読みやすく楽しく読めました。
アイデアがいいですね、怪獣が災害だという。
そこまでこの手の話が得意なタイプではなかったようで、
「ヒメ」の話が出てこないあたりの方がおもしろかったです。
怪獣好きでなくてもとりあえず一作は読んでもいいかと思います。
SF好きですが、個人的には続編までは手が出ず。
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MM9 単行本 – 2007/12/1
山本 弘
(著)
- Kindle版 (電子書籍)
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- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104488018122
- ISBN-13978-4488018122
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。有数の怪獣大国である日本では、怪獣対策のスペシャリスト集団「気象庁特異生物対策部」、略して「気特対」が日夜を問わず日本の防衛に駆け回っていた。多種多様な怪獣たちの出現予測に正体の特定、そして自衛隊と連携するべく直接現場で作戦行動を執る。世論の非難を浴びることも度々で、誰かがやらなければならないこととはいえ、苛酷で割に合わない任務だ。それぞれの職能を活かして、相次ぐ難局に立ち向かう気特対部員たちの活躍を描く、本格SF+怪獣小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本/弘
1956年京都府生まれ。78年「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞候補に。06年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める。創作活動のほか、「と学会」会長を務めるなど、多岐にわたる分野で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1956年京都府生まれ。78年「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞候補に。06年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める。創作活動のほか、「と学会」会長を務めるなど、多岐にわたる分野で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 285ページ
- ISBN-10 : 4488018122
- ISBN-13 : 978-4488018122
- Amazon 売れ筋ランキング: - 819,765位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 150,434位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月1日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「怪獣」は、古来、天災や神、悪魔のメタファーとして、神話・民話の中で
繰り返し描かれてきた想像力である。
「怪獣」は、人間の知識・常識を超えた、超越的な存在であり、
超越的であるからこそ、巨大なのだ。
しかし、ひとたび、小説の中に巨大な「怪獣」が登場し、
口から火炎を吐き始めると、途端に、
子供向け番組を観させられているように感じてしまう。
本書では、その転向、すなわち、
「本来は神的・超越的であった存在(怪獣)が、幼稚に感じられてしまう」人々の意識変化を、
合理的な近代人による“歴史の改変” として表現する。
目に見えて、合理的に理解できるものだけを信じることで、
私たちの文明は発展したけれど、その過程で、民話・神話を忘れ神秘を失った。
宗教も最早、純粋に神的な意味を持っては存在していない。
子供たちは今も「怪獣」を愛する。
ジュブナイルの本質は「子供にしか見えない世界があるということ」と言ったのは
たしか宮台真司だったと思うけれど、
「怪獣」を幼稚に思う大人たちは、子供の頃には直感できたはずの世界の“超越性”、
つまり、<世界>は<社会>よりも広いことを忘れている、と言えるだろう。
本書の読後感が心地良いのは、
単に怪獣を愛しているから、特撮ファンの心をくすぐるからという以前に、
世界への畏怖を、素直に描いているからではないだろうか。
繰り返し描かれてきた想像力である。
「怪獣」は、人間の知識・常識を超えた、超越的な存在であり、
超越的であるからこそ、巨大なのだ。
しかし、ひとたび、小説の中に巨大な「怪獣」が登場し、
口から火炎を吐き始めると、途端に、
子供向け番組を観させられているように感じてしまう。
本書では、その転向、すなわち、
「本来は神的・超越的であった存在(怪獣)が、幼稚に感じられてしまう」人々の意識変化を、
合理的な近代人による“歴史の改変” として表現する。
目に見えて、合理的に理解できるものだけを信じることで、
私たちの文明は発展したけれど、その過程で、民話・神話を忘れ神秘を失った。
宗教も最早、純粋に神的な意味を持っては存在していない。
子供たちは今も「怪獣」を愛する。
ジュブナイルの本質は「子供にしか見えない世界があるということ」と言ったのは
たしか宮台真司だったと思うけれど、
「怪獣」を幼稚に思う大人たちは、子供の頃には直感できたはずの世界の“超越性”、
つまり、<世界>は<社会>よりも広いことを忘れている、と言えるだろう。
本書の読後感が心地良いのは、
単に怪獣を愛しているから、特撮ファンの心をくすぐるからという以前に、
世界への畏怖を、素直に描いているからではないだろうか。
2010年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怪獣をSF的に考察した連作小説.
山本氏らしく,引用文献が豊富で
世界各地の神話や伝承からストーリーを組み立てていて
なかなか巧みな仕上がりである.
また,怪獣を「気象災害」と位置づけるアイディアも面白い.
単に怪獣の存在をうんちくを並べてもっともらしく理論武装しただけでなく,
それに対して人間がどう対応するか,という点もよく練られている.
この辺がハードSFらしい部分である.
ストーリーは「気特対」のハードな公務員の日常をイントロにして
最終話の大きな陰謀に迫っていく.
キャラもよく立っていて,ややマンガ的なところは
特撮モノを意識した意図的な演出なのだろう.
ただ,残念なことに,筆力が今ひとつ.
例えば,セリフをとっても,少々ステレオタイプな印象は否めない.
この点を星1つ減点.
山本氏らしく,引用文献が豊富で
世界各地の神話や伝承からストーリーを組み立てていて
なかなか巧みな仕上がりである.
また,怪獣を「気象災害」と位置づけるアイディアも面白い.
単に怪獣の存在をうんちくを並べてもっともらしく理論武装しただけでなく,
それに対して人間がどう対応するか,という点もよく練られている.
この辺がハードSFらしい部分である.
ストーリーは「気特対」のハードな公務員の日常をイントロにして
最終話の大きな陰謀に迫っていく.
キャラもよく立っていて,ややマンガ的なところは
特撮モノを意識した意図的な演出なのだろう.
ただ,残念なことに,筆力が今ひとつ.
例えば,セリフをとっても,少々ステレオタイプな印象は否めない.
この点を星1つ減点.
2013年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特撮のいい加減な部分を何とか説明しようと頑張ってて面白かったですね。古い特撮ものを思わせるいろんな設定が良い感じです。
2013年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小6の時、テレビで「ウルトラマン」の放送を見た。地方だったので都会より少し遅れての放送だった。
それまで、映画館の中でしか見られなかった怪獣たちがテレビの中で暴れまくるのが痛快だった。
怪獣と人間の戦いのドラマに夢中になった。
それから40数年後、この本を読んだ。
正直、特撮ドラマの世界が小説になるのかな?と半信半疑だった。が、読み始めた途端にあの世界(怪獣ドラマの)にすっかりと引き戻された。はまりこんでしまった。
ここには、怪獣映画の「起」「承」「転」「結」が忠実に再現されている。
まさに、「怪獣映画」がそのまま活字になっている。
50歳以上の人には特に分かると思う。
クライマックスに向かう前のやや冗長なストーリーの展開はあるもののそれらは全て「怪獣映画特有の決まりごと」である。
「円谷プロ」「東宝」「大映」この言葉に憧憬、感謝、畏怖の念を感じる年代の方々にぜひ読んで欲しい。できれば「第2部」「第3部」も続けて。
これはまさに「本格怪獣小説」だ。
それまで、映画館の中でしか見られなかった怪獣たちがテレビの中で暴れまくるのが痛快だった。
怪獣と人間の戦いのドラマに夢中になった。
それから40数年後、この本を読んだ。
正直、特撮ドラマの世界が小説になるのかな?と半信半疑だった。が、読み始めた途端にあの世界(怪獣ドラマの)にすっかりと引き戻された。はまりこんでしまった。
ここには、怪獣映画の「起」「承」「転」「結」が忠実に再現されている。
まさに、「怪獣映画」がそのまま活字になっている。
50歳以上の人には特に分かると思う。
クライマックスに向かう前のやや冗長なストーリーの展開はあるもののそれらは全て「怪獣映画特有の決まりごと」である。
「円谷プロ」「東宝」「大映」この言葉に憧憬、感謝、畏怖の念を感じる年代の方々にぜひ読んで欲しい。できれば「第2部」「第3部」も続けて。
これはまさに「本格怪獣小説」だ。







