ディズニーランドでアルバイトを始めた著者の高校生、職場から学ぶ彼の体験、
緊張と失敗、戸惑い、涙、感謝の気持があります。
本書を読みながら、ディズニーのキャラクターや建物と同じように、
そこで働くキャストの一生懸命な思いが、このランドを創っている。
仕事を教える姿勢、サービスへの考え方など、著者の試行錯誤から、
読者に「気づき」を感じさせてくれます。
p168 新人のほうが私よりも上手いだって?!
ココから、この「タイトル」を一期一会にしようと思いました。
一生懸命な気持ちは、どんな商品知識よりも相手の心に響くものです。
例えば、高度な技術的な知識は取引先が優れているけど、
新人さんの一生懸命な気持ちと、その行動の姿勢が営業マンの魅力になる。
「人は人を見ている。類は友を呼ぶ」なのです。
読後感として、ゲストの「思い出」を大切にされるディズニーランドの姿勢が伝わってきました。
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