内容紹介
スペイン・ヘレスの肌を射抜くような日差しと、爽やかな一陣の風。新たなギターミュージックを創り出す、フラメンコ・ギタリスト沖仁。その顔立ちからは想像できない、灼熱の指さばきで繰り出されるリズムと、父親としての優しさがにじみ出る、暖かなメロディ。妻がみごもり、娘が生まれるまでの1年を優しさいっぱいの視点で綴ったこのメジャーデビューアルバムは、聴く人すべてを暖める。
【アーティストについて】
14歳より独学でエレキギターを始め、高校卒業後カナダに渡り一年間クラシックギターを学ぶ。帰国後、フラメンコギターのソロを岡弘司、伊藤日出夫両氏に約一年間師事。その後スペインへ渡り3年半スペインに滞在。一時帰国中の1997年、日本フラメンコ協会主催新人公演において奨励賞を受賞する。2000年5月に帰国し、歌い手・石塚隆充とフラメンコユニット "Taka y Jin(タカ イ ジン)"を結成。アルバム "Banco de Santiago " を発表。2002年2月男性フラメンコ舞踊手二人と Taka y Jinでフラメンコグループ "クアトロ・カミーノ" を結成。同年7月18日に、初のソロ・アルバム「ボリビアの朝」を発表。収録曲「Fantasma2」が同年最優秀エンジニア賞を受賞。2005年大沢伸一プロデュースによる信近エリ2nd シングル「Voice」に参加。同年5月、畠山美由紀等が参加した2ndソロアルバム「New day to be seen」を発表。同年8月発売のJazztronik「Cannibal Rock」に3曲参加。
メディア掲載レビューほか
フラメンコ・ギタリスト、沖仁のアルバム。インストもののみの作品ではなく、フィーチャリング・ヴォーカリストを迎えた楽曲も収録。TX系「たけしの誰でもピカソ」2006年10~12月度エンディング・テーマ「雨あがりのマーチ」、TX系「地球街道」エンディング・テーマ「夏のカクレガ」他を収録。 (C)RS