初めての作者さんの作品でしたが、びっくりするほどの当たりでした。
元タチの関西人・泉が、普通に男前で驚きます。顔もだけど性格がね!
サバサバしてて、でも相手の気持ちはきちんと考えられる、多分かなり大人な思考ができるタイプ。
普段は標準語喋って、余裕なくなると関西弁になるのも萌える。
あんなにトロトロのぐずぐずにされた後、飄々とした顔つきで「お前が俺に惚れてんだろ」とスラッと言えてしまうあたりがたまらなく好き。
序盤のページでモテモテだったと説明されていたけれど、本当にモテそうなキャラだった。
(モテ説明だけしてモテそうにないキャラって結構いるので)
だからこそ、もっとモテているシーンを入れて欲しかったという欲が出る。
そして攻めの女装男子・京子(京弥)も良キャラ。
癪に触るタイプかと思えば、結構嫉妬深く彼氏を大切にするタイプ。そして美女(イケメン)。
強いて難点をあげるならば、京子が泉を好きになった描写が少なかったところでしょうか。
まぁ、エッチしたら可愛くて、なのにまだタチとして立ち向かってくる彼が可愛かったのだろう。気持ちは痛いほどにわかる。
さりげなくヒロさんが格好良くて良い人で、殴られて可哀想でしたw
あれはあわよくば泉を抱きたいと本気で思っていたんでしょうか。だとしてもサラッと引いてくれるのだから大人。
同時収録は、京子の甥っ子の話。
幼少時代に告白した相手に出された条件をクリアして、再度告白するという展開。
さすが京子の甥なだけあり、イケメンです。翻弄されちゃう旭も可愛いかった。
でも、私はもっとメインカプの2人のその後をたっぷり見たかったので、スピンオフではなく泉たちの話だったらもっと嬉しかったです。
とはいえ、大満足。今後の作品も楽しみにしています。
S宿二丁目ラブアワー (リキューレコミックス) (日本語) 単行本 – 2019/5/25
露久ふみ
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
購入を強化する
-
言語日本語
-
出版社オーバーラップ
-
発売日2019/5/25
-
ISBN-104865545042
-
ISBN-13978-4865545043
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
1分以内にKindleで S宿二丁目ラブアワー【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】 (リキューレコミックス) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : オーバーラップ (2019/5/25)
- 発売日 : 2019/5/25
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4865545042
- ISBN-13 : 978-4865545043
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 310,442位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 7,727位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
32 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ベスト500レビュアー
作者様のデビューコミックスなんだそうです!
他誌で見かけて絵がいいなぁと思ってたので発売楽しみにしてましたv
表題作は元バリタチな男前駅員さんが美人な相手を堕とそうと思ったら、逆に彼にやり込められてしまったというお話です。
各話はGONG:1、2…となってる通り2人のタチを競っての攻防なんですが、さすが帝王…(笑)、なんかいろいろとスゴイですw
それにしてもどこまでが計算なのかなぁ〜?もしかして最初から?
とにかく帝王と呼ばれるだけあって、京弥さんの人を見抜く力はすごいと思います(笑)。
あまり表情には出ないんですが、結構嫉妬深いところもイイですねー♡
そして初めてネコになってしまった元バリタチさん・泉くんもまた男気があってカッコ良く、あぁ〜なるほど、京弥さんはこういう自分に向かってくるような気の強いタイプが好きなんだろうなぁ〜と思いました。
しかし結局京弥さんって何者なんだろう…? そのバレで終わるの!?…と思ってたら、カバー下に系譜がありました。
うぉっ!すげぇなー…なんか更に納得です(笑)。
一応コレがネタバレみたいなものなので、読了後に見ることをオススメしますw
あ、あと所々で登場した飲み仲間?なヒロさんも何か気になります!
ちょい役の割にはカッコ良くて凝ったタトゥーまで入ってる彼がただの脇役とはもったいない!
このヒロさんのスピンオフとかも見てみたいです♡
最後の1話は「ダーリンの上手な育て方」という、読み進めて分かったんですが、表題作のスピンオフでした。
こちらは無表情系でグイグイくる一途な年下大学生×流され&絆され系な元お隣さんのカフェ経営者のお話でした。
描き下ろしは泉くん目線で進む、両カップルの後日談です。
泉くん、京弥さんには隠し事できませんね(笑)。
ラストまでとっても楽しめた一冊でした♡
他誌で見かけて絵がいいなぁと思ってたので発売楽しみにしてましたv
表題作は元バリタチな男前駅員さんが美人な相手を堕とそうと思ったら、逆に彼にやり込められてしまったというお話です。
各話はGONG:1、2…となってる通り2人のタチを競っての攻防なんですが、さすが帝王…(笑)、なんかいろいろとスゴイですw
それにしてもどこまでが計算なのかなぁ〜?もしかして最初から?
とにかく帝王と呼ばれるだけあって、京弥さんの人を見抜く力はすごいと思います(笑)。
あまり表情には出ないんですが、結構嫉妬深いところもイイですねー♡
そして初めてネコになってしまった元バリタチさん・泉くんもまた男気があってカッコ良く、あぁ〜なるほど、京弥さんはこういう自分に向かってくるような気の強いタイプが好きなんだろうなぁ〜と思いました。
しかし結局京弥さんって何者なんだろう…? そのバレで終わるの!?…と思ってたら、カバー下に系譜がありました。
うぉっ!すげぇなー…なんか更に納得です(笑)。
一応コレがネタバレみたいなものなので、読了後に見ることをオススメしますw
あ、あと所々で登場した飲み仲間?なヒロさんも何か気になります!
ちょい役の割にはカッコ良くて凝ったタトゥーまで入ってる彼がただの脇役とはもったいない!
このヒロさんのスピンオフとかも見てみたいです♡
最後の1話は「ダーリンの上手な育て方」という、読み進めて分かったんですが、表題作のスピンオフでした。
こちらは無表情系でグイグイくる一途な年下大学生×流され&絆され系な元お隣さんのカフェ経営者のお話でした。
描き下ろしは泉くん目線で進む、両カップルの後日談です。
泉くん、京弥さんには隠し事できませんね(笑)。
ラストまでとっても楽しめた一冊でした♡
2019年8月27日に日本でレビュー済み
女装姿に惹かれて声をかけたら実はバリタチ(攻め)で、男らしいイケメンバイのバリタチ男がネコ(受け)にされるという話です……が、こういう話は今までに50回ぐらい読んだことあるなぁと思うぐらい既視感のある、どこにでもある話でした。
その上、絵もストーリーもキャラクターも設定も展開も台詞も無個性で、“よくある展開”を切り貼りしたような、BLテンプレートの見本のような話だと思いました。“使い古されたテーマ”をどう料理するかが腕の見せ所だと思うのですが……。
他の方も書いてますが、何故負けず嫌いの元バリタチ男が、女装男に勝負をふっかけ受け攻め逆転を狙うも負け続け、漫然とネコになることを受け入れ続けたのか全然分かりませんでした。
本当によくある展開ではありますが、“うっかり受けにされたのは不本意だけど気持ち良過ぎてメロメロ。ネコになったなんて認めたくない、でも体は許しちゃう(ハートマーク)”という話が、最初から最後まででこの話の全てです。女装男が負けず嫌いのチョロインをこねくり回してモノにするというだけの展開で心理描写等の説得力ある展開はありませんので性癖にハマらなければ全く読む価値を見い出せない系のBLだと思いました。
……元々個人的に、女装男が男らしい男を無理矢理ねじ伏せて○○まくり、相手が感じ始めたり素直になったりすると「いい子(チュッ ←オプション)」とBL界での“決まり文句”を言う、(大抵女顔の)男の攻めが心底受け入れられない達なので、BLテンプレートの中でも私が苦手とする要素の全てを詰め込んだこの一冊が本当に合わなかったというだけの話ですが……
同士の方がおられましたらご注意ください
その上、絵もストーリーもキャラクターも設定も展開も台詞も無個性で、“よくある展開”を切り貼りしたような、BLテンプレートの見本のような話だと思いました。“使い古されたテーマ”をどう料理するかが腕の見せ所だと思うのですが……。
他の方も書いてますが、何故負けず嫌いの元バリタチ男が、女装男に勝負をふっかけ受け攻め逆転を狙うも負け続け、漫然とネコになることを受け入れ続けたのか全然分かりませんでした。
本当によくある展開ではありますが、“うっかり受けにされたのは不本意だけど気持ち良過ぎてメロメロ。ネコになったなんて認めたくない、でも体は許しちゃう(ハートマーク)”という話が、最初から最後まででこの話の全てです。女装男が負けず嫌いのチョロインをこねくり回してモノにするというだけの展開で心理描写等の説得力ある展開はありませんので性癖にハマらなければ全く読む価値を見い出せない系のBLだと思いました。
……元々個人的に、女装男が男らしい男を無理矢理ねじ伏せて○○まくり、相手が感じ始めたり素直になったりすると「いい子(チュッ ←オプション)」とBL界での“決まり文句”を言う、(大抵女顔の)男の攻めが心底受け入れられない達なので、BLテンプレートの中でも私が苦手とする要素の全てを詰め込んだこの一冊が本当に合わなかったというだけの話ですが……
同士の方がおられましたらご注意ください