罪ナル螺旋ノ檻 [アダルト]
価格: | ¥2,100 |
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商品の説明
■ストーリー
1895年、クスルトニア王国
首都から少し離れた町外れの丘に、死者を弔う鐘の音が響く――
かつて、その地の英雄と呼ばれたとある貴族の葬儀だ。
それが誰であろうと関係ない。
参列している貴族たちとは永遠に関わることのない世界に俺は住んでいるんだ。
貴族は貴族、使用人は使用人。
その事実は変わらない。
この先も、誰かに使われるだけの底辺な人生が続く。
――そう思っていた。
あの時までは。
【商品概要】
・ジャンル:BL愛憎三角関係AVG
・原画:Ciel/七麦ヒロイ/鳩羽ライカ
・シナリオ:ふゆの仁子
・キャスト:あさぎ夕(ニコ)/土門熱(クラウス・シュトラウス)/切木Lee(グレン・マナガムル)
・公式サイト:http://spray.product.co.jp/
(C)2016 Spray
審査番号:1600401P
メーカーによる説明

スタッフ
【企画・制作】Spray
【キャラクターデザイン】Ciel(シエル)
【シナリオ】ふゆの仁子
【ストーリーボード】眞尋 輝(まひろこう)
【メインテーマ】島みやえい子「blood」
【原画】Ciel、七麦ヒロイ、鳩羽ライカ
【ジャンル】BL愛憎三角関係AVG
【ボイス】
ニコ:あさぎ夕、クラウス:土門熱、グレン:切木Lee
ゲームの内容
1895年 クスルトニア王国
首都から少し離れた町外れの丘に、死者を弔う鐘の音が響く――
かつて、その地の英雄と呼ばれたとある貴族の葬儀だ
それが誰であろうと関係ない
参列している貴族たちとは永遠に関わることのない世界に俺は住んでいるんだ
貴族は貴族、使用人は使用人
その事実は変わらない
この先も、誰かに使われるだけの底辺な人生が続く
――そう思っていた、 あの時までは
登場人物たち
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虐げられてきた少年『 ニコ』『どうせ変わらないんだ。期待するだけ無駄だ』 この作品の主人公。 クルストニア人とヤフ人との間に生まれた少年。 身寄りはなく孤児院育ちで、葬儀屋の下働きをしていたが、葬儀の際にクラウスに見初められ、シュトラウス家の使用人となる。 生まれや育ちから、これまで虐げられた人生を送ってきたため、世の中や未来に何の希望も抱いていない。 CV:あさぎ夕 |
穏和で紳士な若き当主『クラウス・シュトラウス』『君さえよければ、私の屋敷で働かないか?』 金髪、碧眼、白肌の生粋のクルストニア人。 この地域の英雄と言われた父の死後、シュトラウス家の新しい当主となる。 高潔な紳士たりうることを信条とし、ヤフ人や使用人といった下流の者に対しても気を配る 人当たりの良い博愛主義者。 CV:土門熱 |
冷淡な執事兼従者『グレン・マナガムル』『ここを追い出されたくなければ、早く仕事をこなせ』 シュトラウス家に仕える執事兼従者のヤフ人の青年。 クラウスの大学時代からずっと従者として仕えてきたこともあり、主人であるクラウスの信用が篤く、身の回りの世話から、 仕事の補佐まで幅広く担当する。 仕事は優秀だが、プライベートは謎な部分が多い。 CV:切木Lee |
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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以下 ネタバレ
バッドエンドもこれで全部かな?と思って迎えたハッピーエンド。のはずが、え?!これバッド?うそうそ間違えた?バッドエンド何個あるんですか〜。少し涙目。早く推しキャラを攻略したいのに!!!
と、ここで
・・・まじかよ。まさか泣かされるとは思わなかった。しかも推しじゃない方に。鼻水垂らして号泣。好きだよ、雪の中で心中。素敵。ああ〜やばい泣く。てかこれハッピーエンドだったよ。最後でどんでん返しされたよ!!!!
バッドエンドみたいなハッピーエンドに滅茶苦茶泣かされた。
はじめに推したキャラの攻略完了後も、どうしてもあのENDが忘れられなくて何周もしました。
推しが変わった瞬間でした。
鬱な雰囲気が大好物な人にはお勧めできる作品でした。
ミドルプライスの作品なので攻略対象人数&ボリューム的にもこのくらいになるのは致し方ないのかなという感じです。
ただストーリー設定が復讐という重いテーマで世界観もきっちり作られている分、ミドルプライスにするとボリューム不足に感じてしまうのかなという印象でした。
スチルも綺麗ですし、ストーリーも破綻してるわけでないですし、声優さんのお芝居も鬼気迫るような動きのある台詞が見られとても面白かったと思います。
しかしストーリー全体としてみた場合大きく破綻はしてないとは思うのですが、個別で見ると主人公の心の動きや言動にふらつきが見られたりするのでその部分でプレイヤーはちょっと付いていき辛い部分があるかなという感じはしました。
小説とかだと人間ってブレる部分もあるからこそ面白い部分もあると思いますが、ミドルプライスの作品のゲームボリュームでこのブレは切り替えが早すぎて引っかかるものがあるかなと。
それから圧倒的に気になったのが18禁の部分なんですが、ちゃんとエロいのにエロくないというか萌えないというか…(笑)
盛り上がってエロがくる…という作りじゃないので選択肢の中で唐突に18禁をぶち込まれる…そんな感じでした。
復讐というシリアスなストーリーの中でも18禁の部分くらいは甘さとかお互いの気持ちが通じたり、昂るような場面を作ってもらえるともっと盛り上がったかなと思います。
久しぶりにsprayさんから作品が出るという事で期待値が上がりすぎてたのかもしれません。
いろいろ気になるところを書いてはみましたが、おすすめできない作品ではないですよ。
シリアスで甘さはちょっと控えめな作品だと思いますがバットエンドが多くても大丈夫な方、そういうのが好きな方は結構楽しめる作品なのではないかと思います
愛憎より復讐がメインでした。
特にグレンのニコへの愛はいつ芽生えたかよくわからないまま、話が展開していきます。
無理矢理な三角関係。
クラウスルートはやっていて、特に違和感を感じないのですが、
グレンルートの描写が少なすぎるのと、
クラウスの扱いとニコのあのオチが唐突すぎて、
感情移入ができないまま、ENDを迎えた印象でした。
でもなんだかんだ言って楽しめたので、
星3つです。
ただ、このボリュームで5000円は高すぎるので、
3000円くらいなら妥当かもしれません。
愛憎入り乱れる三角関係というテーマから、従者であるニコに恋した主と執事である攻め二人が取り合う系の三角関係BLゲームかと思っていたのですが、プレイして、そっちか!!!という!!!!
なかなか厳しい意見も多いですが、私的にはプレイ後心に残る、素敵なボブゲだったなぁ…と思いました。ラブラブな攻めと受けのイチャコラににやけつつプレイするようなボブゲではなくて、彼らの行く末が気になってしまう、この先彼らはどんな結末を向かえるのか、見届けずにはいられなくて引き込まれてしまう、そんなボブゲでした。
良かったところ
・本当にいい意味でシナリオに裏切られます!えぇ?!そんなになっちゃうの…!?いや、もうそんな無理な…えぇ?!あっ!!??そっちがあれでそんなまさかな…!?な感じで感情が忙しいやらでぐんぐん引き込まれていました。
特にクラウスルートは、これはどう見てもバットエンドだ…とさえ思ったどん底からの怒涛の展開と結末がすごく楽しくて、最後は「ブワフウウウ;;;;;;」と涙嵐でした。
・トゥルーエンドでの演出や余韻が本当に素晴らしいです。今までプレイしてきたボブゲの中で一番心に来た演出でした…!!!これは是非プレイして実際に見て欲しいです。
・主題歌が最高オブ最高です。サントラにはトゥルーエンド後のSSがついていて、それもまた涙の最高なので、可能でしたらこのゲームは是非サントラと一緒の購入をお勧めします!
以下ちょっとマイナスかなと思ったところ
・他の方もおっしゃってる通り、感情がわかりずらいところがチラホラと…。さっきまでああなってたのに、なんでいきなりそんな風に…と、プレイしていて首をひねることが多々ありました。グレンルートに関しては、彼の心情の変化がプレイヤー側からだといまいち分かりづらいような…。攻略キャラを二人に絞り主要人物3人のみの物語にしたからこそ、もう少しキャラの心情などをしっかりとシナリオの中で練って欲しかったです。
以上のようなこともあり、諸手をあげて「神ゲーですおすすめです!!!!!!!!!!!」とは言えないのが歯がゆいのですが、昔の外国のお屋敷もの、メンタルの弱い攻め、執着攻め、恋心からだけではない愛憎三角関係、身分差、完璧な幸せではないけれども二人がたどり着いた幸せ、などのこれらの要素が好きな人は、是非このままポチって頂くことを全力でおすすめします!!!!!!!!!!