SHIROBAKO 第3巻 (初回生産限定版) [Blu-ray]
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フォーマット | Blu-ray, 色 |
コントリビュータ | 千菅春香, 髙野麻美, 山岡ゆり, 木村珠莉, 松岡禎丞, 佳村はるか, 水島努, 大和田仁美, 吉野裕行, 西地修哉, 茅野愛衣 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 12 分 |
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メーカーによる説明
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製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 2014/12/24 | 2015/1/28 | 2015/2/25 | 2015/3/25 | 2015/4/22 | 2015/5/27 |
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SHIROBAKO 第7巻 (初回生産限定版) [Blu-ray] | SHIROBAKO 第8巻 (初回生産限定版) [Blu-ray] | |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 2015/7/29 | 2015/8/26 |
曲目リスト
商品の説明
◆初回生産限定版特典
・劇中劇アニメーション「えくそだすっ! 」第1話 同梱(Blu-ray)
・キャラクター原案ぽんかん8描き下ろしイラスト三方背ケース
・キャラクターデザイン関口可奈味描きおろしデジパック仕様
(デジパック仕様+三方背ケース)
・特製ブックレット(40P予定)
◆映像特典
・木村珠莉制作現場潜入取材VTRその3(仮)
◆音声特典(オーディオコメンタリー)
・キャストコメンタリー(収録話のうち1話)
・スタッフコメンタリー(収録話のうち1話)
[収録話数]第7話~第9話、OVA
アニメーション業界の今が、ここにある。
■ストーリー
SHIROBAKOとは?
シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり
ひとつの作品が完成した際に、制作者が最初に手にする事が出来る成果物である。
イラストや写真等で華やかに作られている販売用パッケージと比べれば、
白い箱に入っただけのテープは地味かもしれない。
しかし、そこにはクリエイター達の想いが詰まっている。
この物語は、5人の夢追う女の子を中心に、
シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て
日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、
集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群像劇作品である。
そして、5人が共に目指した夢への挑戦。その先に見出す希望へと続くサクセスストーリー。
そう、アニメの今がここにある・・・
■放送情報
TOKYO MX:毎週木曜23:30~
TV愛知:毎週木曜26:05~
MBS:毎週土曜27:28~
チューリップテレビ:毎週日曜 25:20~
BSフジ:毎週日曜24:30~
AT-X:毎週水曜 23:00~
*放送日時は予告なく変更になる場合がございます。
■スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島 努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん8
アニメーションキャラクターデザイン:関口可奈味
美術監督:竹田悠介、垣堺司
色彩設計:井上佳津枝
3D監督:菅生和也
撮影監督:梶原幸代
特殊効果:加藤千恵
編集:高橋 歩
音楽:浜口史郎
音楽制作:イマジン
プロデュース:インフィニット
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「SHIROBAKO」製作委員会
OPテーマ:石田燿子/COLORFUL BOX
EDテーマ:宮森あおい&安原絵麻&坂木しずか(cv.木村珠莉&佳村はるか&千菅春香)/Animetic Love Letter
■キャスト
宮森あおい:木村珠莉
安原絵麻:佳村はるか
坂木しずか:千菅春香
藤堂美沙:髙野麻美
今井みどり:大和田仁美
本田豊:西地修哉
落合達也:松岡禎丞
矢野エリカ:山岡ゆり
高梨太郎:吉野裕行
小笠原綸子:茅野愛衣
渡辺隼:松風雅也
興津由佳:中原麻衣
■オフィシャルHP
http://shirobako-anime.com/
(c)「SHIROBAKO」製作委員会
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 40 x 15 x 30 cm; 340 g
- EAN : 4548967149685
- 監督 : 水島努
- メディア形式 : Blu-ray, 色
- 時間 : 1 時間 12 分
- 発売日 : 2015/2/25
- 出演 : 木村珠莉, 佳村はるか, 千菅春香, 髙野麻美, 大和田仁美
- 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- ASIN : B00OJXVTZE
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 59,988位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「目標を実現したい」思いと「現状」への疑問との間で戸惑い悩む姿が、それぞれ描かれて
います。
全巻を持っていないので、他の巻のコメンタリーでどのような話がされているか分からない
のですが、キャストコメンタリーやスタッフコメンタリーなどで触れられているメインキャラ5人の
立ち位置も、ここでようやく見えてくるというか、前半のクールでは影が薄い美沙・みどりの2人
ですが、この前半での立ち位置や2人の悩みや葛藤みたいなモノがあったらこそ、後半のクール
では、前に進む姿を見ると感動してしまうように思うのでした。
付属は、前半のクールの劇中劇『えくそだすっ!』第1話ですが、これはこれで「萌え」の娯楽系
美少女モノという感じで、肩肘張らずに楽しめるのがいいですね。ムサニヴァージョンのテロップ
とか見ていると、ムサニの内部の人たちが、どのようにこの作品に関わっているのか垣間見える
ところもいいですね。
絵麻や美沙を中心に描きつつ、他のメインキャラ3人やムサニ関係者の動き(個性)も描いていて、
序盤を経て「群像劇」になりつつあるこの作品の「起承転結」の「承」を描いているようにも感じた
第3巻のように思ったのでした。
パッケージはデジパック仕様で、記載されているスタッフは武蔵野アニメーションの面々他、劇中の登場人物です。BDディスクはピクチャーレーベル。
個人的には(話数は違うものの)劇中出てきた真っ白のディスクに素っ気ないプラスチックのケースを期待してましたがスタッフ欄が面白いのでこれはこれでアリかなと。
三方背ケースに3巻と一緒に収められているので3巻のケースはやや厚めになります。
最初に出てくる鑑賞上の注意後の会社ロゴでまずちょっとニヤッと。
期待してる人も多いであろうスタッフクレジットはムサニ版と、オリジナルの両方のバージョンを収録。
ムサニ版のクレジットは劇中登場したあの人この人がクレジットされているのでニヤニヤできます。
OPを始めSHIROBAKO劇中にチラッと映ったりするシーンが来るとなんか楽しいです。ちなみに特殊OPっぽいのでSHIROBAKOの1クール目OPにちょろっと出て来ていた「えくそだすっ!」のOPっぽいものは観れません。残念。
本編中では「以外と面白い」とか「ダークホース枠」とか、微妙な褒められ方をしてましたがまさにそんな感じ
最近のアイドルものではよく見る3DCGによるダンスから始まり、着替えシーン、露出の多い衣装とあざとく釣りに来てる感じで「ああ、こんな作品ね」
と思わせて二転三転。キャラもセリフも展開もいい感じ。EDの頃には「2話も見たいな」と思うくらいには面白いです。トレイシーメンバーの名前使ったひとネタが特に好き。水落後のシーンが可愛い。
EDではOP以上にクレジットされている人が多いので誰が居るのか探したり、元ネタの人を探すのも楽しいかと。今回SHIROBAKOヒロイン5人でクレジットされているのはあの子だけ?
2話以降は観れない訳ですがSHIROBAKOの劇中で語られる事をヒントに妄想しましょう。えくそだすっ!1話を観た後にSHIROBAKO9話の監督がラストを思いつくシーン見るとなかなかグッとと来てしまい、ちょっと悔しい。
7巻にも劇中劇が1話付くそうですのでそちらも期待ところです。
普段は滅多にアニメのDVDを買う機会はなく、動画サイト、あるいはレンタルショップ
で借りたものを視聴するだけなのですが、既刊を全て購入させていただきました。
このDVDは、購入し視聴した後も、本棚など見えるところに置いておけば、
仕事で疲れた時にきっとまた観たくなるという確信があったし、あるいはパッケージを眺めただけでも、
「よし、がんばろう」という活力剤としての役割を果たしてくれると思ったからです。
また、この素晴らしいアニメを作ったスタッフの方々への対価としては高くないと感じたというのもあります。
このアニメに出てくるキャラクターはみんな基本的に真面目です。アニメを作るという共通の
目標のもと、部署は違えどみんな自分の仕事にプライドを持って真面目に取り組んでいます。
しかしたとえ真面目に生きていても、人間は皆それぞれ違うわけで、どうしても仕事をする中で
何かしらのトラブルが生じます。それに出くわした時にどのように対応すればよいか、
この作品はそのヒントを教えてくれます。
今巻ではメインキャラクターの5人の中でもとりわけ真面目である安原に焦点を当てています。
(彼女は私自身真面目だと周りから評されることがあり、特に感情移入したキャラクターです。)
安原は自分の仕事を満足いくものにできず悩んでいましたが、最後は悩みを克服します。
彼女を救ったのは人生と仕事の先輩達でした。
人間はいくら向上心を持っていても、どうしても自分ひとりでは成長の限界があります。自分の
頭で考えて解決が見いだせないときは、同じ悩みを抱えて克服した先輩に相談することで解決が
できるときもある、そのために必要なのはコミュニケーションをとる勇気と先輩への敬意なのだと
いうメッセージがこめられています。
アニメだけの絵空事ではなく、現実社会でもありうる悩みに出くわしても真っ向からぶつかって
成長していくキャラクターに、観た人はたくさんの力をもらえるはずです。
この3巻では、7話〜9話が収録されていると思われますが、7話と8話では、絵麻の仕事への葛藤と、あおいと姉のかおりとの姉妹愛が描かれていて、本当に大好きな話数です。
8話Bパートの最後の、あおいとかおりの、やり取りは仲の良い姉妹は心が通い合っているのかなぁ…と思わせる良いシーンで、大好きなシーンです。
9話では美沙の仕事への葛藤が描かれていて、誰もが一度は思う、「こんな仕事したくて、この会社選んだんだっけ?」と言う描写が、自分に突き刺さる様に感じ、ちょっと切ない気持ちになりました。
8話では、みどりが物語が書きたい。
9話では、しずかがアフレコで大失敗。
そんな話も盛り込まれていて、畑は違えど、共感できるポイントが満載です。
劇中劇の「えくそだすっ」も、どんなお話なのか、特典DVDで解禁されるようで、今から楽しみです。
えくそだすっ!は第1話「出 トーキョー」を収録。2種類のクレジットバージョンを選べます(オリジナルとムサニ仕様)。
冒頭から涙(笑)の展開です。「まずはこの現実を直視しないと」
で、SHIROBAKO第1クールOPで、アルトのダッシュボードで回転していたアレが出てきます。
なるほど、こういう仕掛けでしたか!
ブックレットにはキャラ原案、ぽんかん(8)さんのインタビュー(前編)、主要キャラのデザインコンセプトとラフ案が掲載され、とても価値ある一冊になっています。
(ずかちゃんのコンセプトは……泣けます。)
えくそだすっ!の設定資料も33枚を抜粋。これはBDに映像資料として収録してほしかったですね。
ジャケットイラストも実に良いです。(ネイルの色は……ですが。)
値は張りましたが、コンテンツを手にする喜びを実感でき、買って正解でした。
続巻が楽しみでなりません。
正直申し上げて全く期待していなかった今作が、こんなに毎週楽しみになるような「お仕事系アニメ」の傑作になろうとは!。監督の水島さん、制作会社のPAさん、スタッフキャスト一同みなさんに感謝したい。
今作の良いところ
第一
リアルとファンタジーのミックス具合の巧みさ
「お仕事アニメ」おけるポイントは、どこまでリアルにどこまでファンタジーにするかがまず重要だろう。今作はまずその点が上手い。本作に対してこんなのリアルじゃない!というような批判はナンセンスだろう。そもそもアニメーションで100パーセントのリアルなど表現不能だしエンターテイメントではない。実写ドキュメンタリーですらカメラと編集というフィクション化の道具を通して描かれている。
本作は、まぁファンタジー多めといって言いだろう。宮森のような優秀な新人はいなし、こんなに良い会社も無いだろう。しかし、決して安易な成功や根拠のない成長を踏ませない。なにより本作ほどアニメーションの現場をじっくり丹念に描いた作品があったろうか?
第二
キャラクターの描き方
本作はありがちな魂の入ってない美少女ばかりのアニメとは大違いである。というか男の人のほうが多いくらいだ。その男性陣が決して書割ではない!これは最近のアニメでは珍しいくらいだ。美少年じゃないオッサンばかりだけど、愛情を込めてしっかり描かれているから皆好きになれる。木下監督、演出の円さんに山田さん、作画の遠藤さん、CG担当の下柳さん…etc.。そらで多くのメインでないキャラの姿と性格に愛着を覚えさせる作品なんて実に稀有だ。
第三
本作の企画を通し、実現させる誠実さと実力
本作の企画を通すのは困難だったろう。解りやすい魅力は無いし、地味だし、話題性を作りやすい素材じゃないし、オリジナルである。この企画を現実にするには、この甘くない素材の中で遊びつつちゃんとメッセージを込められる実力と誠実さは並ではない。
例えば劇中で凄いシーンとして描かれている劇中劇作品の一部でも、本当にこちらも凄いと思わせなくてはならない。この困難な課題を本作では何度もクリアしている。同時に人間ドラマにも魂を入れなくてはならない。まさにケレン味と、繊細さを両立させる名人芸である。
まだ本作は終わってない。良くもなるかもだし、悪くなるかもだ。しかし、本作を見ていると心から来週が、未来に期待がもてる。