声優やアニソンアーティストなどの3次元の人物とVTuberというバーチャルな存在を並列に扱うというのが本書の特徴であろう。
全ページ通して写真がメインで、一点一点素晴らしい。
いわゆる声優雑誌という雰囲気ではなく、素の感じが誌面から出ている。
これは良い。非常に良い。
愛美×ヒメヒナのW表紙もにくい。
下記に各モデルのレビューをば。
■愛美
愛美は表紙にもなっていて、ページ数も他の人より多い。
両国でのライブと出身である兵庫で撮影された写真が掲載。
パフォーマンス中の弾ける笑顔や真剣な表情。
どれを取っても愛美らしさが溢れており、眺めているだけで参戦したかと錯覚するほどの臨場感がある。
そちらとは打って変わってin兵庫。柔らかい笑顔と息を呑むようなアンニュイな表情。
まさしく「ON」と「OFF」。
インタビューではデビュー前からのことが語られており、少しうるっと来てしまった。
■田所あずさ
愛美と来て、田所あずさ――あまりにも作為的すぎる(褒め言葉)。
勘が良くとも悪くとも、アイマスファンは気づくであろう。
写真もさることながら、衣装がころあずと合っていてかなりよき。
そして、見開きのページは圧巻。めくった瞬間に引き込まれた。
素晴らしいの一言。
インタビューはデビュー前とデビュー後、これからといった内容。
■伊藤美来
みっくらしさも出しつつ、他では見られないようなハッとさせられる表情もあり。
だが、みっくと言ったら「かわいい」だ。そこは変わらない。
衣装も可愛い。とくにパーカー姿……。やばい。
全体的に透明感があって、上二人とはまた違った印象で楽しい。
インタビューは上記二人と同じような構成。
■亜咲花
上記3人にとは全く違う。
いきなり尖っている写真が目に飛び込む。
だが、おかしくない。
むしろ、すごい。カッコいい!
アーティスト・亜咲花が全面に出ている。
19という若い年齢で、この雰囲気を出せるのはすごすぎる。
オフショットとの対比もかなりよき。
インタビューでは以外な一面も。
■JUNNA
亜咲花同様、カッコいい雰囲気。
亜咲花同様、若いのにこの表情ができるのは恐ろしい(褒め言葉)。
アーティストとしての色が全面に出ている。
でも、もうちょっと砕けた表情も見たかったかも。
インタビューではかわいさも見えてきて満足。
■YuNi
ページを開いた瞬間にYuNiの素晴らしい笑顔が目に飛び込む。
オフのTシャツ姿はかわいいの度がすぎる。
インタビューは乙女丸も登場で、掛け合いがかなり笑える。
■燦鳥ノム
あまり知らなかったがインタビューを読んだら好きになった。
これからはチェックしていこう。
■ヒメヒナ
W表紙のもう一方。
写真がリアル!かなり細かく作り込まれている印象。
そして最後のオフショットが……。
これは見た人にしかわからない幸福感。
インタビューはヒメヒナのかわいさと元気さが伝わってきて、かなりボリューミー。
これはインタビューした人、GJ。
■総評
写真がメイン。だが、インタビューも侮るなかれ。かなりボリューミーで読み応えあり。
それぞれのファンは購入することをおすすめする。
ただ、一点。
3次元の人とVTuberを比べると、後者のページ数が少ない。
そこだげが残念。
これからはVのほうもページ数が増えることを願っている。
期待。
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