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ヴィーナスレコードは92年の設立だから80年代日本産ＪＡＺＺではないですよという前置きは置いておいて
トリオレコードやDIWのコンピレーションMIXＣＤで独自の世界を見せている美人ジャズＤＪの大塚広子さん。
次は国産純ジャズレーベルであるヴィーナスレコードのコンパイル作品と聴き、
ヴィーナスにそんなグルーヴィなネタあったかなと思いながらも須永さんの夜ジャズ・シリーズ・ヴィーナス編がかっこよかったのを思い出し（特にVol.5！）
楽しみにしておりましたが発売日に無事入手。もうすでに何回も聴いておりますが、これは大塚広子さんの最高傑作なのではないかと思います。
これが純ジャズのヴィーナスなんですか！？と驚くようなグルーヴィで心地よいトラックがひたすら続きます。
初めて聞く演奏家も多いですが大塚さんコンピではそんなことも関係なくひとつひとつの音が楽しめます。
自宅で部屋でまったり聴くもよし。仕事用ＢＧＭでもよし。
そしてＣＤの最後にはやすらぎにみちた気持ちに満たされる、そんな素敵でピースな雰囲気のMIX CDです。
大塚さんの作品ではピースオブ・トリオ・レコードに匹敵、いや超えたのではないかなとも思います。
ぜひ多くの人に聴いてもらいたい作品です。
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