今更ですが、幼体化したフレイアの姿がずっと表紙を飾っているのに気づきました。
9巻は怒濤の展開で、イエスとフレイアが相見えます。フレイアに対し、イエスはこれまでの沈黙とは打って変わって雄弁です。
自身の幼体化の理由を語り、フレイアの前に、彼女らが探し続けてきた棺を見せつけます。ですが、これらもイエスによる目くらましであるかもしれないんですよね。
一方、マリアはあの人と出会って、話を交わします。やってくれました！、といううれしい驚きです。
ラスト、イエスとフレイアがいる空間にオーディン登場。ストーリーがますます冴える9巻です。
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出版社より
新谷かおる×佐伯かよの 夢のコラボレーションで贈るかつてないファンタジック・サーガ!!
ヴァンパイアとそれを狩る者。有史以来続いてきた争いは、その裏にとてつもない秘密を有していた。"世界の終わり"から、終末の歴史を変えんと"ジャンプ"してきたオーディンと教授。だが二人は彼らを"真祖"と呼ぶ、バチカンの"評議会"に属する吸血鬼ハンターから追われていた。彼らが握る人類の命運の鍵とは!?全20巻完結。
