待ちに待った新作…!
オリジナルアルバムTOUGHは、聞き応えもあり、豪華だったけど新曲が少なかった。
そんな美嘉ちゃんの新作、待望のアルバムはカバーアルバム。全て新録。
カバーということで、過度な期待はしていなかった。
しかし、聞いてみると…何回も聞きたくなる
中毒性の高いアルバムに仕上がっていた。
8曲というシンプルな構成で、一曲一曲丁寧に作り込まれている。
自信作というだけあって臨場感はすごくある。
感情をそのままぶつけたような歌声、
ぼーっと聞いているだけで、涙が出てしまったりもした。
どこまでも綺麗で透明感のある歌声では無くなったもしれない
けれど表現力は一段とパワーアップしている。
昔の歌声は癒しとかリラックスとかいう類だったと思う。
癒しを求めるなら過去作を聞けば良いと思う。
今はダイレクトに心を打つ力強い歌声。
でもそれが生きる力を与えてくれる!
まっ暗闇から見えるわずかな光を信じて明日に立ち向かう。
そんな思いにさせてくれる。
歌の力ってすごいと思った。
最近の美嘉の曲である花束や
僕が死のうと思ったのは、Aloneなどが好きな人ならきっとハマると思う!
オススメの一枚。