メディア掲載レビューほか
シンガー・ソングライターとして高く評価されていた西郡よう子がジャズを歌い始めたのは数年前。自身のヴォーカルを磨き、歌のエネルギーを溜め込み、満を持して発表したジャズ・アルバムが本作だ。お気づきのように、改名したのにも彼女の並々ならぬ決意が感じられるが、だからといって、力むところがないのは、すでにシンガーとしてのキャリアをじっくりと積み重ねてきた自信であろうか。特に、中低音部で感じる、歌声の響きの良さ。エモーショナルな表現に独自性を持っていて、今後のさらなる成熟が楽しみな人だ。 (上村敏晃) --- 2006年01月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
魅惑のヴォーカリストがベテラン・ミュージシャンを迎えて送るデビュー・アルバム。田村雅典を録音エンジニアに起用し、誰もが知っているスタンダード・ナンバーを驚異的な音質で収めた。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)