上にキーワードだけ、並べたが言語化が難しい。あんまりにぶっ飛びすぎていて表現が
追いつかない。これがダブステップの文脈から出てきたと思うと眩暈がする。
時間の感覚が消え失せていくようなトライバルで快楽的なパーカッションがトラックの
そこかしこで鳴り響く。ジャーマン・エレクトロの進化系とでも言えばいいのか。
ワールド・ミュージックの非ヨーロッパ的旋律も唐突に姿を現す。そして突然、ビートレスの
アンビエントな展開が拡がる。もうなんのこっちゃだが、聴いてみるべき。
全然万人受けするものではない。これまで聴いてきた音楽の中でもっとも快楽的。
3曲目の冒頭など、その音の響きだけで世界が溶けていくのが実感できる。
本来、レビューとか書くような作品ではないかもしれない。でも必聴!!