2008年リリースの人気作(全国デビューアルバム)が遂に復刻盤として再リリース!
昨年リリースされた"Unknown Coloration Original"(復刻盤)に続き、遂に2008年リリースの全国デビュー作"Sharing the emotion"(現在廃盤)の復刻盤もオンデマンドリリース開始。
2006年~2007年までにT-cophony名義で自主制作盤3作を通販でリリースし、その後多くの反響を受け、それらのアルバムから人気曲の数々を収録した集大成とも言える今作を2008年に発表。だが、残念ながら2010年に生産完了となり現在店頭はおろか、ネット上でも手に入らなくなってしまった。そんな中今回、通販限定で再リリース開始!
更に、ボーナストラックとしてソロ(アコースティックギター1本のみ)によるトラックを多数収録(20曲目~30曲目まで)。YouTubeにて以前よりデモ動画としてアップロードされていたお馴染みの曲から未発表の曲までファンにはとても嬉しい内容となっている。
本編(1曲目~19曲目まで)の収録内容も、08年リリースのバージョンとは多少異なっている。例えば7曲目は"Deja vu"に変わり、"How to get much more"(海外盤のみ)に収録されている"Vacillate"に、また13曲目の"150miles"は、同アルバムから"Way home"に、そして本編の内容としては一曲多い"Bedtime story"("How to get much more"より)も加わっている。
マスタリングも08年のレーベルリリースとは異なり、T-cophony本人が全て手掛けている。 録音自体は自主制作盤収録と同じ当時(2005年~07年)の音源の為、近年リリースの"2009-2002"や"Unknown Coloration Original"と比べて若干荒さもあるものの、今以上に勢いのあるプレイを堪能出来るだろう。
元々、自身が聴くBGMの為に音楽の制作を開始したと言う彼自身の特に思い入れの強い楽曲が詰まったアルバムとなっている。
中でも"Sleepwalker"と"When fall asleep"は本作収録のこの1stバージョンがベストと語っている。
前作と若干収録内容が変わった理由についてはアルバム全体のバランスと、より自分好みの内容に近づけた結果だそうだ。