2018年春、五木田岳彦のオーケストラのための新作「葉の調べ〜The Sonority of Leaves」が東京フィルハーモニー交響楽団(三ツ橋敬子:指揮)により世界初演された。本作は、そのライブ演奏を動画におさめたものである。レコーディング及びミキシング・エンジニアは元ソニー・ミュージック・エンタテインメント・チーフエンジニアで、世界的な活躍をする深田晃が担当。まるで映像作品のように色彩豊かな五木田岳彦のオーケストラ・サウンドの世界を是非体感していただきたい。 アーティストについて アメリカのハーバード大学大学院作曲科を優待奨学生 (全授業料免除)として卒業、博士号取得。ハーバード大学で教鞭をとる。作曲をバーナード・ランズ、マリオ・ダビドブスキー、アール・キムに師事。ピアノを長峰和子、指揮をマイケル・プラットに師事。数多くの作品がカーネギー・ホール、ボストン・シンフォ ニー・ホール、リンカーン・センター、アスペン音楽祭、イースタン音楽祭など全米各地で初演される。ボストン公共ラジオ局のクラシック音楽番組に作曲家として出演多数。多くの作品がニューヨーク・タイムズ紙やボストン・グローブ紙などで高く評価される。 東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、アメリカのプロ・アルテ室内管弦楽団などのオーケストラや室内楽団が作品を演奏。またウォルト・ディズ ニー、映画音楽、ミュージカル、ダンスパフォーマンスの作曲など、アメリカと日本を拠点にジャンルを超えて活動。 ボストンにて行われた皇太子御成婚の祝賀コンサートで作品が演奏され、その模様がNHKニュース7で放送される。 日 本では、NHK「クローズアップ現代」、「時論公論」「NEWSLINE」、NHKスペシャル「映像の戦後60年」、「赤い翼」他、多くのNHK番組の音楽や「デジタルモンスター」、「妖怪人間ベム」等のアニメの音楽を作曲。音楽を担当したNHKスペシャル「激流中国」は、イタリア賞をはじめ世界各国のメジャー国際コンクールで最優秀賞を受賞。 NHK音楽集「地空風人」(キングレコード)、現代フルート曲集「Incantation」(VAI)をはじめ、多くのCD、DVDがメジャーレーベル各社より発売。また、自社レーベルからのリリースも精力的に行っている。