長くトラックボールを愛用していますが、一般受けしない分野なのでどのメーカーも撤退をしてしまって、非常に残念というか、愛用者にとっては死活問題と言っても過言ではありません。
私が現在使っているのは、ケンジントンのブレードですが、気に入っているというより他に選択肢がないから、という理由でもう数年使い続けていますが、やはり見た目重視の製品は機能面でははっきり劣りますし、長時間使い続けるとどうしても腱鞘炎なども気にしなくてはなりません。
マウスというのはあくまで作業をする為の道具ですから、機能面や人の手の形を考慮されたMicrosoft製TrackballExplorerやこちらのTM-400は本当に使いやすく疲労感が全くありませんでしたので、今でも復活を期待していますし、過去にもトラックボール製品がどんどん廃盤されていくので愛用者が10個以上ストックをしていたりしたのも、それほど重要なツールだからだと言えると思います。
最近はM-570の人気でトラックボールも一般に受け入れられ始めている感がありますが、個人的に親指タイプがどうも苦手で、かと言ってTM-150のボタン2つという貧相な仕様ではトラックボールを使うメリットが半減してしまいますし、20年前のマウスじゃないんだしせめてスクロールくらいはできてくれないと、それこそAmazonで450円で売ってる普通のマウスの方が機能的です。
こちらのTM-400は機能面やフィット感の評価は非常に高かったとおもうのですが、致命的な欠点と見られていたのは無線の感度の悪さだと思います。しかも受信機がバカデカくて邪魔なのでワイヤレスなのに普通のマウスより場所をとる、受信機がマウスから30cmくらい離れればもう無線が反応しなくなるので受信機は常にマウスのそば、その受信機のコードが長くて非常に邪魔、更に電池も全然もたないし、ただの無線の意味が分かってない人でした。
今思えばTM-400はワイヤレスじゃなかったら廃盤にはならないほど人気が出たんじゃないか?と思います。ここは私も本当に残念でしたが、M-570から採用された新しい無線は全く別次元の物になっていますので、この現行のワイヤレスとTM-400の組み合わせで、トラックボール愛用者に、再び親指仕様と中指仕様の選択の自由を与えてほしいですね。
親指タイプのM-570はトラックボール初心者でも取っ付きやすいというメリットがあると思いますが、道具として使う快適さでは中指タイプはそれに勝るものがあると思いますので、TM-400がワイヤレス問題さえクリアできれば、M-570に匹敵するくらい人気出るとおもうんだけどな。
復活してくれないかな。復活してほしいな。
Brand | Logicool(ロジクール) |
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メーカー | Logicool(ロジクール) |
梱包サイズ | 20.8 x 13.2 x 8.2 cm; 521.63 g |
商品モデル番号 | TM-400 |
Is Discontinued By Manufacturer | いいえ |
カラー | ブラック |
同梱バッテリー | いいえ |
リチウム電池 | 1 ワット時 |
リチウム電池パック | 電池内蔵 |
リチウム電池 電圧 | 1 ボルト |
リチウム電池重量 | 1 グラム |
リチウムイオン電池数 | 1 |
商品の重量 | 522 g |