内容紹介
~比類なきリズム感、瞬発力!そして奏でられる七色の音~
2006年にチェコ・チェンバーオーケストラとモーツァルトのフルート協奏曲を共演してヨーロッパデビューを果たした、フルート奏者齋藤友紀。以来、ロシアの名門サンクトペテルブルク交響楽団をはじめ、世界のオーケストラにソリストとして出演。特に、紛争の記憶も新しい旧ユーゴスラビアのセルビアやコソボなどのオーケストラにもゲスト出演している数少ない日本人演奏家の一人です。また、国内で定期的に行っているトーク付のコンサートは、『クラシックファンでなくても気軽に楽しめるコンサート』として大好評で、ヨーロッパ仕込みの演奏のみならず『トーク』の楽しさでも、たくさんのファンの心を掴んでいます。
2012年12月にリリースしたこの待望の1stアルバムは『フルートを聴いたことがない方にも末永く楽しんでいただけるものを』とのコンセプトで作られており、スッと耳に入ってくる心地よい音色に琴線を響かせられて、思わず口ずさんでしまうクラシックや日本の名曲満載のとてもリラックスできる1枚に仕上がっています。
ぜひご注目ください!
アーティストについて
桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科終了。峰岸壮一氏に師事。
フランス、NYなどで研鑽を積む。
国内での演奏活動に加え、2006年にはチェコ・チェンバー・オーケストラとモーツァルトのフルート協奏曲を共演しヨーロッパデビュー。
以来、海外オーケストラとの共演も多く、これまでに、ベルリン交響楽団、サンクトペテルブルグ交響楽団、サラエボフィルハーモニー管弦楽団、アルバニア国立放送交響楽団、コソボフィルハーモニー管弦楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、西ボヘミア交響楽団、バルカン室内管弦楽団などに客演している。
また2011年には、チェコフィルハーモニー弦楽四重奏団との室内楽コンサートを プラハをはじめチェコ国内で行うなど、国内外で活躍中のフルート奏者である。
その他、大統領を生んだケネディ家の創設した、知的発達障害のある人たちの社会参加を 応援する国際的なスポーツ組織『スペシャルオリンピックス』へのゲスト出演を始め、 肢体不自由児・者の為のバリアフリーコンサート、ブルガリアの子供たちへの教育支援や、 中国内モンゴル自治区の砂漠の緑地化植林支援の為のチャリティー公演、東日本大震災の チャリティーコンサートなど、ボランティア演奏活動にも積極的に取り組んでいる。
2006年度国際芸術連盟音楽賞受賞。