このジャンルが最近気になっていたので、勢いで買ってしまいました。
この手の本の適切な値段ってどうなんだろう、て悩みますが(正直、勢いがなかったら買ってなかったと思いますし)、文章がしっかりしていてたいへん読みやすく、事例として、入門書として、また、今後の実践に向けた手順書(の入り口)として、私はいい本だと思いました。
内容紹介
会津若松市で進行中の「SmartCity5.0」について、そのコンセプトから具体的な取り組みまでを詳細に解説しています。会津若松市のスマートシティプロジェクトは、2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興支援策としてスタートしました。ですが、その取り組みは単に“復興”にとどまらず、データとデジタルテクノロジーを活用して地方創生を図る「SmartCity5.0」へと進化しています。SmartCity5.0を特徴づけているのは、市民生活や地域産業の“スマート化”を可能にする「都市OS」と呼ぶべきアーキテクチャーの存在です。都市OSを使って会津若松市が解決しようとしている課題は、日本の多くの地方都市が抱える課題との共通点が少なくありません。日本の活性化に向けては、地方創生が不可欠です。政府も「デジタルガバメント」や「クラウド・バイ・デフォルト」を掲げ、公共分野のデジタル化を加速させようとしています。少子高齢化を乗り越え、持続可能な地方創生に向けた叡智が詰まるSmartCity5.0は、これからの“まちづくり”のあり方を指し示しています。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。
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内容(「BOOK」データベースより)
2011年3月11日の東日本大震災からの復興支援策としてスタートした会津若松市のスマートシティプロジェクトは、単なる“復興”にとどまらず、データとデジタルテクノロジーを活用して地方創生を図る「SmartCity5.0」と呼ぶ動きへと進化している。市民生活や地域産業の“スマート化”の実現を可能にしているのが「都市OS」と呼ぶべきアーキテクチャーの存在だ。会津若松市が取り組んでいる課題は、日本の多くの地方が抱える課題との共通点が多い。会津若松市が目指すSmartCity5.0は、日本の活性化に不可欠な地方創生を実現するための、新しいまちづくりのあり方を示している。