亡き尾崎豊の特集が気になって、Kindle Unlimited読み放題で読んだ。
全ページの内容を読んで、尾崎豊を汚す文章や写真がなくて安心した。
数日前に視聴したYouTube動画で、亡き尾崎豊の生前の奇行や言動を暴露している人々
を「死人に口なし」、尾崎豊が天国から「もうやめてくれ!言わないでくれ!」と
叫んでいるよ!とYouTube動画のコメント欄に怒りの書き込みをしたくなった。
現在は年を取って、おじさん、おばさんになったが、若い時は熱狂的な尾崎豊ファンで、
今でも尾崎豊の歌声に心を奪われ、若き日の青春に思いをはせて、涙するときがあったり、
尾崎の歌声に勇気づけられるファンが、世界中に大勢いることを忘れないでよね!
尾崎豊に関わった人は、本当に大変だったかも知れないが、亡くなってからファンの
夢や、淡く切ない想い出をぶっ壊すことを暴露する必要はないだろう。
少なくとも、尾崎豊の才能は日本人として誇りだったし、尾崎豊の遺した歌は、
世界でも評価された曲が多くあり、今でも歌われ続けているのだ。そんな、偉大な
尾崎豊という素晴らしいアーティストが日本にいたという「日本人の誇り」「日本の宝」を
一部の心無い元関係者によって公言されたり、評価を下げるようなことは慎んでいただきたい。
しかも、「尾崎豊の歌は聴かない」とか、ふざけんな!他のファンは聴きたいのだ!
自分たちがやった仕事の辛い思い出を、公言するのは、自己中心的としか思えない。
プロの仕事人として恥ずべき行為としか思えないのだが、私が間違っているのかしら?
一度、第三者の目で、自分が語っている表情をYouTube動画で客観的に見て欲しい。
一体、どんな顔をしているのか、胡散臭くないか、いやらしく見えないか、どうですか?
私も幾分、言い過ぎている分もあると思うけど、ファンとして知りたくないこともある。
しかも、その人たちは少なくとも尾崎豊で稼いできたのではないか?尾崎豊という天才で、
カリスマ性の強いアーティストに寄り添って、商品として売り出して世に送り込んだ。
それを、亡くなってからも話題にするのなら、美しく良い思い出だけを語ってくれないか。
自分たちが尾崎を育て上げた、創り上げたと勘違いして自負しているのならなおさらだよ。
尾崎を扱いにくい性格だったと言うが、彼が若くして成功し、周囲にはハイエナのような人間が
甘い蜜に群がり、尾崎自身も悩み苦しんでいたのだ。それは歌の歌詞をよく吟味すれば分かるよ。
尾崎豊が、もしもパーソナリティ障害や、何か心の病を抱えていたとしたら、そりゃあ、
身近に関わった人の苦労は計り知れないが、亡くなってからあれこれと語るのは卑怯な
行為だと思うよ。尾崎豊のご家族に対しても大変失礼だと思うし、もし、ご家族が動画を
視聴したら、どんなに辛いだろうか?おそらく平静な気持ちで動画を見れないと察する。
それに、心の病は目に見えないだけに、精神科医だって誤診も多々あるし、病名がつかないで
適応障害とか、医者によっては診断名まで違ってくるし、実は全くもって正常な反応であり、
心の病でない場合だってあり得るので、亡くなった人のことを色々な人が語らないで欲しい。
それに、尾崎豊が仕事の面では大変な人だったかも知れないが、それは尾崎豊の一部の面に
過ぎない。両親に見せる豊と、兄に見せる豊と、妻に見せる豊と、愛する息子に見せる豊と、
親友に見せる豊とは違っていたはずだ。ファンに見せる豊は最大限のパフォーマンスで、
ファンに愛と喜びと勇気を与えて、尾崎豊自身も燦燦と輝いていたんだよ。
尾崎豊のマイナス面の思い出を、墓場まで持っていけないのかと、つくづく残念で悲しいよ。
それから、TVや週刊誌などマスコミ関係や、尾崎豊に関連する利害関係者の話は信じない方が良い。
特にTVは放映前に入念に視聴率や利害を考慮して、操作が行われるのでメディアリテラシーが重要だ。
大体、利害関係が絡む話は、自分たちの都合の良いようにでっち上げや情報操作が行われる。
この世には、平気な顔をして大嘘をつく人がいる。純粋で善人な人間をだます悪魔には要注意だ。
尾崎豊の両親や兄や幼馴染の親友が真実を語っている。尾崎豊の育った環境は決して悪くなかった。
両親も兄も常識人で、聡明で思慮深く、豊を心から愛し支えてきた人たちだから、特に父と兄の
書いた書籍を読んでみて欲しい。どうしても家族の評価は甘くなるが、身内びいきを考慮に入れても、
そこから、見えてくるものに真実があると、私は考えている。
※追記:「弟尾崎豊の愛と死と」尾崎康著 実の兄が書かれた本の中に真実が見えます。
他の読者のレビューを読んで、私と同じ思いが書いてあり感動しました。一時期、古本の値段
が高騰してましたが、やっと値段が下がり買いやすくなっています。
さて、雑誌の内容で「最愛の曲を発表します!これが私のベスト3」というページに、
茂木健一郎さんが登場。そこには、1位に「15の夜」、2位に「僕が僕であるために」、
3位に「風にうたえば」が挙げられていた。ちなみに、私は断トツ1位で「シェリー」だ。
それから、茂木氏の著書「書く習慣で脳は本気になる」に尾崎豊のことを世界中の人々に
知ってもらうために、茂木氏のブログに、英文で尾崎豊のことを書いて、世界に発信したい
と書いてあった。是非、キラキラと輝いていた頃の尾崎豊を世界中に広めて頂きたい。
だって、尾崎豊は日本人の誇り!次世代に歌の遺産を残した偉大なアーティストなんですからね。
今夜のレビューは少し過激になりましたが、本の内容は惚れ惚れする尾崎豊に会えて最高ですよ。
「あなただけの真実の尾崎豊が永遠に存在する。」この幸せを存分に味わってくださいね。
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