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POWERS OF TWO 二人で一人の天才 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/15
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「刺激的なエピソードの数々に、頁をめくる手は止まらない」朝井リョウ・作家 (2017/5/21 読売新聞 書評)
「ペアという着眼の面白さに脱帽である」山本貴光・ゲーム作家 (2017/6/17 日経新聞 書評)
「天才の力を開花させた、2人組の効果を解き明かす」今泉愛子・ライター (2017/6/15 Pen 書評)
世界で最も革新的な企業。音楽史上最高のアルバム。生命の秘密を解く発見…。
各界の偉大な「二人組」の出会い、関係成熟のプロセスから明らかになる伝説の舞台裏!
本書に登場するクリエイティブ・ペア
・アップル共同創業者: スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック
・20世紀最高の作曲デュオ: ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
・最も成功した投資パートナー: ウォーレン・バフェット&チャーリー・マンガー
・行動経済学の共同創始者: ダニエル・カーネマン&エイモス・トベルスキー
・DNA二重らせん構造の共同発見者: ジェームズ・ワトソン&フランシス・クリック
・『サウスパーク』共同制作者: トレイ・パーカー&マット・ストーン
・スポーツ史上最強の双子: ボブ・ブライアン&マイク・ブライアン
・累計3億部のベストセラー作家コンビ: C・S・ルイス&J・R・R・トールキン
◇
私たちは「孤高の天才」に憧れを抱く。
驚異的なひらめき、非凡な才能。
だが、それは幻想にすぎない。
世界で最も革新的な企業。
音楽史上最高のアルバム。
生命の秘密を解く発見。
あらゆる分野の革新は、刺激し合い、補完し合う
「クリエイティブ・ペア」が生み出してきた。
天才たちは、1+1が無限大に感じる人と
ペアを組んで偉業を成し遂げてきた。
一人では何もできないが、二人なら何でもできる。
――どうすれば、そういう人間関係を築けるだろう?
原題 Powers of Two: Finding the Essence of Innovation in Creative Pairs
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2017/4/15
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104862762050
- ISBN-13978-4862762054
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各界の偉大な「二人組」の出会い、関係成熟のプロセスから明らかになる伝説の舞台裏!
私たちは「孤高の天才」に憧れを抱く。驚異的なひらめき、非凡な才能。だが、それは幻想にすぎない。世界で最も革新的な企業。音楽史上最高のアルバム。生命の秘密を解く発見。あらゆる分野の革新は、刺激し合い、補完し合う「クリエイティブ・ペア」が生み出してきた。天才たちは、1+1が無限大に感じる人とペアを組んで偉業を成し遂げてきた。一人では何もできないが、二人なら何でもできる。 ――どうすれば、そういう人間関係を築けるだろう?
本書に登場するクリエイティブ・ペア ・アップル共同創業者: スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック ・20世紀最高の作曲デュオ: ジョン・レノン&ポール・マッカートニー ・最も成功した投資パートナー: ウォーレン・バフェット&チャーリー・マンガー ・行動経済学の共同創始者: ダニエル・カーネマン&エイモス・トベルスキー ・DNA二重らせん構造の共同発見者: ジェームズ・ワトソン&フランシス・クリック ・『サウスパーク』共同制作者: トレイ・パーカー&マット・ストーン ・スポーツ史上最強の双子: ボブ・ブライアン&マイク・ブライアン ・累計3億部のベストセラー作家コンビ: C・S・ルイス&J・R・R・トールキン

[著者]ジョシュア・ウルフ・シェンク Joshua WolfShenk
キュレーター、エッセイスト、作家。精神衛生、歴史、現代政治・文化、創造性をテーマに講演・執筆。ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー、GQなどに寄稿。一般の人々が体験談を語るストーリーテリングのイベント「モス」に立ち上げから関わる。また、心理学から創造性を研究する「アーツ・イン・マインド」を主宰。著書『リンカーン』(明石書店)は、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの年間ベストブックにノミネートされた。ロサンゼルス在住。
商品の説明
出版社からのコメント
創造は孤独な世界であり、歴史を変えるひらめきが天才に降臨する。そんな「孤高の天才」のイメージは、実は神話にすぎない。真のクリエイティビティとイノベーションは、親密な人間関係や社会のネットワークのなかで生まれ、育まれる。それがこの本の出発点だ。
では、天才たちはどのようにイノベーションを成し遂げるのだろうか。そのプロセスを分析するために、著者は人間関係の基本である2人組に注目する。創造的な2人が出会って「クリエイティブ・ペア」を組み、関係が発展して、全盛期を謳歌し、突然あるいは必然的な幕切れを迎える。そんな「ペアの生涯」を6つのステップでたどりながら、創造性と人間関係のダイナミズムを描き出していく。
「孤高の天才」が神話だとしても、著者が選んだようなメジャーすぎる2人組には、やはり神秘性を感じずにいられない。それぞれのペアだけで本を1冊書けそうな、魅力的なエピソードも満載だ。しかし、いわゆる運命の出会いも、共通の人間や関心が仲介している場合が多い。奇跡や偶然だけでは行き詰まるだろう。クリエイティブ・ペアは、引き寄せられるのではなく、2人がそれぞれ出会いを引き寄せるとも言える。そして、出会いの先へと発展していくプロセス――「私」ではなく「私たち」として成長し、2人の周囲に人間関係のインフラが築かれていくプロセス――は、意外に地道で人間くさい。
創造やイノベーションの担い手である2人組を通して浮かび上がる人間関係の構図は、私たちの日常のさまざまな関係にもあてはまる。自分の人生を変えるような出会いを経験し、初対面で2人のあいだに火花が走るのが確かに見えて、その人といると1プラス1が無限大になるような力を感じる。そんな人間関係に誰でも憧れるだろうし、きっと経験したことがあるだろう。そんな出会いの意味を理解できれば、私たちの世界が広がるかもしれない。
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
ジョシュア・ウルフ・シェンク Joshua WolfShenk
キュレーター、エッセイスト、作家。精神衛生、歴史、現代政治・文化、創造性をテーマに講演・執筆。ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー、GQなどに寄稿。一般の人々が体験談を語るストーリーテリングのイベント「モス」に立ち上げから関わる。また、心理学から創造性を研究する「アーツ・イン・マインド」を主宰。著書『リンカーン』(明石書店)は、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの年間ベストブックにノミネートされた。ロサンゼルス在住。
矢羽野 薫 Kaoru Yahano
会社勤務を経て翻訳者に。訳書に『ヤバい統計学』(CCCメディアハウス)、『マイクロソフトでは出会えなかった天職』『ビッグデータの残酷な現実』(いずれもダイヤモンド社)、『ワーク・ルールズ! 』(共訳・東洋経済新報社)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キュレーター、エッセイスト、作家。精神衛生、歴史、現代政治・文化、創造性をテーマに講演・執筆。ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー、GQなどに寄稿。一般の人々が体験談を語るストーリーテリングのイベント「モス」に立ち上げから関わる。また、心理学から創造性を研究する「アーツ・イン・マインド」を主宰。著書『リンカーン』(明石書店)は、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの年間ベストブックにノミネートされた。ロサンゼルス在住
矢羽野/薫
会社勤務を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2017/4/15)
- 発売日 : 2017/4/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4862762050
- ISBN-13 : 978-4862762054
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,520位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 320位ビジネス人物伝 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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「本当に重要な成果は、二人組から生まれる」
1. ペアの本質的な力学
2. ペアの力学が実在するストーリー
この2点が本書の柱になります。
個人的に「興味深かったコンテンツを簡単にまとめます。(先頭の数字は参照ページです)
第1部「MEETING~邂逅~」
30 人脈を広げる鍵になる「間接的な他人」とは?
31 社会的な結びつきを生み出す「磁石の場」とは?
38 最初の出会いを、新たなステージへと進める方法とは?
42 創造的なペアにおける "類似点" と "相違点" の役割とは?
43 創造的進歩に最適な環境とは?
52 多くの偉大なペアは、最初はお互いの印象が良くない?
第2部「CONFLUENCE~融合~」
60 妊娠期間、爆発、川の合流。3つの共通点は?
67 ペアにおける "信用" と "信頼" の違いとは?
76 ペアにとって最も簡単な儀式とは? 儀式の意味とは?
87 ペアの結びつきが強いことの証明となる言葉とは?
95 クリエイティブなペアと "恋愛関係" の決定的な違いとは?
第3部「DIALECTICS~弁証~」
115 ペアにおける "主演俳優" と "ナルシスト" の違いとは?
129 クリエイティブなペアの関係は、「液体と容器」である。とは?
146 「自動平衡制御装置付き1つのシステムの2つの部品として機能する」とは?
152 創造的な人とは「一人でありながら "多数" である」とは?
172 「花には水が必要→湖に突っ込もう」とは?
第4部「DISTANCE~距離~」
181 創造的な人の孤独は、計算の上に成り立っている?
199 クリエイティブなペアは、「一人で熟考し、二人で連携する」
201 ペアの最適な距離は、"ダンスを踊っているようだ" とは?
第5部「THE INFINITE GAME~絶頂~」
225 誰かに「あなたを倒す」と言われることのメリット、デメリットとは?
231 ライバル同士が驚くほど似ている要素とは?
233 ライバル関係がもたらす3つの良い点とは?
239 "協力" と "競争" を組み合わせた「coopetition(コーペティション)」とは?
245 「バランスを大きく崩す人が、創造の最も強力な助っ人になる」とは?
253 パートナー間の権力がはっきりしていることの利点とは?
263 「"礼儀正しさ" は真の協力を葬り去る」とは?
269 クリエイティブなペアにとって "最も邪魔なもの" とは?
第6部「INTERRUPTION~中断~」
306 苛立ちと相違が発生しても、ペアの関係を維持する為に重要なことは?
311 「パートナーにおける成功は、関係を悪化させる原因になりかねない」とは?
326 パートナーシップの終わりが "曖昧である" 理由とは?
本の内容に加えて、重ねられた取材の深さに震えました。
大きな成果を成し遂げるために、何故二人組が望ましいのか、といった考察はなく、2人で成功を成し遂げたペアがどのようにして成功に至ったかを時系列を追いながら紹介していく、という形式。
本書を、イノベーションの要諦を2人組、という観点から明らかにしていくものと期待して購入したため、私としては当てが外れてしまった。
スティーブ・ジョブスやジョン・レノンといった、誰もが知っている有名人がどのようにしてパートナーと出会い、補完し合って成功を手にしたのか、を知るには良書だと思うが、そこからの示唆は自分で考えるしかない。
個人的には、事例を丁寧に調査した中で、作者が導き出した示唆を体系的にまとめて欲しかった。
「偉大なイノベーションは、
クリエイティブ・ペアによって生まれていた?」
私たちは長年、「天才」に対する神話を信じてきました。
独りで孤独な「天才像」。
多くの人が天才と思い浮かべたときに、
エジソンやアインシュタインを
思い浮かべることでしょう。
エジソンの有名な言葉として
「天才は1%のひらめきと99%の汗」
"Genius is one percent inspiration and 99 percent perspiration."
がありますが、エジソンは決して研究を
一人ではしていませんでした。
また、同様にアインシュタインもそうです。
アインシュタインは、相対性理論を生む際に、
鏡に向かい自分が光に乗った姿を
思い浮かべましたことで有名です。
しかし、実際は一人ではなく、
この時期には、数名の仲間と共に
「アカデミー・オリンピア」というコミュニティを設立し
毎晩、自由に飲んで話したり、
山登りやハイキングをしていたといいます。
実際に時代を見ても、
孤独な天才一人でイノベーションを
起こしたケースは少ないように思えます。
例えば、アップルのジョブズとウォズニアック。
テオとゴッホ。
ビートルズのジョン·レノンとポール·マッカートニー。
日本で見ても、ソニーの井深さんと盛田さん。
ホンダの本田さんと藤沢さんなど。
世界にインパクトを起こす人には
必ず良きパートナーがいます。
偉大なるイノベーションとは、
クリエイティブ・ペアによって
生み出されるのかもしれません。
またこんな話があります。
マーク・ザッカーバーグは、
シェリル・サンドバーグとの相性を
このように語っています。
「1時間のどんなミーティングよりも、
二人で歩きながら話す30秒間で多くのことを語れる」
それでは一体どのようにすれば、
このようなパートナーを見つけることができ、
偉大なるイノベーションを
起こすことができるのでしょうか?
本書ではその過程を
1.Meeting 2.Confluence 3.Dialectics
4.Distance 5.Infinite Game 6.Interruption
という流れであらわしています。
出会いの中では、お互いの共通の関心事項が、
きっかけになり発展することや
お互いのクリエイティブな長所を発見し、
相互に信頼性を高めていけること。
いかに内なる「声」を醸成させ、
無意識の中から創造している環境を作り出していること。
しかし、同時にお互いがお互いと結びあうからこそ、
最大の敵となり、
離れていくケースなど。そして最後には、、、、
本書を読めば、偉大なイノベーションを起こす、
パートナシップが明らかになること間違いなしです。
非常にオススメな一冊です。
思うのは
-成功者を超人昇華や神秘化させないと気がすまないタイプなんだろうね。
たぶん成功してる人だって期待してるほど凄いもんじゃないよと。
自分で掴みとろうとする努力をしない言い訳に使わない方がいいと思う
-本当に大事なのは「1人よりチームのほうが効率もパフォーマンスもいい」って正論で、そこにドラマ性を見出だすのは自己満では?
まずデータでも実際に2~3人の創業グループが一番うまくいくと出てるから、コンビうんぬんはウソではない。
でも、そこに噂のカッコよさは多分ない。
ちなみにAmazonは奥さんと知人に紹介してもらったプログラマーでスタート。GoogleコンビやFacebookチームは学校の同級生ってだけで出会いに”神秘性”はほぼ感じない。
たぶん似たような境遇のチームで失敗した人は腐るほどいるだろうね。ぶっちゃけ単なる確率の問題なのかも
-勝者を決めるのは顧客って忘れてない?
素晴らしい天才コンビが素晴らしいストーリーを抱いて結成されても、お客さんに「いらねーよクソ」と言われたら終了
だからプロである投資家は需要まわりを一番に気にする(この需要ばかり気にするのも問題はあるけども)
まとめ
ツッコミしたくてレビューしたものの、自分や著者のように成功してない人間はイロイロな形の言い訳を作ってしまうんだろうと思う。
でも、それは無意味で現実を直視できてないとも思う。ビジネスは競争であり、勝者を決めるのは天才側じゃなく、お客さん
とにかく頑張っていこう