THE NEXT GENERATION パトレイバー (1) 佑馬の憂鬱 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2014/3/25
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本の長さ205ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA/角川書店
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発売日2014/3/25
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ISBN-104041013259
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ISBN-13978-4041013250
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
警視庁警備部特科車両二課―通称「特車二課」は、存続の危機にあった。あの悪夢のような出来事が起きたのはふた月以上前。装備総点検と称した警視総監の視閲式で、特車二課の二機のレイバーが放った礼砲が、式典を破壊する事件が起きたのだ。実動すらままならないレイバーを抱え、特車二課は風前の灯火。そんな中、立て篭もり事件が発生し、緊急出動が命じられた!押井守と山邑圭による新世代のパトレイバー、文庫書き下ろし。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
押井/守
1951年東京都生まれ。アニメーション・実写映画監督。数々の劇場作品を手がける。2004年に『イノセンス』が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネート、08年には『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1951年東京都生まれ。アニメーション・実写映画監督。数々の劇場作品を手がける。2004年に『イノセンス』が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネート、08年には『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2014/3/25)
- 発売日 : 2014/3/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4041013259
- ISBN-13 : 978-4041013250
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 12,614位角川文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月16日に日本でレビュー済み
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映画とストーリーが、かぶるところと、全然違うところ、隊員達の家族構成や背景がわかり、映画を観たあとだと誰が誰かわかるので、読んでて連想しやすいです。なのでとても面白かった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年4月12日に日本でレビュー済み
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映画を公開初日に見て、押井監督は本当にパトレイバーと言う作品が嫌いなのだと思った。第0話で初代隊員達の話が触れられ、いつもの押井監督の実写のテンションで"今の"隊員達の処遇が語られ平常の上での些細なドタバタが語られて個人的には本当に失望した。
若干うんざりしつつ、本書を手にとって読んだ所これが意外に面白い。物語の視点が副題に語られているように佑馬の視点で話が展開するのだ。内容は映画で語られているような内容と大差ないのだが、初期OVA版のニ課の一番長い日の前半の篠原遊馬のやることが無く鬱々した感じととても近い印象で話が展開されているように感じるのだ。
故に映画版で感じたパトレイバーの世界をすべて否定したような感覚は若干であるが弱く、偉大な初代隊員たちに対して劣等感とお荷物となった特車ニ課の行く先に困惑が入り交じる感覚が表現されているような印象を受ける。話の内容に急展開は無いがこれからも続きが知りたいと思わせる小説であることは初期からのパトレイバーファンにとっては一筋の光明を感じる。それだけでも本書を買った意味があると思っている。
若干うんざりしつつ、本書を手にとって読んだ所これが意外に面白い。物語の視点が副題に語られているように佑馬の視点で話が展開するのだ。内容は映画で語られているような内容と大差ないのだが、初期OVA版のニ課の一番長い日の前半の篠原遊馬のやることが無く鬱々した感じととても近い印象で話が展開されているように感じるのだ。
故に映画版で感じたパトレイバーの世界をすべて否定したような感覚は若干であるが弱く、偉大な初代隊員たちに対して劣等感とお荷物となった特車ニ課の行く先に困惑が入り交じる感覚が表現されているような印象を受ける。話の内容に急展開は無いがこれからも続きが知りたいと思わせる小説であることは初期からのパトレイバーファンにとっては一筋の光明を感じる。それだけでも本書を買った意味があると思っている。
VINEメンバー
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実写版を見ようかどうしようかと言うことで、とりあえず前哨戦で読んでみました。
三十分程度で読み終わる薄さで正直ペラいです。
旧メンバーと丸被りなキャラを想像させる新キャラクターなど、旧作へのいじめにも似たセルフパロディと
現代に対する恨み節みたいな物を強く感じさせる、すごく色々な物へのネガティブな気持ちが伝わってくる作品。
実写版でやればもう少し毒が薄まりそうですが、なんか自傷行為を見てしまったような憂鬱さがあります。
レイバーの位置づけも紅い眼鏡のプロテクトギアみたいな感じかも。
実写版は一通り出そろってから再考です。
ちょいちょい伏線っぽい物があって次も読んでみようかなとは思うので一応★2つ。
この伏線も気分の良い回収はされないんじゃないかと思わせる感じですが。
三十分程度で読み終わる薄さで正直ペラいです。
旧メンバーと丸被りなキャラを想像させる新キャラクターなど、旧作へのいじめにも似たセルフパロディと
現代に対する恨み節みたいな物を強く感じさせる、すごく色々な物へのネガティブな気持ちが伝わってくる作品。
実写版でやればもう少し毒が薄まりそうですが、なんか自傷行為を見てしまったような憂鬱さがあります。
レイバーの位置づけも紅い眼鏡のプロテクトギアみたいな感じかも。
実写版は一通り出そろってから再考です。
ちょいちょい伏線っぽい物があって次も読んでみようかなとは思うので一応★2つ。
この伏線も気分の良い回収はされないんじゃないかと思わせる感じですが。
2014年8月8日に日本でレビュー済み
昭和から平成に移り変わるバブル期の時代に『週刊少年サンデー』で連載され、一大人気を博したロボットアニメ『
機動警察パトレイバー
』!
ロボットアニメというジャンルは何かしら根強い人気があるが、私自身は子どもの頃からメカ系が苦手なせいかあまりこのジャンルは生理的に受け付けなく『 機動戦士ガンダム 』『 新世紀エヴァンゲリオン 』といった社会現象にもなった大ヒット作品にも興味を示せなかった(同じロボットでも『ドラえもん』や『アラレちゃん』といった等身大の人型ロボットの方が個人的には受け入れやすかった)。今から思えば巨大ロボットというモノに関してそれほど魅力を感じていなかったのだろうが、唯一そのジャンルで例外だったのが『機動警察パトレイバー』だ!
きっかけは、同誌で連載されていた学園ギャグ漫画『 究極超人あ〜る 』(その前に未完に終わった『 鉄腕バーディー 』も好きだった)を愛読していて、その後、原作者であるゆうきまさみ先生の次回作が本作となった時に正直それだったら『鉄腕バーディー』の続きを描けばイイのにと思っていた。
当時は本作がアニメ企画前提としたメディアミックス作品とは知らず、夏休み限定(1989)の毎週土曜の夕方に放送された 初期OVA版 (全6話)も見ていて(主題歌『 未来派Lovers 』は印象的!)、同時進行で連載されていたコミックでは巨大企業シャフト・エンタープライズに属する物語上黒幕的な存在だった内海や彼が手掛けたレイバーロボット「グリフォン」と警視庁特車二課(通称パトレイバー中隊)とのバトルを主体とした物語が展開されていたが、このアニメ(初期OVA版)ではそれとは関係なく、特に巨大ロボットのバトルが展開されるワケでもなく、ただ特車二課の日常を描いたゆる〜いドタバタ的なお話だった印象があり、むしろ私にはこちらの方が受け入れやすかった(コミックでもバトルの間に閑話休題的なゆる〜いお話を挿入されていたので自然と最後まで読んでいました)。何よりも特車二課を始めとする登場人物(キャラクター)たちが魅力的だったのが大きな要因かもしれない(特に主人公・泉野明が属する特車二課第二中隊をまとめる後藤隊長や文武両道に長け、常に冷静沈着(クール)で完璧な女性隊員でありながらあるモノが超苦手な事からその落差が激しい巡査部長・熊耳武緒がお気に入り!)。
連載終了から今年で20年目を迎えてまさかの『機動警察パトレイバー』“実写(映画)化”を知り、現在すでに複数の実写作品(1話50分弱の短編モノ)が公開されている。
本書は実写映画『 THE NEXT GENERATION パトレイバー 』の公開にあわせて描かれたノベライズである(本作の実写化を知った時、昨年公開され話題を呼んだ大ヒット映画『 パシフィック・リム 』のクオリティだったら『パトレイバー』の実写も確かにアリかもと思ったが現時点では未見であるものの何かしら芳しくない評判はよく耳にするので不安('・ω・`) ⇒その後、実写版『パトレイバー』を見る機会に恵まれたが感想としては劇場版よりもTVの午前零時を過ぎた深夜枠でやる分には面白い印象を受けた)。
本書は、この実写映画におけるエピソード2「98式再起動せよ」を基にしたノベライズとなっているようだ(他にも幾つかのエピソードが集約されている)。
元は連載時(1988〜1994)の10年後である当時は近未来(1998〜2000年頃)の設定だったが、本作ではその時代から十数年が経過したまさに2013年現在が舞台となっている。
物語はかつて活気があった特車二課が現在では開店休業中であり、パトレイバー自体が無用の産物となっているというかつての読者には寂しい状況が描かれている。
今回、主体となる第二小隊の面々も野明(のあ)たちが活躍した初代から三代目という設定になっており、キャラクター設定(登場人物)自体もかつての読者にも分かるように完全にトレースした人物配置になっている。
・ ソフトウェアに無知なロボットフェチ少女・泉野明(いずみ のあ) ⇒色気ゼロのガサツなゲーマー女・泉野明(いずみの あきら)
・ 能書きが多いわりに一人では何もできない篠原遊馬(あすま) ⇒己の本能の赴くまま行動するも決まって後悔する塩原佑馬
・ トリガーハッピーの粗暴な警察官・太田功 ⇒アル中で何かとキレやすい粗暴な中年男・大田原勇
・ コンピューターには強いが度胸のカケラもないサラリーマンの進士幹泰(みきやす) ⇒パチンコ狂いの根暗な結婚破たん者・御酒屋(みきや)慎司
・ 操縦者志望ながら巨体ゆえにレイバーに搭乗できない悲劇の巨人・山崎ひろみ ⇒巨体だが極めて繊細でナイーブな悲劇の巨人・山崎弘道
・ 足りない女っ気を補うかのようにアメリカから人材交流でやってきたモデル系美人帰国子女・香貫花(かぬか)クランシー ⇒外見はモデル系の超セクシー美人だが中身が男勝りのロシアから来た交換研修生・カーシャ
・ キレ者であるがやる気があるのかないのかさっぱり判らない隊長・後藤喜一 ⇒後藤の後輩で尊敬している事からトボケタ風格までよく似ている隊長・後藤田継次
唯一、前作から残っているのが初代整備班長・榊の後任として整備班長に昇格したシゲさん(シバシゲオ)だ。本作ではかつての(華々しく活躍していた)特車二課を懐かしみ「近頃の若ぇモンは…」が口癖でボヤくようになってしまったが、それでもいつ何時出動要請があるかもしれないパトレイバーの活躍を信じて常にメンテナンスを怠ることなく大事にしているシゲさんには好感が持てる。
内容的には副題にもあるように先行きの見えない特車二課を見かねて警察を辞めようか悩んでいる塩原佑馬を主体とした特車二課の物語となっているが、かつてアニメで描いていた閑話休題的な脱力系のゆる〜いお話(ようはどーでもイイようなお話)が描かれているものの野明たち初代隊員たちの(コミックにも描かれなかった)その後についても触れており、野明と遊馬はある意味予定調和ともいえるが、他の隊員たち(特に南雲隊長や後藤隊長)についてはそれでイイのかとちょっと納得ができず、まるで藤子・F・不二雄先生の名作『 劇画オバQ 』での登場人物たちのその後を知るような気分になってしまい、少し寂しくなってしまった。
それでも“パトレイバーらしい”登場人物(キャラクター)たちに往年の特車二課の雰囲気を思わせる(名前からしてほぼトレースしているので当たり前といえば当たり前だが)のでよかったし、ラストのエピローグで佑馬がアノ男(を連想させる)と上海亭でニアミスして改めて自分の決意を新たにするシーンはよかった。
ロボットアニメというジャンルは何かしら根強い人気があるが、私自身は子どもの頃からメカ系が苦手なせいかあまりこのジャンルは生理的に受け付けなく『 機動戦士ガンダム 』『 新世紀エヴァンゲリオン 』といった社会現象にもなった大ヒット作品にも興味を示せなかった(同じロボットでも『ドラえもん』や『アラレちゃん』といった等身大の人型ロボットの方が個人的には受け入れやすかった)。今から思えば巨大ロボットというモノに関してそれほど魅力を感じていなかったのだろうが、唯一そのジャンルで例外だったのが『機動警察パトレイバー』だ!
きっかけは、同誌で連載されていた学園ギャグ漫画『 究極超人あ〜る 』(その前に未完に終わった『 鉄腕バーディー 』も好きだった)を愛読していて、その後、原作者であるゆうきまさみ先生の次回作が本作となった時に正直それだったら『鉄腕バーディー』の続きを描けばイイのにと思っていた。
当時は本作がアニメ企画前提としたメディアミックス作品とは知らず、夏休み限定(1989)の毎週土曜の夕方に放送された 初期OVA版 (全6話)も見ていて(主題歌『 未来派Lovers 』は印象的!)、同時進行で連載されていたコミックでは巨大企業シャフト・エンタープライズに属する物語上黒幕的な存在だった内海や彼が手掛けたレイバーロボット「グリフォン」と警視庁特車二課(通称パトレイバー中隊)とのバトルを主体とした物語が展開されていたが、このアニメ(初期OVA版)ではそれとは関係なく、特に巨大ロボットのバトルが展開されるワケでもなく、ただ特車二課の日常を描いたゆる〜いドタバタ的なお話だった印象があり、むしろ私にはこちらの方が受け入れやすかった(コミックでもバトルの間に閑話休題的なゆる〜いお話を挿入されていたので自然と最後まで読んでいました)。何よりも特車二課を始めとする登場人物(キャラクター)たちが魅力的だったのが大きな要因かもしれない(特に主人公・泉野明が属する特車二課第二中隊をまとめる後藤隊長や文武両道に長け、常に冷静沈着(クール)で完璧な女性隊員でありながらあるモノが超苦手な事からその落差が激しい巡査部長・熊耳武緒がお気に入り!)。
連載終了から今年で20年目を迎えてまさかの『機動警察パトレイバー』“実写(映画)化”を知り、現在すでに複数の実写作品(1話50分弱の短編モノ)が公開されている。
本書は実写映画『 THE NEXT GENERATION パトレイバー 』の公開にあわせて描かれたノベライズである(本作の実写化を知った時、昨年公開され話題を呼んだ大ヒット映画『 パシフィック・リム 』のクオリティだったら『パトレイバー』の実写も確かにアリかもと思ったが現時点では未見であるものの何かしら芳しくない評判はよく耳にするので不安('・ω・`) ⇒その後、実写版『パトレイバー』を見る機会に恵まれたが感想としては劇場版よりもTVの午前零時を過ぎた深夜枠でやる分には面白い印象を受けた)。
本書は、この実写映画におけるエピソード2「98式再起動せよ」を基にしたノベライズとなっているようだ(他にも幾つかのエピソードが集約されている)。
元は連載時(1988〜1994)の10年後である当時は近未来(1998〜2000年頃)の設定だったが、本作ではその時代から十数年が経過したまさに2013年現在が舞台となっている。
物語はかつて活気があった特車二課が現在では開店休業中であり、パトレイバー自体が無用の産物となっているというかつての読者には寂しい状況が描かれている。
今回、主体となる第二小隊の面々も野明(のあ)たちが活躍した初代から三代目という設定になっており、キャラクター設定(登場人物)自体もかつての読者にも分かるように完全にトレースした人物配置になっている。
・ ソフトウェアに無知なロボットフェチ少女・泉野明(いずみ のあ) ⇒色気ゼロのガサツなゲーマー女・泉野明(いずみの あきら)
・ 能書きが多いわりに一人では何もできない篠原遊馬(あすま) ⇒己の本能の赴くまま行動するも決まって後悔する塩原佑馬
・ トリガーハッピーの粗暴な警察官・太田功 ⇒アル中で何かとキレやすい粗暴な中年男・大田原勇
・ コンピューターには強いが度胸のカケラもないサラリーマンの進士幹泰(みきやす) ⇒パチンコ狂いの根暗な結婚破たん者・御酒屋(みきや)慎司
・ 操縦者志望ながら巨体ゆえにレイバーに搭乗できない悲劇の巨人・山崎ひろみ ⇒巨体だが極めて繊細でナイーブな悲劇の巨人・山崎弘道
・ 足りない女っ気を補うかのようにアメリカから人材交流でやってきたモデル系美人帰国子女・香貫花(かぬか)クランシー ⇒外見はモデル系の超セクシー美人だが中身が男勝りのロシアから来た交換研修生・カーシャ
・ キレ者であるがやる気があるのかないのかさっぱり判らない隊長・後藤喜一 ⇒後藤の後輩で尊敬している事からトボケタ風格までよく似ている隊長・後藤田継次
唯一、前作から残っているのが初代整備班長・榊の後任として整備班長に昇格したシゲさん(シバシゲオ)だ。本作ではかつての(華々しく活躍していた)特車二課を懐かしみ「近頃の若ぇモンは…」が口癖でボヤくようになってしまったが、それでもいつ何時出動要請があるかもしれないパトレイバーの活躍を信じて常にメンテナンスを怠ることなく大事にしているシゲさんには好感が持てる。
内容的には副題にもあるように先行きの見えない特車二課を見かねて警察を辞めようか悩んでいる塩原佑馬を主体とした特車二課の物語となっているが、かつてアニメで描いていた閑話休題的な脱力系のゆる〜いお話(ようはどーでもイイようなお話)が描かれているものの野明たち初代隊員たちの(コミックにも描かれなかった)その後についても触れており、野明と遊馬はある意味予定調和ともいえるが、他の隊員たち(特に南雲隊長や後藤隊長)についてはそれでイイのかとちょっと納得ができず、まるで藤子・F・不二雄先生の名作『 劇画オバQ 』での登場人物たちのその後を知るような気分になってしまい、少し寂しくなってしまった。
それでも“パトレイバーらしい”登場人物(キャラクター)たちに往年の特車二課の雰囲気を思わせる(名前からしてほぼトレースしているので当たり前といえば当たり前だが)のでよかったし、ラストのエピローグで佑馬がアノ男(を連想させる)と上海亭でニアミスして改めて自分の決意を新たにするシーンはよかった。
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