ジャケットがすさまじくカッコいいiLLの5thオリジナルアルバム。
画像では分かりにくいですが、プラのCDケースに独特のテカり具合と顕微鏡写真の陰影が相まって、
ちょっとゾっとするような奇妙で美しいアートワークになっています。
さて肝心の楽曲ですが、全体にかなり音がおもしろいことになっています。
各楽曲に今まで耳馴染みのなかったような音が散りばめられていて、
初めて再生したときには妙に新鮮な驚きがありました。
上手く言えませんが、パキパキと軽くて詰まった音だったり、
ブツっと何かが切れるような音だったり、他にも色々です。
私が特に気に入ったのは、M1.Seagulのイントロに聴かれる音でした。
こうした「一つ一つの音を楽しむ」という聴き方ができる、というか、
自然とそういう聴き方をさせてくれる、おもしろいアルバムです。
(たぶんこういうことが「サウンド志向」ということなのでしょう)
ただ歌詞については、やはりまだナカコーの歌い方や旋律にハマっていないような違和感がありました。
それでも前作『Force』と比べると格段にいいハマり具合なのですが…。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
曲目リスト
1 | Eden |
2 | On The Run |
3 | Distortion |
4 | Good Day |
5 | Seagull |
6 | Downer |
7 | Love |
8 | Living On Dance |
9 | Zero |
10 | With U |
11 | Bad Dreams |
12 | Bad Dreams (Dub Mix) |
商品の説明
内容紹介
iLL早くも5枚目のオリジナルアルバムをリリース!
今年6月に豪華アーティストを迎えたコラボレーションアルバム「∀」(ターンエー)をリリースしたばかりのiLLが,早くもニューアルバムをリリース。今作は前作「Force」を踏襲しつつも更なるポップソングとして昇華された楽曲が多数収録!!
メディア掲載レビューほか
2010年の6月に豪華アーティストを迎えたコラボレーション・アルバム『∀』をリリースしたiLLが、早くもアルバムをリリース! 本作は、前作『Force』を踏襲しつつも、さらなるポップ・ソングとして昇華された楽曲を多数収録! (C)RS
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : KRE
- EAN : 4562292971933
- 時間 : 56 分
- レーベル : KRE
- ASIN : B003X03CTU
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,999位ミュージック (の売れ筋ランキングを見るミュージック)
- - 92,655位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
3 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年10月14日に日本でレビュー済み
iLLの新作はサウンド志向なアルバム。
「最小限のものからの最大限の表現」という意味をもってつけられたアルバムタイトルにも納得な1枚です。
基本的には打ち込み色が強いですが、ギターも入ることによってそこまでミニマルなアルバムになっていないところが良いです(聴きやすい、という意味で)。
そういう意味では後期スーパーカーを彷彿とさせる感もあります。
いずれにせよナカコーのポップネスは健在。
「ROCK ALBUM」と「Force」を経て、またひとつナカコーの音楽の深化が見てとれます。
「最小限のものからの最大限の表現」という意味をもってつけられたアルバムタイトルにも納得な1枚です。
基本的には打ち込み色が強いですが、ギターも入ることによってそこまでミニマルなアルバムになっていないところが良いです(聴きやすい、という意味で)。
そういう意味では後期スーパーカーを彷彿とさせる感もあります。
いずれにせよナカコーのポップネスは健在。
「ROCK ALBUM」と「Force」を経て、またひとつナカコーの音楽の深化が見てとれます。