本作は、劇場版のエピソード7・9・10の内容で全作まで同様、非常にうまくまとめています。
劇場版でもこの三作は好きな話でしたが、小説版はよりキャラクターが立っていて挿話もうまく、
より深みのある話しになっていて、4巻中で1番お気に入りの作品ですね。
しかし、山邑氏は非常に文章がうまい!
小説家ではなく脚本家らしいですが、ライトノベルとは思えないほど、しかっりとした文章を書かれます。
各キャラクターの心理描写も然り、また作品舞台の空気感や情景など、文章の間を活かして読み手に
しっかりと伝わってきます。
(最近の小説家でもここがうまく描けない人が多くて、がっかりする事が多々あるんですよね)
収録作2話とも切なく、しかしどこか心が温かくなるような話しなので、おススメです!
さてさて、いよいよクライマックス『TOKYO WAR2』
劇場版とは違うどんな雰囲気の作品になっているか乞うご期待!!
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