この本は、Stataを用いて政治現象を「科学的に」分析するにはどうすればよいかを学ぶことができる本です。
特徴として、前半部分でリサーチデザインに力を入れて説明している点が挙げられます。
政治現象からパズルを見つける→それを説明するための理論を先行研究などから求める→理論から仮説を引き出す→仮説を統計学の手法を用いて検証する
という流れを体感することができるのが、本書の素晴らしいところだと思います。(同時に他の計量の本にない特徴だと思います。)
説明も丁寧でわかりやすいので、政治学を志す全ての人の座右の書たりうる一冊だと思います。
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