TRPGリプレイと呼ばれる、参加者の発言の書き起こしをメインに話が進行していく形式の作品です。
この形式が読みづらいという人も一定数いるので、馴染みがない方はまず公式サイトで公開されている序盤を読んでみることをおすすめします(2020年現在は第一夜~第三夜、第六夜下が公開)。web版は崎元仁さんによるBGM付きで楽しむことができます。
クリエイター達の個性がこれでもかと凝縮されたキャラクターが衝突する、熱いドラマとなっています。
複雑な陰影を持つキャラクターで魅せる奈須きのこ。
良い子は真似しちゃいけないスタンドプレイで度肝を抜く虚淵玄。
初心者とは思えない切れ味と叙情の紅玉いづき。
迷える少年から徐々に成長していくしまどりる。
設定を遊ばせつつ広い視野で全体を支える成田良悟。
そして、曲者達を相手に物語を御する三田誠。
参加作家陣に好きな名前がある方は、きっと魅力を再発見できると思います。
是非最終夜まで見届けてほしいシリーズです。
RPF レッドドラゴン 1 第一夜 還り人の島 (星海社FICTIONS) (日本語) 単行本 – 2012/6/15
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本の長さ320ページ
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言語日本語
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出版社星海社
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発売日2012/6/15
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寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
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ISBN-104061388304
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ISBN-13978-4061388307
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
世界の覇権を懸けて争う巨大国家・ドナティアと黄爛との狭間に位置する謎めいた島国、ニル・カムイ。その守護神とも言える“赤の竜”に突如生じた異変が招く、さまざまな策略―。救うのか。滅ぼすのか。それとも、“革命”か―。虚淵玄×奈須きのこ×紅玉いづき×しまどりる×成田良悟。五人の英雄が織りなす、最高の冒険譚。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
三田/誠
小説家。ゲームデザイナー
虚淵/玄
Nitroplus所属のシナリオライター。小説家
奈須/きのこ
TYPE‐MOON所属のシナリオライター。小説家
紅玉/いづき
小説家。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー
しまどりる
新進気鋭のイラストレーター
成田/良悟
小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小説家。ゲームデザイナー
虚淵/玄
Nitroplus所属のシナリオライター。小説家
奈須/きのこ
TYPE‐MOON所属のシナリオライター。小説家
紅玉/いづき
小説家。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー
しまどりる
新進気鋭のイラストレーター
成田/良悟
小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 星海社 (2012/6/15)
- 発売日 : 2012/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4061388304
- ISBN-13 : 978-4061388307
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.3 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 439,198位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 119位星海社FICTIONS (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
15 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は無料でWEBで読めるので気になった方はそちらに目を通して頂ければと思う。
物語としては素晴らしいと思う。文句なしに面白い。
気になるところは、本として購入する価値があるのかどうかということだが、期待以上のものは得られなかった。
しまどりるさんの追加カラーイラストはどれも良く、見開きのイラストは見応えがあり、またWEB媒体よりも紙媒体のほうがしまどりるさんの絵も栄えるように感じた。
けれど、やはり音楽がないのが寂しいし、文章もWEBで読んだままだったので物足りなさを感じだ。
WEBとは違って、全て小説形式にしてWEBのシナリオ形式との差異を出してくれるのかとも期待したが、その期待は叶わなかった。
本としてはイラストも内容も大変面白く、魅力的なものだということは間違いないが、WEBで無料で読めたことを考えると、今一つに思えてしまった。
物語としては素晴らしいと思う。文句なしに面白い。
気になるところは、本として購入する価値があるのかどうかということだが、期待以上のものは得られなかった。
しまどりるさんの追加カラーイラストはどれも良く、見開きのイラストは見応えがあり、またWEB媒体よりも紙媒体のほうがしまどりるさんの絵も栄えるように感じた。
けれど、やはり音楽がないのが寂しいし、文章もWEBで読んだままだったので物足りなさを感じだ。
WEBとは違って、全て小説形式にしてWEBのシナリオ形式との差異を出してくれるのかとも期待したが、その期待は叶わなかった。
本としてはイラストも内容も大変面白く、魅力的なものだということは間違いないが、WEBで無料で読めたことを考えると、今一つに思えてしまった。
2015年1月18日に日本でレビュー済み
レビューが新書版の時(2年半前)と同じページなんですね。
2014年5月の完結以降、ウェブで公開されているのは第一夜~三夜、六夜下のみとなっています。
今回レビューしている第一夜はたしかに現在でも公開されているため、「お金を出して買うほどでは」という意見があるかもしれません。
しかし、四夜~六夜上まではすでにウェブ公開を終了していますので、コレクター意識としては、「全部読むなら一巻から書籍で買っておきたい」代物になっていると思います。
また、書籍版にはウェブ版に無かったイラストが多点追加されています。
(反対に、ウェブ版にあったけれど掲載されないイラストもあります)
新書版と文庫版では中のイラストに変更は無いようです。
(文庫版は表紙折り返しにキャラ紹介用の新規イラストが1点追加されています)
===============
①ウェブ版にはない新規イラストが多点載っている
②いつでもどこでもRPFレッドドラゴンを読むことが出来る(文庫版で携帯性向上)
③三巻~六巻上までは現時点では書籍でしか読むことが出来ない
④書籍版では各PL+FMのあとがきが読むことが出来る
以上の点より、書籍版にはウェブ版にはない価値が十分ありますし、新書版1巻が出た2012年当時に比べて買う価値は上がっています。
上記4点の中で魅力的だと思う部分があれば、是非書籍版もお買い求めください。
※
ただし、ウェブ版は書籍版と違い、実際にセッションで流れていたBGMが自動で流れたり、ウェブならではの演出が多数あります。
ですので、書籍から入るという方でも、現在公開されている分だけでもウェブで読むことをおすすめします。
2014年5月の完結以降、ウェブで公開されているのは第一夜~三夜、六夜下のみとなっています。
今回レビューしている第一夜はたしかに現在でも公開されているため、「お金を出して買うほどでは」という意見があるかもしれません。
しかし、四夜~六夜上まではすでにウェブ公開を終了していますので、コレクター意識としては、「全部読むなら一巻から書籍で買っておきたい」代物になっていると思います。
また、書籍版にはウェブ版に無かったイラストが多点追加されています。
(反対に、ウェブ版にあったけれど掲載されないイラストもあります)
新書版と文庫版では中のイラストに変更は無いようです。
(文庫版は表紙折り返しにキャラ紹介用の新規イラストが1点追加されています)
===============
①ウェブ版にはない新規イラストが多点載っている
②いつでもどこでもRPFレッドドラゴンを読むことが出来る(文庫版で携帯性向上)
③三巻~六巻上までは現時点では書籍でしか読むことが出来ない
④書籍版では各PL+FMのあとがきが読むことが出来る
以上の点より、書籍版にはウェブ版にはない価値が十分ありますし、新書版1巻が出た2012年当時に比べて買う価値は上がっています。
上記4点の中で魅力的だと思う部分があれば、是非書籍版もお買い求めください。
※
ただし、ウェブ版は書籍版と違い、実際にセッションで流れていたBGMが自動で流れたり、ウェブならではの演出が多数あります。
ですので、書籍から入るという方でも、現在公開されている分だけでもウェブで読むことをおすすめします。
2013年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あったかと思えません。 特に俺がGMで普通のプレイヤーが虚淵先生のプレイングをしたら 即、退場願うでしょうね (虚淵先生自体はフラグ回収してるので問題ないでしょうが) それにフリーペーパーが大元な様なので 俺のように十分なネットツールがない人なら買うのはいいかもしれませんが ネットツールが充実してるなら買う必要性が見当たりません そもそもオールインワンにしたところがこのレッドドラゴンが惰弱に思われてしまう要因の一つではないでしょうか リプレイとして推すなら、先に設定資料集を出すべきではなかったのでは と思います とかいつつ 細かい設定はすげぇとは思いますけど 結論からいうと コンポーズゲームにするか、小説で読みたかったです これだけを読んでTRPGを行ったら、GM(特に初心者GM)が可哀想としたか言えないが 一番言いたい事ですね
2014年6月24日に日本でレビュー済み
Webによる長時間の読書が苦手なので、書籍版を手にとりました。
Webで話題にはなっていましたが、さして期待せず読んでいたのですが……ごめんなさい、私が間違っていました。
一流の作家たちが全力をもって用意したキャラクターたちが、三田誠の用意したシナリオ上で、『己の物語』(設定)を貫くためにガチンコ・アドリブでぶつかりあう姿は、ある種の夢の競作です。
しかも、たかだか(といっては失礼だが)TRPGをするのに、考えられないほどの労力をつぎ込んでいて、思わず「こいつらバカなんじゃね?」と思うほどです。<注:褒め言葉です
すでに5夜まで読了していますが、話が進むほどに激しさを増す展開。作品開始時からは予想もできなかった物語の行く末にもう目がはなせません。
Web版を観れる環境にある方はそちらでもかまわないでしょうが、それ以外のTRPG好きな方には是非とも手にとって欲しい一冊です。
ただ、演出のためのカラーイラストも多数あって、文字量の割りに割高になってる感は確かにあります。
Webで話題にはなっていましたが、さして期待せず読んでいたのですが……ごめんなさい、私が間違っていました。
一流の作家たちが全力をもって用意したキャラクターたちが、三田誠の用意したシナリオ上で、『己の物語』(設定)を貫くためにガチンコ・アドリブでぶつかりあう姿は、ある種の夢の競作です。
しかも、たかだか(といっては失礼だが)TRPGをするのに、考えられないほどの労力をつぎ込んでいて、思わず「こいつらバカなんじゃね?」と思うほどです。<注:褒め言葉です
すでに5夜まで読了していますが、話が進むほどに激しさを増す展開。作品開始時からは予想もできなかった物語の行く末にもう目がはなせません。
Web版を観れる環境にある方はそちらでもかまわないでしょうが、それ以外のTRPG好きな方には是非とも手にとって欲しい一冊です。
ただ、演出のためのカラーイラストも多数あって、文字量の割りに割高になってる感は確かにあります。
2012年9月17日に日本でレビュー済み
WEBを知らず、店頭でいきなり買った者です。
名立たる著者共作(競作?)の何かかと思って買ったのですが、
何とも懐かしい匂いのTRPGリプレイに、ありゃ、と思いました('・ω・`)
ベースとなる設定や基本的な話に関しては三田さんが手がけているだけあって、
ファンタジー小説としてまず問題無いクオリティを感じられます。
また各キャラクター扮する方々もそりゃもう外れ無しの方々です。
個性豊かなキャラクターを魅力的に動かしてくれます。
ただ、リプレイなので物語にどっぷりのめり込もうにも、
かならず舞台裏が出てきます。ワイワイと皆様方が楽しみながら
話を作っていく様子がそのまま文章で出てくるものです。
ですからこれは、純粋に作られるストーリーを楽しむ物ではなく、
その舞台裏を楽しむ方がメインになる物だなと思いました。
正直に言えば、例え三田さんがGM(作中ではFMとなってますが)に
いたとしても、プレイヤーがいわゆる一般公募の名も知らぬ方々だったら
この本の形式では☆1つから2つ下がるだろうという印象です。
それなら純粋な幻想小説の形を取ってくれた方が良い、というもの。
最近ではこの手のリプレイ集はとんと読まなくなっていたので
むしろ新鮮でした。しかしながら名立たる作者方々を知らない人には
いちいち舞台裏を出されるのは、むしろ邪魔になりかねないと思う物でした。
まぁ元からして凄い方々ですから、舞台裏も面白いと感じる人が大半でしょうけど。
余談ながら、あぁロードス島戦記とか有ったなぁ、と思い出しましたw
あれは普通の小説形式のほか、リプレイ集も出してましたな。
いや〜、キャラ公募に送った覚えが有るわwww
名立たる著者共作(競作?)の何かかと思って買ったのですが、
何とも懐かしい匂いのTRPGリプレイに、ありゃ、と思いました('・ω・`)
ベースとなる設定や基本的な話に関しては三田さんが手がけているだけあって、
ファンタジー小説としてまず問題無いクオリティを感じられます。
また各キャラクター扮する方々もそりゃもう外れ無しの方々です。
個性豊かなキャラクターを魅力的に動かしてくれます。
ただ、リプレイなので物語にどっぷりのめり込もうにも、
かならず舞台裏が出てきます。ワイワイと皆様方が楽しみながら
話を作っていく様子がそのまま文章で出てくるものです。
ですからこれは、純粋に作られるストーリーを楽しむ物ではなく、
その舞台裏を楽しむ方がメインになる物だなと思いました。
正直に言えば、例え三田さんがGM(作中ではFMとなってますが)に
いたとしても、プレイヤーがいわゆる一般公募の名も知らぬ方々だったら
この本の形式では☆1つから2つ下がるだろうという印象です。
それなら純粋な幻想小説の形を取ってくれた方が良い、というもの。
最近ではこの手のリプレイ集はとんと読まなくなっていたので
むしろ新鮮でした。しかしながら名立たる作者方々を知らない人には
いちいち舞台裏を出されるのは、むしろ邪魔になりかねないと思う物でした。
まぁ元からして凄い方々ですから、舞台裏も面白いと感じる人が大半でしょうけど。
余談ながら、あぁロードス島戦記とか有ったなぁ、と思い出しましたw
あれは普通の小説形式のほか、リプレイ集も出してましたな。
いや〜、キャラ公募に送った覚えが有るわwww
2012年7月27日に日本でレビュー済み
Web媒体で掲載されているリプレイを活字媒体に直した物。
Web媒体の方には臨場感溢れる音楽も付いており、
世界への没入感は明らかにそちらの方が上。
であれば活字媒体に直す意味はまるで無いのか、
Webの劣化コピーでしかないのか、と言えば個人的には否。
こちらは縦書きです。
それだけか、と思われるかもしれません。
ですが正直横書きの文章に目が慣れていない世代にとって
これは割と大きな問題です。横文は目が疲れます。
また、作品としては文句無しに面白い。
値段相応の価値が有るか、と聞かれればそれは個々様々でしょうが、
私はこれを購入して損した気にはまるでなりませんでした。
是非、この不可解極まる世界を皆さんにも楽しんで頂きたいと
それだけを熱望して止みません。
Web媒体の方には臨場感溢れる音楽も付いており、
世界への没入感は明らかにそちらの方が上。
であれば活字媒体に直す意味はまるで無いのか、
Webの劣化コピーでしかないのか、と言えば個人的には否。
こちらは縦書きです。
それだけか、と思われるかもしれません。
ですが正直横書きの文章に目が慣れていない世代にとって
これは割と大きな問題です。横文は目が疲れます。
また、作品としては文句無しに面白い。
値段相応の価値が有るか、と聞かれればそれは個々様々でしょうが、
私はこれを購入して損した気にはまるでなりませんでした。
是非、この不可解極まる世界を皆さんにも楽しんで頂きたいと
それだけを熱望して止みません。