個人情報保護法に対応したセキュアなサイト構築に、SSL(TLS)技術は欠かせません。本書では、SSLは何のために必要なのか、SSLの仕組みと動作内容といったSSLの概要から、Apache、IISといったWebサーバの設定方法まで、SSLを実際導入するために必要な知識と手順を基礎から説明しています。そのほか、SSLの技術的ベースとなっている暗号化とデジタル署名の基礎や、最近注目を集めているSSL-VPNについても解説しています。
個人情報保護法に対応したセキュアなサイト構築のための必須技術。暗号技術、デジタル署名、認証局、電子証明書などの基礎知識からWebサーバ設定(Apache、IIS)まで、導入ための本格的な解説書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井上/孝司
静岡県出身。(株)クレオR&Dを経て、1992年からマイクロソフト(株)でソフトウェアのテストやローカライズなどの業務に従事した後、1999年春に独立。現在では、マイクロソフト製品に加えて通信関連やXMLといった分野を中心に、著書多数を刊行している。また、「PC MODE」や「Windows Server World」といった雑誌記事、「@IT」をはじめとするWeb記事、IT教育分野やゲームソフトの監修など、多方面で積極的な活動を展開中
三木/秀治
1990年頃からUNIXシステムの保守業務に従事。1996年川崎インターネット株式会社を立ち上げ、ローカルプロバイダとしての事業を開始。1999年頃からPHPとPostgreSQLによるウェブアプリケーションの開発を手がける。LAPP/LAMPによるウェブアプリケーションの普及を目指し、啓蒙活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)