同じ中国OWON社の旧モデル?のオシロスコープと比較してみました。
【PDS6062T】 【SDS6062】
サイズ:350x157x120 340x155x70
重さ: 1.7kg 1.82kg
バンド幅:60MHz 60MHz
サンプリング:250Msps 500Msps
垂直軸感度:5mV-5V/div 2mV-10V/div
画面: 8inch/640X480pix 8inch/800x600pix
発売: 2007/8 2011/5
要するに、薄くなり、高性能、高精細化したということですね。
購入したばかりで、マニュアルもまだ読んでいませんが、お試しで使ってみた感想を書きます。
オシロについて、私が良く使うボタン(使えるボタン?)は以下のものです。
(1)電圧軸・時間軸調整
(2)垂直・水平位置調整
(3)Ch1/Ch2 On/Off
(4)AutoSet
(5)TriggerLevel
(6)Run/Stop
(7)Menu
(8)Cursor(X軸/Y軸)設定
(9)画面コピー
(10)Single
これらの機能、使い勝手は問題なしでした。
それ以外にもボタンが多数あります。
(a)50% -> トリガ50%へセット
(b)Force -> ?
(c)Menu Off -> F1-F5ボタン連動、画面右側表示についてのみ消す
(d)Menu/Mesure/Utility/Save/Acquire/Display/Autoscale/Help -> Menu関連排他的ボタン
(e)H1-H5 -> Menu関連、画面下側表示のセレクト
一見して、ボタン数が多いと感じます。多分これらの一部は、PDS6062ではダイヤル式
だったのかと推測します。
一つだけ注意点ですが、プローブのヘッドの差し込み方が甘いと、接触不良を起こします。
私は最初、開封してそのまま回路に接続して試したのですが、微小電圧波形しか見えず、
初期不良かとドキッとしました。
現状での総論は、コンパクトで、TFT表示も見やすく、値段も安く申し分なし、と言った所です。