日本でもすっかりおなじみとなったSDGs。
SDGsについて、ビジネスとからめて書いてあるのを確認して購入した。
サントリーやサイボウズなど、さまざまな企業の取り組み事例や、市民が企業を動かした事例などが紹介されており、とても参考になった。
特に印象に残ったのは、この本で繰り返し述べられている「価値観」が変わってきたということだ。
私は40代であるが、仕事で若いメンバーと接している時に「価値観」の違いを感じずにはいられない。後付けでSDGsを学んでいる私たちとちがって、若い世代の中には息をするようにSDGsを取り入れている人たちもいる。
この本に書いてあるように、価値観、そして時代は確実に変わってきているのだろう。
今後、ビジネスに関わるなら、SDGsを意識しないのはあり得ない。
企業の進むべき道や、若い世代の動向を知るためにも、読んでおいて損はない本だと思う。
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SDGsがひらくビジネス新時代 (ちくま新書) 新書 – 2021/9/9
竹下 隆一郎
(著)
購入を強化する
SDGsの時代を迎えて、企業も消費者も大きく変わろうとしている。ビジネスの世界は一体どこへ向かっているのか? 複眼的な視点で最新動向をビビッドに描く!
==
SDGsの時代が始まっている。「働きがいも 経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など一七の目標からなるSDGsに取り組む企業が増えてきた。消費者たちもSNSを通じて自らの価値観を積極的に発信し、企業はその声を無視できなくなっている。そして企業側も、SNSを通じて自らの社会的価値を発信するようになってきた。こうした流れは今、巨大なうねりとなって世界を変えようとしている。経営トップから「SDGs市民」まで幅広く取材し、現代社会が、そしてビジネスがどこへ向かおうとしているのか、鋭く考察。学生からビジネスパーソンまで必読の書!
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SDGsの時代が始まっている。「働きがいも 経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など一七の目標からなるSDGsに取り組む企業が増えてきた。消費者たちもSNSを通じて自らの価値観を積極的に発信し、企業はその声を無視できなくなっている。そして企業側も、SNSを通じて自らの社会的価値を発信するようになってきた。こうした流れは今、巨大なうねりとなって世界を変えようとしている。経営トップから「SDGs市民」まで幅広く取材し、現代社会が、そしてビジネスがどこへ向かおうとしているのか、鋭く考察。学生からビジネスパーソンまで必読の書!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2021/9/9
- 寸法10.7 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104480073434
- ISBN-13978-4480073433
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商品の説明
著者について
竹下 隆一郎(たけした・りゅういちろう) 1979年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2002年に朝日新聞社に入社。民間企業や経済官庁を取材する経済部記者、デジタルメディアの新規事業を担う「メディアラボ」を経て、2014~15年にスタンフォード大学客員研究員。朝日新聞社を退職し、2016年からハフィントンポスト日本版編集長。21年にハフポストを退職し、東洋経済オンラインやNewsPicksの編集長を務めた佐々木紀彦氏らとともに経済コンテンツサービス(2021年中に開設予定)の創業メンバーに。世界経済フォーラム(ダボス会議)・メディアリーダー、ネット空間における倫理研究会委員、TBS系『サンデーモーニング』コメンテーター。
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2021/9/9)
- 発売日 : 2021/9/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4480073434
- ISBN-13 : 978-4480073433
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,825位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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2021年9月14日に日本でレビュー済み
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2021年12月10日に日本でレビュー済み
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SDGsの話をするとつい、17のGoalごとの個別の議論になりがちだ。
しかしSDGsに本気で取り組もうとする人や組織(=企業を含む)にとって一番大切なことは、実はGoal一つ一つの個別の達成を目指すことなどではない。それよりもむしろ、Goalsが全体として目指している「持続可能な世界」の実現に向けて、これまでの生活やビジネスのあり方を変え、仕組みを変え、価値観を変え、常識を変えていくことこそが優先されなればならない。それこそがSDGsの、いわば“本体”である『2030アジェンダ』が求めている「トランスフォーメーション」のはずなのだが、多くの人はその点を誤解しているように思う。
それに対して本書は、特に日本のビジネスパーソン向けに、そのような「SDGsにとって本当は一番大切なこと」を説いてくれている。「SDGsのGoalの〇〇番は〇〇で云々…」というような、“SDGs解説本”でおなじみのありきたりの説明は、本書にはない。本書の中にも、
> 17ある目標の細かい文言や、新しくできる制度は
> ネットで検索すれば、すぐ分かる
とあるように、そんな“些末なこと”は、わざわざ書籍で読むまでのことではない。WEBで確認すれば十分だ、というのが、本書のスタンスなのだろう。まずそこが素晴らしい。
だからこそ本書は、これまでSDGsの表面的な部分だけを見て、「SDGs=バラバラな17個の目標を寄せ集めたもの」とか、「日本企業にとっては大部分、以前から取り組んでいる項目で、いまさら注目するまでもない」などと、批判的に捉えている人にこそ、しっかりと読んで欲しい。特にビジネスパーソンであれば、そうした誤解を放置したままでは、遠からぬ将来に市場から退場を余儀なくされるに違いない。本書の中にも、日本経済の「失われた30年」に関して
> 企業の成長性が失われた背景要因はさまざまあるが、
> 何よりも「優等生」化に乗り遅れている点が問題だと
> 私は思っている。
と書かれているが、この指摘は極めて重要だ。環境と社会のサステナビリティの追求は(つまりSDGsへの対応は)、もはやすでに企業の成長にとっての足かせではなく、むしろ企業と事業の維持・強化の前提であり、成長力の源泉になっている。
(少なくとも、今のビジネスの世界のグローバルリーダーたちはそのように考えているし、そのように考えているということが、本書でも繰り返し述べられている。)
しかしおそらく日本ではまだ、ビジネスのパラダイムがそのように変化したことに気づいていないビジネスパーソンの方が多いだろう。本書内では触れられていないが、ヨハン・ロックストロームらが提唱した「SDGsウェディング・ケーキ」のモデルの意味を、日本のビジネスパーソンは真剣に読み解く必要がある。
またそのようなパラダイム・シフト/パラダイム・チェンジをより深く考察するためには、本書だけでなく、以下のような書籍も併読することを薦めたい。
■『ESG思考』 夫馬賢治 講談社+α新書 2020/04
■『ESGはやわかり』 小平龍四郎 日経文庫 2021/02
■『SXの時代』 坂野俊哉・磯貝友紀 2021/04
上記の書籍は企業やビジネスにとってのSDGsの意味を考えるには非常に役立つ書籍ばかりだが、いずれもタイトルに「SDGs」が使われていないことは皮肉なことだ。一方、国内で「SDGs」を書名に使っている書籍の多くは、ビジネス向けというよりも生活者/市民向けのものが多かったり(それはそれで意味があるのだが)、あるいは「ビジネス向け」を謳っている書籍の場合には、SDGsがビジネスに及ぼす本質的な意味などはすっ飛ばして、「SDGsに対応している企業として(主に生活者から)評価されるための安っぽいノウハウ本」の類に堕していることも少なくない。
それに対して本書は、ビジネスとSDGsとの関係を本質的な部分で語りながら、かつ書名にもきちんと「SDGs」を謳っているという点で、極めて有意義な書籍だと思う。本書を通じて、日本のビジネスパーソンとビジネスの世界にもSDGsの本質を捉えた取り組みが(つまりはSDGsの「トランスフォーメーション」が)広がることを祈りたい。おそらくそれだけが、これから数十年間の、私たち日本人の豊かさを守ってくれるだろう。
なお最後に、本書では若干、言及が足りないと感じた部分についても注意喚起しておきたい。それは「消費者の責任」の問題であり、「持続可能な消費と生産(SCP)」の問題である。
本書の中では第四章「衝突するアイデンティティ経済」にSDGsのGoal12:Sustainable consumption and productionに関する言及がある。しかし個人的には、本書中でここが最も食い足りない。およそ日本では、生活者が商品を選択し購入し使用することに関しても社会的な責任を負っているという感覚が希薄で、多くの人が、「責任ある消費」や「持続可能な消費」の重要性を見逃しているからだ。
しかし英語では「Sustainable consumption and production」とあるように、海外では「消費者の責任」は「生産者の責任」以上に重視されている。だからSDGsのGosl12の和訳が「つくる責任つかう責任」となっているのは極めて深刻な誤訳で、本当であれば「つかう責任」の方が優先されなければならないはずだった。SDGsは私たちに消費者として、まず「使う責任」を自覚することを求めているのだ。
本書第四章「衝突するアイデンティティ経済」では、SDGsが「分断と衝突」をもたらすリスクが指摘されているが、その根本原因の一つは日本の消費者の消費に伴う責任自覚の不足なのではないか。だからこの「消費者の責任」の自覚が広がり、「責任ある消費」や「持続可能な消費」の概念が日本の社会でも“当たり前”になれば、本書第四章で指摘されたリスクの多くは回避、あるいは昇華されるのではないかと思う。「消費者の責任」という視点は「ビジネスパーソン向け」の本書としては取り上げにくい部分はあったのかもしれないが、Goal12を取り上げるのであれば(そこは大事だという意識は、著者にもあったのだろうとも思うし)、やはりもう少しきちんと掘り下げて欲しかった。
ただし、それで本書の価値が大きく損なわれるわけではない。正直、著者が好んで使っている「アイデンティティ経済」という用語は私には「腹落ち」しないし、「ソフトロー」の説明にも不満はあるが、いずれも大きな問題ではない。今まで会社の同僚などから「SDGsに関してどんな本を読めば良い?」と訊かれた時に、「書名はESGだけど…。」とか「SXだけど…。」などと言い訳するのが面倒くさかったが(苦笑)、自信を持って推薦できる書籍が出た。ありがたいことだと思う。
しかしSDGsに本気で取り組もうとする人や組織(=企業を含む)にとって一番大切なことは、実はGoal一つ一つの個別の達成を目指すことなどではない。それよりもむしろ、Goalsが全体として目指している「持続可能な世界」の実現に向けて、これまでの生活やビジネスのあり方を変え、仕組みを変え、価値観を変え、常識を変えていくことこそが優先されなればならない。それこそがSDGsの、いわば“本体”である『2030アジェンダ』が求めている「トランスフォーメーション」のはずなのだが、多くの人はその点を誤解しているように思う。
それに対して本書は、特に日本のビジネスパーソン向けに、そのような「SDGsにとって本当は一番大切なこと」を説いてくれている。「SDGsのGoalの〇〇番は〇〇で云々…」というような、“SDGs解説本”でおなじみのありきたりの説明は、本書にはない。本書の中にも、
> 17ある目標の細かい文言や、新しくできる制度は
> ネットで検索すれば、すぐ分かる
とあるように、そんな“些末なこと”は、わざわざ書籍で読むまでのことではない。WEBで確認すれば十分だ、というのが、本書のスタンスなのだろう。まずそこが素晴らしい。
だからこそ本書は、これまでSDGsの表面的な部分だけを見て、「SDGs=バラバラな17個の目標を寄せ集めたもの」とか、「日本企業にとっては大部分、以前から取り組んでいる項目で、いまさら注目するまでもない」などと、批判的に捉えている人にこそ、しっかりと読んで欲しい。特にビジネスパーソンであれば、そうした誤解を放置したままでは、遠からぬ将来に市場から退場を余儀なくされるに違いない。本書の中にも、日本経済の「失われた30年」に関して
> 企業の成長性が失われた背景要因はさまざまあるが、
> 何よりも「優等生」化に乗り遅れている点が問題だと
> 私は思っている。
と書かれているが、この指摘は極めて重要だ。環境と社会のサステナビリティの追求は(つまりSDGsへの対応は)、もはやすでに企業の成長にとっての足かせではなく、むしろ企業と事業の維持・強化の前提であり、成長力の源泉になっている。
(少なくとも、今のビジネスの世界のグローバルリーダーたちはそのように考えているし、そのように考えているということが、本書でも繰り返し述べられている。)
しかしおそらく日本ではまだ、ビジネスのパラダイムがそのように変化したことに気づいていないビジネスパーソンの方が多いだろう。本書内では触れられていないが、ヨハン・ロックストロームらが提唱した「SDGsウェディング・ケーキ」のモデルの意味を、日本のビジネスパーソンは真剣に読み解く必要がある。
またそのようなパラダイム・シフト/パラダイム・チェンジをより深く考察するためには、本書だけでなく、以下のような書籍も併読することを薦めたい。
■『ESG思考』 夫馬賢治 講談社+α新書 2020/04
■『ESGはやわかり』 小平龍四郎 日経文庫 2021/02
■『SXの時代』 坂野俊哉・磯貝友紀 2021/04
上記の書籍は企業やビジネスにとってのSDGsの意味を考えるには非常に役立つ書籍ばかりだが、いずれもタイトルに「SDGs」が使われていないことは皮肉なことだ。一方、国内で「SDGs」を書名に使っている書籍の多くは、ビジネス向けというよりも生活者/市民向けのものが多かったり(それはそれで意味があるのだが)、あるいは「ビジネス向け」を謳っている書籍の場合には、SDGsがビジネスに及ぼす本質的な意味などはすっ飛ばして、「SDGsに対応している企業として(主に生活者から)評価されるための安っぽいノウハウ本」の類に堕していることも少なくない。
それに対して本書は、ビジネスとSDGsとの関係を本質的な部分で語りながら、かつ書名にもきちんと「SDGs」を謳っているという点で、極めて有意義な書籍だと思う。本書を通じて、日本のビジネスパーソンとビジネスの世界にもSDGsの本質を捉えた取り組みが(つまりはSDGsの「トランスフォーメーション」が)広がることを祈りたい。おそらくそれだけが、これから数十年間の、私たち日本人の豊かさを守ってくれるだろう。
なお最後に、本書では若干、言及が足りないと感じた部分についても注意喚起しておきたい。それは「消費者の責任」の問題であり、「持続可能な消費と生産(SCP)」の問題である。
本書の中では第四章「衝突するアイデンティティ経済」にSDGsのGoal12:Sustainable consumption and productionに関する言及がある。しかし個人的には、本書中でここが最も食い足りない。およそ日本では、生活者が商品を選択し購入し使用することに関しても社会的な責任を負っているという感覚が希薄で、多くの人が、「責任ある消費」や「持続可能な消費」の重要性を見逃しているからだ。
しかし英語では「Sustainable consumption and production」とあるように、海外では「消費者の責任」は「生産者の責任」以上に重視されている。だからSDGsのGosl12の和訳が「つくる責任つかう責任」となっているのは極めて深刻な誤訳で、本当であれば「つかう責任」の方が優先されなければならないはずだった。SDGsは私たちに消費者として、まず「使う責任」を自覚することを求めているのだ。
本書第四章「衝突するアイデンティティ経済」では、SDGsが「分断と衝突」をもたらすリスクが指摘されているが、その根本原因の一つは日本の消費者の消費に伴う責任自覚の不足なのではないか。だからこの「消費者の責任」の自覚が広がり、「責任ある消費」や「持続可能な消費」の概念が日本の社会でも“当たり前”になれば、本書第四章で指摘されたリスクの多くは回避、あるいは昇華されるのではないかと思う。「消費者の責任」という視点は「ビジネスパーソン向け」の本書としては取り上げにくい部分はあったのかもしれないが、Goal12を取り上げるのであれば(そこは大事だという意識は、著者にもあったのだろうとも思うし)、やはりもう少しきちんと掘り下げて欲しかった。
ただし、それで本書の価値が大きく損なわれるわけではない。正直、著者が好んで使っている「アイデンティティ経済」という用語は私には「腹落ち」しないし、「ソフトロー」の説明にも不満はあるが、いずれも大きな問題ではない。今まで会社の同僚などから「SDGsに関してどんな本を読めば良い?」と訊かれた時に、「書名はESGだけど…。」とか「SXだけど…。」などと言い訳するのが面倒くさかったが(苦笑)、自信を持って推薦できる書籍が出た。ありがたいことだと思う。
2021年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SDGsやZ世代。あらゆるメディアや広告で知られるようになったものの、その「中身」自体まで浸透していないのも現実として感じていました。
しかし、本書では
1.実際に社会がなぜSDGsにシフトしているのか
2.SDGsは活動家という思想を超え、ふつうの疑問を声にだすことで、社会が気づき、変化をしていく
このふたつの分かりやすいポイントで描かれている部分も多いため、ビジネス軸で考える場合、社会課題の解決を目指す必要性がリアリティのある経験談から紡ぎ出されることで納得度がとても高いです。
ある時はとても近くから、ある時は対象物から少し離れて、絶妙なバランス感覚で「人」と「社会」を見て、考え、描かれていることで良い意味で入り込み過ぎのない、フラットなSDGsとビジネスが書かれています。
ただ、個人的に本書から受け取ったもうひとつのメッセージは、「ビジネスパーソンだけではなく、自分やあなたはどんな人生を選択していきたいと思いますか?」と問いかけを著者がしてくれているようにも感じました。
あらゆるものごとが動く中で、大切なのは「自分のこころ」
この世の中には、声を挙げられない人もいる。声が大きすぎる人もいる。
か細い小さな声でも、今の社会は届いて変化をしていく可能性に、未来への希望と「あなたはどんな選択をしますか?だけど、無理に声をあげなくても大丈夫」諦めすぎず、ただ、自分の人生を選択する時の「思考のひとつ」となれば、と、あらゆる人に届いてもらいたいと願って書かれたように感じました。
ビジネスパーソン以外の方にも推奨できるとおもいます。
しかし、本書では
1.実際に社会がなぜSDGsにシフトしているのか
2.SDGsは活動家という思想を超え、ふつうの疑問を声にだすことで、社会が気づき、変化をしていく
このふたつの分かりやすいポイントで描かれている部分も多いため、ビジネス軸で考える場合、社会課題の解決を目指す必要性がリアリティのある経験談から紡ぎ出されることで納得度がとても高いです。
ある時はとても近くから、ある時は対象物から少し離れて、絶妙なバランス感覚で「人」と「社会」を見て、考え、描かれていることで良い意味で入り込み過ぎのない、フラットなSDGsとビジネスが書かれています。
ただ、個人的に本書から受け取ったもうひとつのメッセージは、「ビジネスパーソンだけではなく、自分やあなたはどんな人生を選択していきたいと思いますか?」と問いかけを著者がしてくれているようにも感じました。
あらゆるものごとが動く中で、大切なのは「自分のこころ」
この世の中には、声を挙げられない人もいる。声が大きすぎる人もいる。
か細い小さな声でも、今の社会は届いて変化をしていく可能性に、未来への希望と「あなたはどんな選択をしますか?だけど、無理に声をあげなくても大丈夫」諦めすぎず、ただ、自分の人生を選択する時の「思考のひとつ」となれば、と、あらゆる人に届いてもらいたいと願って書かれたように感じました。
ビジネスパーソン以外の方にも推奨できるとおもいます。
2021年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み手のレベルによって吸収の仕方も変わるかも。
とても良い本なので読むといいと思います。グローバル視点も交えながら、自分の体験も重ねて、説明していくのでわかりやすいと思います。
SDGsってバッチつけてよく分かってない人でも担当になっちゃう日本。胡散臭いとか言う人もいる。でも、本当の本物はSDGsって言葉がない頃からSDGsやってます。お金が稼げたらSDGsを始めるとかじゃないです。どのフェーズだって身の丈にあったSDGsはできます。できない人はいくら稼いでも、自分の欲望にしか金銭を使わずSDGs的なことをおろそかにします。
これからの時代、SDGs的感覚がある人はどんどん自然とチャンスが巡ってくるのだと思います。
日々ぼんやり考えてるような一つの解がこの本の中には入ってますよ。
もうこの感覚でいないと、日本も萎む一方で無理なんじゃないかな。大変勉強になりました。
とても良い本なので読むといいと思います。グローバル視点も交えながら、自分の体験も重ねて、説明していくのでわかりやすいと思います。
SDGsってバッチつけてよく分かってない人でも担当になっちゃう日本。胡散臭いとか言う人もいる。でも、本当の本物はSDGsって言葉がない頃からSDGsやってます。お金が稼げたらSDGsを始めるとかじゃないです。どのフェーズだって身の丈にあったSDGsはできます。できない人はいくら稼いでも、自分の欲望にしか金銭を使わずSDGs的なことをおろそかにします。
これからの時代、SDGs的感覚がある人はどんどん自然とチャンスが巡ってくるのだと思います。
日々ぼんやり考えてるような一つの解がこの本の中には入ってますよ。
もうこの感覚でいないと、日本も萎む一方で無理なんじゃないかな。大変勉強になりました。
2021年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる「SDGsがいちからわかる」を期待した読者は見事に裏切られるんだけど、「はしごを登る」のでなく、「人生のジャングルジム」で縦横無尽に試行錯誤することで「そこにある、確からしい価値観」を感じて、そのために一歩踏み出すための本だなぁと思いました。
私もSDGsという言葉には正直言ってピンと来ていないところがあったのですが、自身の娘が成人式を迎える年とSDGsの期限である2030年が重なったことで、「娘の世代が大人になるその時までに笑って過ごせる地球を残すこと」が私たちの役目だと強く感じ、いくつかのゴールが「自分ごと」になりました。こんなふうに感じて共感する人がなんらかの接点を持ちはじめて繋がれば、きっとSDGs 的なものが実質的な意味を持つのだろうと考えています。
竹下さんのおっしゃる「個人的なこと」の表明と磨き上げが、結果として世界を変革するきっかけになりうることには私も希望と期待を持って今を生きていると言ってもよいかも。
序章から3章は、SNSの登場をきっかけにさまざまな事実、感覚、視点が可視化され、意図するかどうかに関わらず「私たち」を形成してパワーを持つこと、その中では一人一人がいくつもの「ロール」「キャラクター」「ライフ」を使い分けながら変化し続けることが、実感を持って書かれていてふむふむと頭の中を整理してもらった感じでした。
4章の衝突するアイデンティティ経済、5章の職場が「安全地帯」になる日、そして最終章SDGs が腹落ちするまでに、「竹下さんなら、それぞれのテーマで一冊ずつ本を書きそう!」と思って読んでいました。内容については個々にコメントしませんが、この3つの章は私の現在の関心にもつながるので興味深く読ませていただきました!
「心理的安全性」プライベートでも、仕事でもリアルでもバーチャルでも本当に大切なことだと思います。自分で考えていることが相手に全く伝わらないことに意外と私たちは鈍感です。自分のことを絞り出すようにして書いたり、声に出して面と向かって包み隠さずことばを投げかけることには相当な体力がいるから、「まあ、分かってくれてる」に甘えがちです。ここ、そのままにしちゃいけない。
リアルで話をしていると、お互いの理解度と信頼性が高まって、「あ、心地よい」と感じる瞬間があります。ちょうど落語家が枕で観客の空気感を掴んでこのタイミングでという絶妙なところで、ふっと、噺を差し出すような。私はこの瞬間を短時間で作れたらと思うんです。
そうしたら一足飛びに「共有価値」を創るフェーズに入れるので。もっと分かり合えて、もっとクリエイティブに創っていくことに時間をかけられる。そんな体験を広げられたらと思います。
SDGsは情報を読み解くものさし、レンズの一つだと思います。「SDGsの時代」「SDGs的」ということがベースなのではなく、いろんな問いを立てて行動し、軌道修正する中で結果として「SDGs的」なものに繋がっていく、なんならその先を構想することに繋がって行けたら本望です。
きっとそんなきっかけになる本の一つなんじゃないかなと思います!
私もSDGsという言葉には正直言ってピンと来ていないところがあったのですが、自身の娘が成人式を迎える年とSDGsの期限である2030年が重なったことで、「娘の世代が大人になるその時までに笑って過ごせる地球を残すこと」が私たちの役目だと強く感じ、いくつかのゴールが「自分ごと」になりました。こんなふうに感じて共感する人がなんらかの接点を持ちはじめて繋がれば、きっとSDGs 的なものが実質的な意味を持つのだろうと考えています。
竹下さんのおっしゃる「個人的なこと」の表明と磨き上げが、結果として世界を変革するきっかけになりうることには私も希望と期待を持って今を生きていると言ってもよいかも。
序章から3章は、SNSの登場をきっかけにさまざまな事実、感覚、視点が可視化され、意図するかどうかに関わらず「私たち」を形成してパワーを持つこと、その中では一人一人がいくつもの「ロール」「キャラクター」「ライフ」を使い分けながら変化し続けることが、実感を持って書かれていてふむふむと頭の中を整理してもらった感じでした。
4章の衝突するアイデンティティ経済、5章の職場が「安全地帯」になる日、そして最終章SDGs が腹落ちするまでに、「竹下さんなら、それぞれのテーマで一冊ずつ本を書きそう!」と思って読んでいました。内容については個々にコメントしませんが、この3つの章は私の現在の関心にもつながるので興味深く読ませていただきました!
「心理的安全性」プライベートでも、仕事でもリアルでもバーチャルでも本当に大切なことだと思います。自分で考えていることが相手に全く伝わらないことに意外と私たちは鈍感です。自分のことを絞り出すようにして書いたり、声に出して面と向かって包み隠さずことばを投げかけることには相当な体力がいるから、「まあ、分かってくれてる」に甘えがちです。ここ、そのままにしちゃいけない。
リアルで話をしていると、お互いの理解度と信頼性が高まって、「あ、心地よい」と感じる瞬間があります。ちょうど落語家が枕で観客の空気感を掴んでこのタイミングでという絶妙なところで、ふっと、噺を差し出すような。私はこの瞬間を短時間で作れたらと思うんです。
そうしたら一足飛びに「共有価値」を創るフェーズに入れるので。もっと分かり合えて、もっとクリエイティブに創っていくことに時間をかけられる。そんな体験を広げられたらと思います。
SDGsは情報を読み解くものさし、レンズの一つだと思います。「SDGsの時代」「SDGs的」ということがベースなのではなく、いろんな問いを立てて行動し、軌道修正する中で結果として「SDGs的」なものに繋がっていく、なんならその先を構想することに繋がって行けたら本望です。
きっとそんなきっかけになる本の一つなんじゃないかなと思います!
2021年9月14日に日本でレビュー済み
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少し前までは一部の1流企業のイメージアップのために使われている単語だと思っていたSDGs。
その考えが違っていた事に気づかせてくれる1冊。
今はSDGsが世界的なトレンドになる過程であり、
10年後、SDGsはもの凄く影響力を持っている可能性があるとわからせてくれた。
ネットの炎上などの事例を交えながら丁寧に説明されており、
政府やNPOが関わるSDGsではなく、これからは企業、組織、個人が深く関わる課題になると認識させてくれた。
これからを生きるビジネスマンは今から勉強しておいてもいいかも!
その考えが違っていた事に気づかせてくれる1冊。
今はSDGsが世界的なトレンドになる過程であり、
10年後、SDGsはもの凄く影響力を持っている可能性があるとわからせてくれた。
ネットの炎上などの事例を交えながら丁寧に説明されており、
政府やNPOが関わるSDGsではなく、これからは企業、組織、個人が深く関わる課題になると認識させてくれた。
これからを生きるビジネスマンは今から勉強しておいてもいいかも!





