映画館で見た時にサントラCDが出たら買おうと決めていました。
作中の映像と音楽がマッチしているのは当然の事ながら、映像だけでは伝える事ができない感情部分や心の奥底に潜む「何か」をトレント・レズナーは完璧に音として再現したと思います。
リズミカルな電子音で場面の空気を高めているが、その裏で不吉な予感が漂っている。まさにこの映画を物語っているようなそんな音が詰め込まれています。
この映画が映画としてどれほどの物かは分かりませんが、少なくともこの音がなければ視聴者に伝えられなかったものは確実にあると思います。