本でレビュー済み
最初の一音から最後の一音まで、カラヤンの美意識が徹底された名演だと思う。それでいて少しも神経質にならないのは、カラヤンの音楽作りの巧さと、ベルリンフィルのメンバーが心ゆくまで演奏を楽しんでいる自主性(無論カラヤンの統制下での)による。カラヤンには、生身の人間が演奏しているという「現実感」を表面に出さないという「美学」があると思うのだが、それが楽想とマッチして、その儚いまでに美しい音色は至福の時間を約束してくれる。
心のこもった歌が素晴らしいストコフスキー盤(ただしレーベルはフィリップスとニュートンクラシックに分かれる)や、「男のロマン」を感じさせる渋いコリン・デイヴィス盤、華麗なパイヤール盤とともに、この2曲の愛聴盤である。他にはチャイコフスキーでは濃厚な浪漫で魅了するメンゲルベルクの歴史的名盤、ドヴォルザークではPILZというマイナーレーベルから出ていたレーデルのしみじみとした味わいや、イッセルシュテットの深々とした響きが忘れられない。
それにしてもこの2曲、晩秋のしみじみとした陽気に実によく合う。
心のこもった歌が素晴らしいストコフスキー盤(ただしレーベルはフィリップスとニュートンクラシックに分かれる)や、「男のロマン」を感じさせる渋いコリン・デイヴィス盤、華麗なパイヤール盤とともに、この2曲の愛聴盤である。他にはチャイコフスキーでは濃厚な浪漫で魅了するメンゲルベルクの歴史的名盤、ドヴォルザークではPILZというマイナーレーベルから出ていたレーデルのしみじみとした味わいや、イッセルシュテットの深々とした響きが忘れられない。
それにしてもこの2曲、晩秋のしみじみとした陽気に実によく合う。
他の国からのトップレビュー

Gesualdo
5つ星のうち4.0
Great CD of two wonderful pieces.
2017年10月6日に英国でレビュー済みAmazonで購入
A great CD of two wonderful pieces, which I realised with horror were not represented in my otherwise comprehensive collection. Just a nagging feeling that the BPO and Karajan might be a bit overpowered for them - a lighter touch might have been good. 4 stars for this, and also the short measure for a full-price CD.
But I don't know of a better recommendation (obviously, otherwise I would have bought it....).
But I don't know of a better recommendation (obviously, otherwise I would have bought it....).

Mark Edward Rendle Jeffrey
5つ星のうち5.0
Five Stars
2017年6月23日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Excellent product worth waiting for tho late arriving

Andreas_%§?_?§%
5つ星のうち5.0
realizing a dream oder in den Steinen einer "künstlerischen Ruine"
2019年3月3日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Der junge Ivo Pogorelich sollte einst Tschaikowski 1 mit Karajan spielen. Das Projekt lief nicht, da sich die beiden nicht verstanden. Der Junge sagte über den Alten, er sei eine "künstlerische Ruine".
Nach fast 40 Jahren seit der Veröffentlichung bin ich jüngst auf diese Aufnahme gestoßen. Karajan und das BPO geben diese beiden berühmten Serenaden. Den Dvorak hatte ich schon mit Kubelik, Kempe und noch andere. Und dann dieser Karajan: ich hätte nie gedacht, dass er mir einen solchen emotionalen Schock bereiten würde. Der Alte war eben doch nicht ausgebrannt, oh nein ! Er sprach in diesen Werken mit Hingabe und großer Demut. Der langsame Satz des Dvorak mit höchster Konzentration, unbeschreibliche Portamenti der Streicher, große Bögen mit größter Spannung und Umsicht. Wenn Sie das gehört haben, werden Sie es nie vergessen; es zerreist Sie in Stücke. Der Alte war eben nicht nur Aktion und Glamour, sondern konnte sein Metier, und zwar bis ins hohe Alter.
Lesen Sie auch die englischen Bewertungen, sind alle interessant !
Nach fast 40 Jahren seit der Veröffentlichung bin ich jüngst auf diese Aufnahme gestoßen. Karajan und das BPO geben diese beiden berühmten Serenaden. Den Dvorak hatte ich schon mit Kubelik, Kempe und noch andere. Und dann dieser Karajan: ich hätte nie gedacht, dass er mir einen solchen emotionalen Schock bereiten würde. Der Alte war eben doch nicht ausgebrannt, oh nein ! Er sprach in diesen Werken mit Hingabe und großer Demut. Der langsame Satz des Dvorak mit höchster Konzentration, unbeschreibliche Portamenti der Streicher, große Bögen mit größter Spannung und Umsicht. Wenn Sie das gehört haben, werden Sie es nie vergessen; es zerreist Sie in Stücke. Der Alte war eben nicht nur Aktion und Glamour, sondern konnte sein Metier, und zwar bis ins hohe Alter.
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Vers la flamme
5つ星のうち5.0
Resplandecientes serenatas
2019年7月23日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Grabaciones inolvidables
captadas en 1980 (en los albores de la era digital) de las bellas Serenatas de Tchaikovsky y Dvorak. La cuerda resplandeciente y cálida de los Berliner emitiendo destellos de gran pureza de tono junto a la inspirada dirección de Karajan producen un juego flexible y poderoso donde no falta exquisita gracia,
dando paso a seductoras melodías que evocan momentos felices con nostalgia y sentimiento. La perfección se respira en todo momento y en cada instrumento de cuerda. No se puede pedir más.
captadas en 1980 (en los albores de la era digital) de las bellas Serenatas de Tchaikovsky y Dvorak. La cuerda resplandeciente y cálida de los Berliner emitiendo destellos de gran pureza de tono junto a la inspirada dirección de Karajan producen un juego flexible y poderoso donde no falta exquisita gracia,
dando paso a seductoras melodías que evocan momentos felices con nostalgia y sentimiento. La perfección se respira en todo momento y en cada instrumento de cuerda. No se puede pedir más.

Scriabinmahler
5つ星のうち5.0
Difinitive Serenade?
2007年8月26日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Surprisingly, there are not many recordings of Tchaikovsky's Serenade for Strings, such a wonderful masterpiece, and even less great recordings. Stokowski made a fine recording with Philips in 70s (now released as SACD/Pentatone). It is beautifully played with grace and sumptuous sound, but it lacks extra power and passion Karajan and Ormandy breathes into the music.
Karajan's DG version has far better sound quality than Ormandy's Sony recording, and Karajan surpasses Ormandy in the masterful way he captures subtle tempo changes and the ebb and flow of the music. Coupled with also outstanding recording of Dvorak's Serenade, this must be one of the great recordings by Karajan.
Karajan's DG version has far better sound quality than Ormandy's Sony recording, and Karajan surpasses Ormandy in the masterful way he captures subtle tempo changes and the ebb and flow of the music. Coupled with also outstanding recording of Dvorak's Serenade, this must be one of the great recordings by Karajan.
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