複数の人物の話が同時進行で進んでいきますが、性格の区別がつきにくく、途中で本を置くと誰のパートを読んでるのかわからなくなりました。
この本に続いて、設定が同時代の「夜に生きる」(デニス ルヘイン)を読みました。ギャング側から禁酒法時代を描いた小説ですが、私は「夜を生きる」の方が楽しめました。
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LAコンフィデンシャル 上 (文春文庫 エ 4-2) 文庫 – 1997/11/7
暴力、猟奇殺人、密告……悪と腐敗に充ちた50年代のロサンジェルス。このクレイジーな街を、悪徳渦巻く市警の三人の警官にふりかかった三つの大事件を通して描く〈暗黒のLA〉その三。
- 本の長さ410ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1997/11/7
- ISBN-104167527391
- ISBN-13978-4167527396
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
覗き趣味や露出趣味満点。犯罪のオンパレード。
読後の感想は意外にも、「平家物語」にも通じる無常観。
汚い世の中の汚い部分を煎じ詰めて、余計なごず(くず)を除いたら、綺麗な物語ができました。
「綺麗な物語」というと語弊がありますね。物語として、綺麗という方が良いでしょう。
上巻で細い沢が集まって川になり、下巻で川の流れが急になり、滝つぼに向かって一気呵成に流れ落ちる。
そして深い淵に青々と水が湛えられる。こんな印象です。
読後の感想は意外にも、「平家物語」にも通じる無常観。
汚い世の中の汚い部分を煎じ詰めて、余計なごず(くず)を除いたら、綺麗な物語ができました。
「綺麗な物語」というと語弊がありますね。物語として、綺麗という方が良いでしょう。
上巻で細い沢が集まって川になり、下巻で川の流れが急になり、滝つぼに向かって一気呵成に流れ落ちる。
そして深い淵に青々と水が湛えられる。こんな印象です。
2021年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は 同タイトルの映画を観たことで 興味を持ち 読み始めました。
異なった場面の所もありますが
面白かったですよ。
昔に訳されたものだからですかね?
今じゃ使えない言葉も沢山あったように思いますが
それがまた 作品の鋭さ・どぎつさが出てて良かったんじゃないかな。
異なった場面の所もありますが
面白かったですよ。
昔に訳されたものだからですかね?
今じゃ使えない言葉も沢山あったように思いますが
それがまた 作品の鋭さ・どぎつさが出てて良かったんじゃないかな。
2005年5月21日に日本でレビュー済み
映画を見た後に読んだのですが、兎に角、登場人物は格段に多いし、
プロットは複雑だし、当時のアメリカ文化は理解しがたいしで、
ハッキリ言って疲れます。
映画とは別物と思ったほうがいいかもしれません。
本書の中だけで、殺人事件は数え切れないほど起こり、
そのほとんどが未解決事件ばかりで、警官は拳銃を数え切れないほど撃ち、
何人もの人々がその弾丸で死んでしまうなど、日本とは比べようのない世界に、
引いてしまうところがあります。
ところで、この手の翻訳本でいつも気になるのですが、
名前の呼び方がファーストネームだったり、ファミリーネームだったり、
愛称だったり、あだ名だったりと、英語の文脈での使い分けがそのまま日本語になるので、
非常に読みにくい。
会話文で使い分けられるならまだしも、地の文でも使い分けがあるので、
困ったものです。
恐らく日本語には、こういう習慣はないはずです。
あるときまで別人物と思っていたのが、実は同一人物であることに気づかされたりして、
もっと日本語読者に気を使って欲しいものです。
プロットは複雑だし、当時のアメリカ文化は理解しがたいしで、
ハッキリ言って疲れます。
映画とは別物と思ったほうがいいかもしれません。
本書の中だけで、殺人事件は数え切れないほど起こり、
そのほとんどが未解決事件ばかりで、警官は拳銃を数え切れないほど撃ち、
何人もの人々がその弾丸で死んでしまうなど、日本とは比べようのない世界に、
引いてしまうところがあります。
ところで、この手の翻訳本でいつも気になるのですが、
名前の呼び方がファーストネームだったり、ファミリーネームだったり、
愛称だったり、あだ名だったりと、英語の文脈での使い分けがそのまま日本語になるので、
非常に読みにくい。
会話文で使い分けられるならまだしも、地の文でも使い分けがあるので、
困ったものです。
恐らく日本語には、こういう習慣はないはずです。
あるときまで別人物と思っていたのが、実は同一人物であることに気づかされたりして、
もっと日本語読者に気を使って欲しいものです。
2006年10月25日に日本でレビュー済み
暗黒のLA四部作、その三。
JGバラードの『コカイン・ナイト』にはこういう一節があった。
<「リアルなビジネスというと?」
「金、セックス、ドラッグ。今の世界で、ほかにいったい何がある? エストレージャ・デ・マル以外の場所では、芸術などに関心を持っているものは一人としていやしない。唯一の請っている本物の思想家は警察だけだ」>
LAコンフィデンシャルに描かれるLAもまさにこんな感じで、ここには、芸術家(映画関係者)とリアル・ビジネスマン(娼婦、ギャング、麻薬のディーラーとかだけど)、そして警官しか登場しない。
金とドラッグとセックス(これに音楽と酒という溶媒を加えるともっとすごい)っていうものの誘惑はとても強くて、LAのような街ではだいたいの人がこれの虜になってぼんやりとした毎日を送る。無思想。東京も似たようなものだが。そして、唯一、警官だけが思想を持っているのかもしれない。これを読むとそんな気もするし、エルロイが、作品の中では汚職警官とかをたくさん登場させながらもLAPDを尊敬してやまないというのにも、そんな理由があるのかもしれない。
映画を見てもすごい映画だと思ったが(原作者エルロイも映画を見てたまげたらしい)、小説も輪をかけてすごいできばえだと思う。『ビッグ・ノーウェア』もそうだったが、またもや最終シーンがとても印象に残る。
JGバラードの『コカイン・ナイト』にはこういう一節があった。
<「リアルなビジネスというと?」
「金、セックス、ドラッグ。今の世界で、ほかにいったい何がある? エストレージャ・デ・マル以外の場所では、芸術などに関心を持っているものは一人としていやしない。唯一の請っている本物の思想家は警察だけだ」>
LAコンフィデンシャルに描かれるLAもまさにこんな感じで、ここには、芸術家(映画関係者)とリアル・ビジネスマン(娼婦、ギャング、麻薬のディーラーとかだけど)、そして警官しか登場しない。
金とドラッグとセックス(これに音楽と酒という溶媒を加えるともっとすごい)っていうものの誘惑はとても強くて、LAのような街ではだいたいの人がこれの虜になってぼんやりとした毎日を送る。無思想。東京も似たようなものだが。そして、唯一、警官だけが思想を持っているのかもしれない。これを読むとそんな気もするし、エルロイが、作品の中では汚職警官とかをたくさん登場させながらもLAPDを尊敬してやまないというのにも、そんな理由があるのかもしれない。
映画を見てもすごい映画だと思ったが(原作者エルロイも映画を見てたまげたらしい)、小説も輪をかけてすごいできばえだと思う。『ビッグ・ノーウェア』もそうだったが、またもや最終シーンがとても印象に残る。
2002年8月4日に日本でレビュー済み
まず映画館で感動しました。各キャラクターの個性は強烈で、ストーリーは終始暴力的。なのに起承転結はスマートで、テンポ良く流れるシーンは美しいとも言える程でした。「これは原作を読まなくては!」と手に取ったのが本書だったのですが…これまたビックリ!犯罪・警察・裏家業がもつれ込んだストーリーは、構成の遠大さ、各キャラクターの個性と、その相関図の複雑さで、映画とはケタ違い!「この原作が、よくあんなにもコンパクトな映画に仕上がっていたもんだ」と思うと驚愕です!(あの映画を゛コンパクト゛だなんて、原作を読んだ後だから言えるのですが)しかも原作の雰囲気は全然損なってない!改めて感動しました。
原作、映画、どちらから入っても120%堪能出来ると思います。是非両方堪能して下さい!
原作、映画、どちらから入っても120%堪能出来ると思います。是非両方堪能して下さい!
2002年2月9日に日本でレビュー済み
映画「LAコンフィデンシャル」を見てこの暗黒のLA4部作を読もうと思ったのですが…。
とてもおもしろかったです。
というか映画を先に見てしまったのを少し後悔です…。
全部読み終わりましたがまたブラックダリアから読もうと思います。
とてもおもしろかったです。
というか映画を先に見てしまったのを少し後悔です…。
全部読み終わりましたがまたブラックダリアから読もうと思います。





