ジャズ・ヴァイオリンの女王、唯一無二の存在として輝き続ける寺井尚子が2018年デビュー30周年を迎える。Anniversary Year 企画第1弾として発表するのはファン待望のスタンダード・アルバム。「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「ナイト・アンド・デイ」「枯葉」をはじめ、時代を超えて愛され続けるナンバーばかりを収録。ジャズ・ファンのみならず、音楽を愛する大人に聴いて欲しい決定盤登場。 (C)RS
The Standard のタイトル通り、一度は耳にしたことのある名曲をジャズ・ヴァイオリストの寺井尚子さんが華麗に奏でているアルバムでした。 以前から寺井さんのアルバムのアレンジを受け持っている北島直樹さんの素敵な編曲により聴き慣れた音楽が違う革衣をまとって登場してくるように受け取りました。 リーフレットには藤本史昭さんによる解説がありますが、良く知られている名曲群が並びます。ジャズ愛好家以外の音楽好きにも愛される曲集に仕上がっていました。