SENSORS IN CLUB STYLE 踊らせ聴かせる、ハウス&ディスコの新地平 バンド演奏メインだったデビュー作から一転、全曲クラブ仕様となったSENSORSの2ndアルバム。だが 「上質のインストゥルメンタル・ポップ」を目指す姿勢に変わりはない。アーバン・テクノポップという形で それを追求したのが前作だとすれば、ジャジー・ハウス&エレクトロ・ディスコで突き詰めたのが本作で ある。 「メロディで聴かせる」というSENSORSの基本コンセプトはもちろん揺ぎないが、それにもまして、ちゃん と踊れる音に仕上がっていることに注目したい。興味本位のクラブ・スタイルではなく、グルーヴのさじ 加減を熟知した各方面のリミキサー陣(Yamajet, Saitone, hally)を起用し、DJに活用しなければ損、 と言わしめるのに十分なクオリティが確保されている。
ゲーム・サウンド・クリエイターの山田一法、川上領、ドラマーの源中功で結成されたSENSORSのセカンド・アルバム。バンド演奏メインだった前作から一転、全曲クラブ仕様となりながらも、“上質のインストゥルメンタル・ポップ”を目指す姿勢は変わらず。ジャジー・ハウス&エレクトロ・ディスコでさらにその世界を突き詰めた、躍らせて聴かせる作品。 (C)RS
2011年、ゲームサウンドクリエイター、山田一法、川上領、ジェネシスのトリビュー トバンド「復刻創世記」のドラマー、源中功の3名によって結成。リミキサー陣には、 ハウス、エレクトロニカ、チップチューンなど、クラブ・ミュージック界で活躍している 、hally、Saitone、yamajetの3名が参加している。