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江尻立真

P2! ―let's Play Pingpong!― 7 (ジャンプコミックス) (日本語) コミック – 2008/3/4

江尻立真 (著)

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対峙する二人の実力者、遊部と張。返球不可能なゼロバウンドを操る張に対し、遊部は!? そしてまだ見ぬ才能を信じて、前に進むヒロムは!? 赤マルJの完結編を収録し、巻末描き下ろしを加えた『P2!』完結巻!!

本の長さ

184ページ
言語

日本語
出版社

集英社
発売日

2008/3/4
ISBN-10

4088745019
ISBN-13

978-4088745015
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登録情報

出版社 : 集英社 (2008/3/4)
発売日 : 2008/3/4
言語 : 日本語
コミック : 184ページ
ISBN-10 : 4088745019
ISBN-13 : 978-4088745015

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18個の評価

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ああああ

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2018年8月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

作品は本当に面白い。
これを打ち切った編集部は本当に無能。
今からでもいい、続きが見たい。

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役に立った

缶コーヒーマニア

この漫画を終わらせた編集部は絶対に許せません。

2015年1月27日に日本でレビュー済み

絵、ストーリーともに良く、なぜこの漫画が打ち切りになったのか全く分かりません。

この漫画は、天才少年降臨型のスポーツマンがではなく、運動音痴の主人公が地道に努力し成長していく物語です。
ですから、今(2015年)のジャンプをジェットコースター型とすれば、この漫画は対局の、y=[x]型になります。
１話１話それぞれにショッキングもしくはなんらかのアクシデントを入れる漫画の対局にあるのが、このP2なのです。
y=[x]型とはすなわち、地道に頑張ってあるときその結果急成長する、しかしまた壁にぶつかる,,,そういう漫画がこの漫画なのです。
ですから、１回１回のアンケートでは当然、票は取れなかったであろうと推測します。
ドーパミン漬けされた現代の少年（勿論これは極端な例ですが...）は、このような地道努力型漫画を忍耐強く読むことを辞めて、ジェットコースター型に流れていってしまったのではないでしょうか？
（勿論、この漫画は本当に面白く、"忍耐"なんて全く必要ありません。）

こういう、地道努力型漫画を、アンケートの結果だけ見て、早急に打ち切りを下した（と推測されるであろう）編集部は、
もう少し広い了見を持つべきでは？と個人的には考えます。折角のダイヤモンド漫画を、アンケートという一側面だけ見て
ああこれはただの石ころだと勘違いしてしまった。違いますか？

SQなどで連載が再開されることを切に願っています。
それと、こういう面白い漫画が打ち切りになるのはどうしてなのか、編集部は打ち切りの基準を明示していただきたい。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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個人的に卓球漫画ベスト！

2008年3月4日に日本でレビュー済み

P2!の単行本もこれで最終巻。本当に寂しいけどこればかりは仕方がない。
約1年の間、繊細な心理表現やリアル志向の卓球描写や切なさを感じさせるエピソードで
十二分に楽しませてもらった。というわけでこの作品の最終巻のみどころを。
ちなみに今回もやたら演出がカッコイイです。（特に見開きの大鳥！）

前巻は秀鳳戦に向けての構成だった、でこの巻では秀鳳戦まるまる描かれているか・・・といえば
そうでもない。はっきりいうと途中までし描かれてない。まあこの辺は察してもらうが
それでも遊部と張の対決はしっかり描かれているし、川末に憧れる少年「水無瀬」と川末との
戦いも意外性を含みつつ描かれている。このような姿勢は珍しく、普通は展開を早めたり
ダイジェスト形式で無理やり進めたりするけど、この漫画はどちらかというと今起こってる
試合や出来事をじっくりと描いている。つまりは中途半端な形で終わるのを覚悟してた、と
思われるわけで。そのぶんじっくり描かれたエピソードの質がやたら濃いのは言うまでも無く。

例えば張と遊部の対決は最後までパワー勝負で見ごたえがあったし、でもただ力だけじゃなく
細かな技術や戦法までしっかりと描かれている上に、張を単なる嫌な奴にせずに
実はしっかりとした動機や思想があってやっている、という深いところまでつっこんでいる。
こういう構成の上手さはキャッチーではないかもしれないが、読み応えに結実している。
また川末VS水無瀬から川末兄妹の過去話を交えたエピソードで本遍は終了するのだが
そこまでの流れも綺麗だし、また読者が一番に気にしていたこの２人のエピソードを
しっかり本誌でやる、という選択も潔いものだった。実際ヒロムも関わるエピソードなのだが
成長した彼がアキラを慰めるシーンがなどは本当に清清しい仕上がりになっている。
　多分、この回での一連の立ち振る舞いが特別編にもつながっているのだろう。
ちなみに特別編は試合の続きではなく、「数年後」パターン。秀鳳戦が最後まで描かれなかったのは
残念だがこの特別編も特別編で「えーっ」と思うような、読者へのサービスのようなものに
なっていて面白くはあった。ページ数などのことも考えるとこれもアリかな、と。

そうそう本誌で発表する予定だった人気投票の結果もなんとまるまる漫画にして（１２ページ!）
じっくりと発表している。自分もこの人気投票は入れたのだが自分が入れたキャラは２位だった。
しかも１位とは僅差だった。という訳で人気投票の漫画も実に面白い作りになってます。

ここ数年のジャンプ作品の中でも飛び抜けて面白く、毎週楽しみにしていた作品だった。
この作品は今は大した評価をされてなく、個人的にも扱いに不満はあるけど
この繊細さと徹底的な成長へのこだわりは是非語り継いでいってもらいたい。
そんな思いを託せる、良作スポーツ漫画のひとつであった。

ちなみに江尻立真は現在発売中のSQにて「world4u」の新作を発表してたりする。
元々好きな作家だったのでこれからも追い続けていきたい。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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凛

遂に完結

2008年3月4日に日本でレビュー済み

川末の試合や、藍川の出陣、そして後日談が収録。
ちゃんと赤マルジャンプに掲載された完結編も収録されているので買えなかった人もこの巻は買いです。

書き下ろし漫画もありますが、人気投票の結果発表をエリスが司会で発表していくというもので高槻との試合などは書かれていません。
勿論水無瀬の伏線も回収されていません。自分で想像しろということでしょうか。

作者コメントで、4年目までの自画像を考えていたということで長期連載の予定だったのかもしれませんが、そこまで続くことがあれば伏線も全て回収されていたのかもしれませんね。
藍川の成長期も。

しかし本当にジャンプ漫画はこういう普通のスポーツ漫画がすぐ終わります。
その中で1年続いたのは凄いというべきなのか終わらせたのはジャンプの判断ミスだったのか。
わかりませんが、僕は本当に面白い作品だと思いました。

次回作に期待したいですね。（同日発売のジャンプSQにて「World 4u_」を掲載していたりしますが）

24人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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イアン

ジャンプでなければ…という気持ちがどうしても出てくる

2012年11月16日に日本でレビュー済み

読んでて止まらなくなる作品というのは久しぶりでした。だからこそ打ちきりになったのが残念です。ジャンプでなければ続いていたかもしれないと考えるとやっぱりやりきれないです。

主人公はもちろん他の登場人物にも非常に好感を持てました。それぞれが個性を持った戦い方をするので試合を見ていて楽しかったし、何よりそれぞれの性格が大好きでした。

特にヒロインの優しさが良いと思いました。そして優しい物語だとおもいました。成長過程が絶妙に描かれていて作者の理想の物語を読んでみたいと今でも思います。

いつか完成された、作者が理想としたP2という作品が出てくれないかなあと思います。シャーマンキングのように完全版で完結される作品にいつかならないかなあと期待しています(笑)

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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風船

ありがとう

2008年3月5日に日本でレビュー済み

本当に残念で仕方ありません。正直今までジャンプのスポーツ漫画で面白いと思えたものはありませんでした。しかし、Ｐ２！だけは何か違うものを感じたのです。純粋にスポーツをしたい！負けたくない！強くなりたい！という気持ちがとても伝わってくる作品だったと思います。

たいてい初めて連載を持った漫画家の作品は、早期打ち切りを恐れて分かりやすい（一言でいえばベタ）展開になりがちで、内容も薄いものが多いと思います。バトルいれりゃ売れんじゃね？みたいなジャンプならではの部分も見える。それに逆らうかのごとく現れたＰ２！はまさしくジャンプの中のヒロムだなと思いました。とくに派手なわけでもない。でも何か引きつけるものがある。そんな異質を放つ作品だったと思います。結果、作者は妥協することなくレベルの高い作品を送り続けてくれました。最後の秀鳳戦を中途半端な終わり方にせず、後日談をあえて描いたのも先生のこの作品に対する熱意故だと思います。これからも続いていけば・・・。そう考えると切なくて仕方ないので、「美人薄命」マンネリ化していくより、きれいままで胸に残すことができて良かったと考えるようにしています。そうしないとやってけません。

最後に、感動をありがとう。

23人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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匿名ちゃん

I wish,…

2008年3月13日に日本でレビュー済み

　赤マルジャンプにて掲載された完結編もまとめられた、本当の最終章です。
　ニーズにあわず打ち切られてしまったことは、大変哀しいです。“現実”は、ヒロムのように成長していくことがあたりまえなのに（とはいっても、ヒロム自身は“動体視力の良さ”という、比較的ふつうではない部類の人間でしたが…）
　水無瀬くんや大山崎、高槻さんや昌が所属しているらしい白雪とやら、六花とは、などといったさまざまな伏線が回収されぬまま終了してしまい、残念でなりません。
　江尻先生の次回作に期待しつつ、もうちょっと続いてほしかったなあ、というのが本音です。

2008年3月4日に日本でレビュー済み

本当にこれが最後です。
あまりにも終わり方が中途半端なので、やはり少し寂しいですね。
それでも素直に面白いと思いました。

確かに状線が解消しきれていない点や、
無理に解消している点が多く、
「無理矢理まとまっている」という感じがします。

それでも、最後まで読んで良かったと思いました。
青春の中で、部活（スポーツ）をして、
部活の厳しさや楽しさ、学ぶもの
部活って本当に成長する事が多いいですよね。
そういう中学生や高校生の「成長」というものが、
主人公であるヒロムを通してよく描かれていると思います。
そしてこの7巻で、とりあえずヒロムの成長物語としての「P2!」は綺麗に完結しています。
ヒロムの成長というのが、P2!の一番の見所だと思うので、
それがちゃんとまとまっていたので、読んで良かったと思えました。

スポーツマンガとしても楽しめましたし、
全体を通して、登場人物の心情が丁寧に描かれていて
すごく作品の世界観に現実味を感じました。
なにより、ヒロムの頑張りにすごく共感できたし、
その努力の結果が見れて良かったです。

最後に人気投票の結果が掲載されてました。
こっちもキャラの個性が出てて楽しかったです。

完結しきれてない部分があり、少し不満もありますが、
「P2!」という全体の作品の評価は星5つです！

18人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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