人が何かを経験してそれに反応する場合や、
物事に対処する際に用いる心的機能と振る舞いの特徴を下記の4つ(内外向、知覚機能、判断機能、対処方)に分類し、その組み合わせで当人の特徴を探ろうとするMBTIの概要が非常によく纏まっている。
それぞれのタイプの知覚による特性や、それがどういう風に外部に表現されるかが、分かりやすく解説されている。
ネットや他の本である程度MBTIの知識を入れた人におすすめ。
他の解説を読んでiN、eS、iF、eTなどの特性は知ったが、解像度が上がり切らず実際の人間関係の調整に用いる場合の知識としては使えないと思っている方は、特にこの本で得られるものが大きいと思う。
上記の理解が進むことによって、実際の生活で直面する他者にどのような傾向が見られるかより深い考察が可能になる。
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MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用 単行本 – 2012/1/1
ロジャー・R.ペアマン
(著),
サラ・C.アルブリット
(著)
本書は、『MBTIへの招待』の第2版。MBTIを知る基本書-人の成長を支援し続けるフレームワーク- 心は空気のようなもの。でも、そこにはその人なりの認知のパターンがあります。MBTIは、その心のパターンを知るきっかけを与えてくれ、自己理解を促進し、自分の強みを知り、課題にも気付かせてくれ、人と人とのコミュニケーションを円滑にし、ひいては人の多様性を尊重することにつながります。MBTIは全世界で毎年500万人が利用している性格検査ツール/メソッド。各種企業研修、キャリア開発、大学生のキャリア教育、医療コミュニケーション、心理カウンセリング、キャリアカウンセリング、コンサルティングなど、人の成長を支援する分野で幅広く有益性が認められ、有効に用いられています。
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社JPP
- 発売日2012/1/1
- ISBN-104905050219
- ISBN-13978-4905050216
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登録情報
- 出版社 : JPP; 初版 (2012/1/1)
- 発売日 : 2012/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 308ページ
- ISBN-10 : 4905050219
- ISBN-13 : 978-4905050216
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,837位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月2日に日本でレビュー済み
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8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2012年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(1/3)レビューの前に目次を貼ります。情報として要るはずです。
[...]
Section1 基礎:性格タイプとは
第1章 心の習慣――ユングと心理学的タイプ論
第2章 自分や他者理解に役立つ複雑かつややこしい考え方――心の表現をつくりだすパターン
Section2 タイプ発達:性格タイプのエネルギーシステムの働き
第3章 心のバランス――豊かな心とは
第4章 自分の中にいる教師――私たちが向き合わなければならない課題
第5章 オズの魔法使いにみるドロシーの銀の靴
Section 3 自分を最大限に生かすための性格タイプの応用
第6章 私たちの根底にあるもの――情動の健康を維持するためのタイプの活用
第7章 到達すべきところまでの道のり――職場と家庭での個人効率の向上
Section4 個人総合力を最大化させるための性格タイプの活用
第8章 コミュニケーションをするための道筋――個々理解に通じる道を照らすランタンの灯り
第9章 人の多様性の大切さ――多様性を生かす
第10章 やあみんな、調子はどう?――世代間の違いとタイプの探究
第11章 境界を越えて――文化的境界を越えるためのタイプの活用
Section5 出発点:性格タイプが道を拓く
第12章 パターンやタイプを超えて――ありのままの自分でいること
(2/3)308頁のうち、表が29まであります。挙げてみましょう。
01外向と内向と心的機能の組み合わせ
02タイプダイナミクス:指向の序列
03各タイプにおける心的機能と心的態度が組み合わさったときの表現特徴
04 16タイプの記述
05各タイプ別の作用しながらバランスをとっている指向の組み合わせ
06周囲に与える印象
07動機づけがうまくいっているときに見られる特徴
08内的緊張が働いているときに見られる特徴
09基本的認知スタイルを用いているときに見られる特徴
10各タイプの内なる教師(劣等機能)
11劣等機能の意識的な使い方および順応的な使い方
12発達における各タイプのパターン
13怒り
14思いやり
15個人内と対人間のEQ(感情指数の要素)
16 16タイプごとのEQ
17タイプごとのメンタルプロセスと有効性:一般的な傾向
18タイプごとに惹かれるキャリア その傾向とパターン
19タイプ別 トップ3,ボトム3にランクされた行動
20メンタルプロセスごとの対処法ランキング
21投影する情報の源となる,各タイプ別の支持する情報とその表現方法
22人間関係の質を高めるための鍵とタイプ
23タイプの偏見,先入観,嫌悪感や動揺を覚えるとき
24各タイプのコミュニケーションにおける明確化の仕方
25黄金律に適用した各タイプのパターン
26認知機能を通して表現される,世代ごとの根幹をなす要求と各世代が当てる焦点
27世代で問題の鍵となる側面に関連するタイプごとのパターン
28 4つの文化での解釈・視点
29文化的な表現に影響を与えるタイプの傾向
(3/3)#こころ
2ソソル
1ワカル
2タノシム
1イブカル
このまとめの筆者は、個人がタイプそれぞれに見合った生活・発達方針を知れる事の大切さに共感します。
家庭や教育、ひいては社会から何らかの一定した「誰も等しくこうすべき論」を耳にする事があります。
それはそれなのですが、私たちがそれぞれ生まれ持ったタイプに関係する満足感・不満感などへ、より正確な洞察が得られるのも受益的です。
なぜなら、あなたの心について責任を担えるのはあれこれ口にする環境の方ではなく、あなた自身だからです。
あなたのベストフィットタイプ、あなたにとって大切な人のベストフィットタイプを知る向きへ導かれますよう願います。
[...]
Section1 基礎:性格タイプとは
第1章 心の習慣――ユングと心理学的タイプ論
第2章 自分や他者理解に役立つ複雑かつややこしい考え方――心の表現をつくりだすパターン
Section2 タイプ発達:性格タイプのエネルギーシステムの働き
第3章 心のバランス――豊かな心とは
第4章 自分の中にいる教師――私たちが向き合わなければならない課題
第5章 オズの魔法使いにみるドロシーの銀の靴
Section 3 自分を最大限に生かすための性格タイプの応用
第6章 私たちの根底にあるもの――情動の健康を維持するためのタイプの活用
第7章 到達すべきところまでの道のり――職場と家庭での個人効率の向上
Section4 個人総合力を最大化させるための性格タイプの活用
第8章 コミュニケーションをするための道筋――個々理解に通じる道を照らすランタンの灯り
第9章 人の多様性の大切さ――多様性を生かす
第10章 やあみんな、調子はどう?――世代間の違いとタイプの探究
第11章 境界を越えて――文化的境界を越えるためのタイプの活用
Section5 出発点:性格タイプが道を拓く
第12章 パターンやタイプを超えて――ありのままの自分でいること
(2/3)308頁のうち、表が29まであります。挙げてみましょう。
01外向と内向と心的機能の組み合わせ
02タイプダイナミクス:指向の序列
03各タイプにおける心的機能と心的態度が組み合わさったときの表現特徴
04 16タイプの記述
05各タイプ別の作用しながらバランスをとっている指向の組み合わせ
06周囲に与える印象
07動機づけがうまくいっているときに見られる特徴
08内的緊張が働いているときに見られる特徴
09基本的認知スタイルを用いているときに見られる特徴
10各タイプの内なる教師(劣等機能)
11劣等機能の意識的な使い方および順応的な使い方
12発達における各タイプのパターン
13怒り
14思いやり
15個人内と対人間のEQ(感情指数の要素)
16 16タイプごとのEQ
17タイプごとのメンタルプロセスと有効性:一般的な傾向
18タイプごとに惹かれるキャリア その傾向とパターン
19タイプ別 トップ3,ボトム3にランクされた行動
20メンタルプロセスごとの対処法ランキング
21投影する情報の源となる,各タイプ別の支持する情報とその表現方法
22人間関係の質を高めるための鍵とタイプ
23タイプの偏見,先入観,嫌悪感や動揺を覚えるとき
24各タイプのコミュニケーションにおける明確化の仕方
25黄金律に適用した各タイプのパターン
26認知機能を通して表現される,世代ごとの根幹をなす要求と各世代が当てる焦点
27世代で問題の鍵となる側面に関連するタイプごとのパターン
28 4つの文化での解釈・視点
29文化的な表現に影響を与えるタイプの傾向
(3/3)#こころ
2ソソル
1ワカル
2タノシム
1イブカル
このまとめの筆者は、個人がタイプそれぞれに見合った生活・発達方針を知れる事の大切さに共感します。
家庭や教育、ひいては社会から何らかの一定した「誰も等しくこうすべき論」を耳にする事があります。
それはそれなのですが、私たちがそれぞれ生まれ持ったタイプに関係する満足感・不満感などへ、より正確な洞察が得られるのも受益的です。
なぜなら、あなたの心について責任を担えるのはあれこれ口にする環境の方ではなく、あなた自身だからです。
あなたのベストフィットタイプ、あなたにとって大切な人のベストフィットタイプを知る向きへ導かれますよう願います。
2018年5月28日に日本でレビュー済み
この本は、自分のタイプがわかっている人の方が読んで理解が深まります。
但し、タイプがわからない人であっても、読み物として大変興味深くかつ示唆に富んだ内容です。
相手を尊重するとはどういうことか、多様性を認めるとはどういうことか等々日本社会で取り上げられる話題も含んでおり、
特に人事・教育関係に携わる人に大変有益だと思います。
興味のある方は、本書を読む前にぜひ一度MBTIのフィードバックを受けることをお薦めします。
Web上にある16タイプに分類するMBTIもどきにはご注意を。MBTIは診断しません。
結果を出して終わりといういうものではないのです。
フードバックを受けた後に、「もっと早くMBTIに出合っていたら、今と違う人生を歩んでいたと思う」というコメントが多いとも聞きます。そんな出会いがあったらいいですね。
但し、タイプがわからない人であっても、読み物として大変興味深くかつ示唆に富んだ内容です。
相手を尊重するとはどういうことか、多様性を認めるとはどういうことか等々日本社会で取り上げられる話題も含んでおり、
特に人事・教育関係に携わる人に大変有益だと思います。
興味のある方は、本書を読む前にぜひ一度MBTIのフィードバックを受けることをお薦めします。
Web上にある16タイプに分類するMBTIもどきにはご注意を。MBTIは診断しません。
結果を出して終わりといういうものではないのです。
フードバックを受けた後に、「もっと早くMBTIに出合っていたら、今と違う人生を歩んでいたと思う」というコメントが多いとも聞きます。そんな出会いがあったらいいですね。
ベスト1000レビュアー
MBTIは全世界で毎年500万人が利用している性格検査ツール/メソッド。
そのMBTIの基本書というのが、本書の内容だ。
MBTIは、アメリカ心理学会が提唱するテストスタンダードの内、特別な知識
を有し、訓練を施された人だけが扱えるレベルBの検査であり、スタンダードの
ない日本においても、その取扱者には厳しい認定基準と倫理規定が施されている。
つまり、それだけ取扱いを慎重にする必要がある検査ツール/メソッドだという
ことだ。その基本書というだけに、本書の内容は明らかに初学者向きとは言いづ
らい。そもそも、自分自身のタイプを知ることは、認定ユーザーの支援の元、さ
まざまなエクササイズを経ていくプロセスで自己発見するものなので、本書を読
んでも、自分のベストフィットタイプが見いだせないというジレンマに陥るかも
しれない(本書を読む人でMBTIの専門家でない方は、自分のタイプ理解を動
機にしている可能性が高いと思われるにも関わらず)。
それでも、本書では、その人なりの認知のパターンについて丁寧に解説し、その
心のパターンを知るきっかけを与えてくれ。自己理解を促進しすることが、自分
の強みを知り、課題にも気付かせてくれ、人と人とのコミュニケーションを円滑
にすることにも気づかせてくれる。そして、多様性を尊重という本来の意味にも
気づかせてくれる。
MBTIそのものの理解も然ることながら、自己理解と他者尊重の手引き、そん
な内容に仕上がっている。
そのMBTIの基本書というのが、本書の内容だ。
MBTIは、アメリカ心理学会が提唱するテストスタンダードの内、特別な知識
を有し、訓練を施された人だけが扱えるレベルBの検査であり、スタンダードの
ない日本においても、その取扱者には厳しい認定基準と倫理規定が施されている。
つまり、それだけ取扱いを慎重にする必要がある検査ツール/メソッドだという
ことだ。その基本書というだけに、本書の内容は明らかに初学者向きとは言いづ
らい。そもそも、自分自身のタイプを知ることは、認定ユーザーの支援の元、さ
まざまなエクササイズを経ていくプロセスで自己発見するものなので、本書を読
んでも、自分のベストフィットタイプが見いだせないというジレンマに陥るかも
しれない(本書を読む人でMBTIの専門家でない方は、自分のタイプ理解を動
機にしている可能性が高いと思われるにも関わらず)。
それでも、本書では、その人なりの認知のパターンについて丁寧に解説し、その
心のパターンを知るきっかけを与えてくれ。自己理解を促進しすることが、自分
の強みを知り、課題にも気付かせてくれ、人と人とのコミュニケーションを円滑
にすることにも気づかせてくれる。そして、多様性を尊重という本来の意味にも
気づかせてくれる。
MBTIそのものの理解も然ることながら、自己理解と他者尊重の手引き、そん
な内容に仕上がっている。