内容紹介
内容紹介
前作「golden」から実に12年ぶりとなる待望のSKYの4thアルバム「THE LONG GOODBYE」がリリース。
結成20年の節目に制作された今作は、これまでSKYが奏でてきた数々の音とメンバーがそれぞれ聴いてきたあらゆる音が重なり合い、新たに生み出された音が渦巻く唯一無二のロックフリースタイル。
メンバーが持ち寄った素材をSKYというミキサーにかけてアウトプットされた8つの楽曲は、目まぐるしいスピードで移り変わる現在の音楽シーンの中で、飄々と鳴り響き、聴く人の魂を揺さぶる。
トランペットとブルースハープを大胆にフィーチャーした「光るってわかる?」、切ない空気感が伝わるバンド初のアコースティックナンバー「ぽろり」は必聴。
メディア掲載情報
チャンドラーによる、同名の小説の中でマーロウは言う。"さよならを言うことは、少しの間死ぬことだ"と。。
SKYが別れを告げていた友人/恋人とはなんだったのか?
それはロックンロールに他ならない。
活動休止の期間、彼らの中で増幅されていったのはその「不在」への憧憬、或いは餓えであったのだろう。
本作は、彼らがその「不在」を自らの手で再獲得しようとする過程が克明に記録されたロードムービーである。
長い旅路の果て、もう一度出会えた存在に対し、彼らは告げる。"さよならの代わりに、この歌を歌うよ"と。
そして最後に告げる。"待ってよ、連れてってよ"。
彼らはもう手放しはしない―
アーティストについて
SKY
1998年冬結成。ドラマーの脱退、再加入等の紆余曲折を経て、2009年から現在のメンバーで活動スタート。
骨太のロックを核に据え、そこから紡ぎ出される彼らの音は、観る人、聴く人のココロとカラダを揺らす。
常に自分たちの好きな音楽を取り入れながら一つに消化し、つくり出されるオルタナティブな楽曲は、聴き手を飽きさせることがない。
いつでも自分たちの音を楽しんでいて、「音楽やバンドは楽しい」と思わせてくれる稀有な存在。