Joel氏はほとんど商用アプリケーションの開発に携わってきた人物です。
自分のような社内システム開発を中心にやってきた立場からすると、随所で「結構視点が違うもんだな〜」と思いました。
違う世界が覗けたみたいで勉強になりました。
筆者のブログがソースとなっているせいか、ちょっと主観性が強いように思える内容も多く、かなり批判的なこともズバズバと書いています。
すべての内容を鵜呑みにするのはちょっと危険な気もしますが、それでもJoel氏のキャリアや豊富な経験を考えると内容には説得力があり、読む価値は十分あると思います。
ピープルウエア
や
ソフトウェア開発201の鉄則
のように、技術者やマネージャとしての心構えを勉強したり、開発チームのあるべき文化について学ぶのには非常に良い本だと思います。
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Joel on Software 単行本 – 2005/12/1
Joel Spolsky
(著),
青木 靖
(翻訳)
あまりに多くのソフトウェアプロジェクトが失敗する。チームが製品を作るのにあまりに長くかかりすぎたり、誰も欲しがらない製品を作っていたり、あるいはそもそも何も完成できなかったりする。ソフトウェア開発について書かれた本の著者たちは、あまりに多くの場合、うまく行っていない古いアイデアを蒸し返していたり、うまく行きはしない新しいアイデアを考え出したりしている。そういうのを私たちは繰り返し見てきた。新しい流行りものが、失敗した古い流行りものを置き換える。マントラが現れ、みんなが繰り返す。「我々は構造化している、いや、我々はオブジェクト化している、いや、ユニファイされている、いや、エクストリームにアジャイルだ」。残念ながら変わっていないのは、コードを書いている人たちが不幸せで、仕事の時間の一瞬一瞬を忌み嫌っているということだ。そしてもう1つ変わらずにいるのは、開発チームの多くがソフトウェアの作り方を本当にはわかってないということだ。これはほとんどシュールな状況だ。大工の一団が家具を作ろうとしていているが、それを釘だけ使ってやろうとしているのを想像してみるといい。この混乱を取り払ってすっきりと見通せるようにしてくれる誰かを、私たちは必要としている。かつてある人が、作家の仕事というのは「なじみ深いことを新しいことのように見せ、新しいことをなじみ深いことのように見せる」ことだと言っていた。Joel Spolskyが何年にも渡ってやってきたのは、まさにそういうことだ。彼は私たちに教え、楽しませ、そして時には憤激させもするが、いつだって彼は、コンピュータの何もない画面の前に座ってやっていることについて、私たちに考えさせた。そうやってJoel on Softwareは、世界で最も人気のある開発者向けWebサイトの1つとなった。あなたは今、彼のサイトの中でも特に重要なエッセイのコレクションを、Joelの新たな洞察とコメント付きで、一冊の本として手にすることができる。(原書裏表紙より)
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104274066304
- ISBN-13978-4274066306
- UNSPSC-Code
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
ジョエル・オン・ソフトウェア ソフトウェア開発者、設計者、マネージャ、それに幸か不幸か何らかの形で彼らと働く羽目になった人々が関心を抱くであろう、ソフトウェア、並びに往々にしてソフトウェアに関連する諸所の問題について
ソフトウエア開発で本当に大切なことは何か―。米マイクロソフトや米大手ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)のJunoでソフトウエアの設計・開発に従事してきた筆者が、分かりやすい言葉で解説する。タイトルと同名の筆者自身のWebサイト(http://www.joelonsoftware.com)」で公開していたものを書籍化した。
ソフトウエア開発で本当に大切なことは何か―。米マイクロソフトや米大手ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)のJunoでソフトウエアの設計・開発に従事してきた筆者が、分かりやすい言葉で解説する。タイトルと同名の筆者自身のWebサイト(http://www.joelonsoftware.com)」で公開していたものを書籍化した。
例えば、よいプログラムができないと悩んだときには、難解な理論を導入する前に開発体制を見直すことを勧める。「ソース管理をしているか」、「新機能を追加する前に、既存のバグを直しているか」、「採用面接のときにコードを書かせているか」といった12の質問に答えれば、開発体制に問題がないかを判断できる。この質問をWebサイトで発表して以来、世界中の開発者から「役に立った」というメールが数多く寄せられたという。
プログラミングに長年携わってきた経験から、プログラミング言語そのもの、開発環境、仕様書の書き方、それにデバッグ方法などにも多くの誌面を割いている。
一つひとつの記述は“当たり前のこと”だが、現場でありがちな出来事をベースに整理されているため、分かりやすく、参考になる。
(日経コンピュータ 2006/02/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
Spolsky,Joel
ソフトウェア業界での豊かな経験を持つ開発者。彼のウェブログ『Joel on Software』は、独立したプログラマ向けサイトとしては最も人気のあるものの1つであり、「反ディルバート宣言」として取り上げられてきた。何百万というユーザが使うソフトウェアを設計・開発しており、Microsoft ExcelからJunoのユーザインタフェースまで、多岐にわたる製品の開発に携わってきた。ニューヨークのFog Creek Softwareの創業者
青木/靖
1993年東京工業大学理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。日立東日本ソリューションズ勤務。ソフトウェア開発者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ソフトウェア業界での豊かな経験を持つ開発者。彼のウェブログ『Joel on Software』は、独立したプログラマ向けサイトとしては最も人気のあるものの1つであり、「反ディルバート宣言」として取り上げられてきた。何百万というユーザが使うソフトウェアを設計・開発しており、Microsoft ExcelからJunoのユーザインタフェースまで、多岐にわたる製品の開発に携わってきた。ニューヨークのFog Creek Softwareの創業者
青木/靖
1993年東京工業大学理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。日立東日本ソリューションズ勤務。ソフトウェア開発者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle for PC で Joel on Software をすぐにお読みいただけます。 Kindle無料アプリをお持ちではありませんか? ここから入手できます
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 387ページ
- ISBN-10 : 4274066304
- ISBN-13 : 978-4274066306
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,661位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 11,361位コンピュータ・IT (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2010年4月19日に日本でレビュー済み
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6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2011年4月10日に日本でレビュー済み
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開発現場の基本的な考え方を理解するためには非常に良い本と言えます。
ただ、開発者の為の本と言うわけではなく、開発チームを率いるPMや、その上の管理職一般よむべき本だと思う。
基本的には理想論なので、(筆者の会社ではできているのかもしれませんが...)どうやって自分のところに合わせて良いところを取り込んでいくかが勝負でしょう。
内容的には、Joel on Softwareとこれがあればよい感じですね。もしソフトウェア開発者採用ガイドをもっているなら、買う必要はないと思います。
Joelの文章が好きだと言うなら止めません。実際、文章は面白いですから。
ただ、開発者の為の本と言うわけではなく、開発チームを率いるPMや、その上の管理職一般よむべき本だと思う。
基本的には理想論なので、(筆者の会社ではできているのかもしれませんが...)どうやって自分のところに合わせて良いところを取り込んでいくかが勝負でしょう。
内容的には、Joel on Softwareとこれがあればよい感じですね。もしソフトウェア開発者採用ガイドをもっているなら、買う必要はないと思います。
Joelの文章が好きだと言うなら止めません。実際、文章は面白いですから。
2009年7月8日に日本でレビュー済み
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言わずと知れた有名ブログ「Joel on Software」からの書籍化第2弾。相変わらず話題豊富で才気煥発、これほど楽しんで読めるソフトウェア本も珍しい。
それにしても、この本で語られているソフトウェア開発は、3KだのIT土方だのと言われている日本のソフトウェア産業とは大違いだ。開発者は技術を理解するマネージャの下で、快適な個室でプログラムを書き、その意見や判断は専門家のものとして尊重される。これは絵空事ではなく、かつてMicrosoftや「新興ソフトウェア会社」で働いた著者が、実際にそういう会社を経営しているのである。
本当はクールなソフトウェアを作りたいと思ってたのに、いつのまにか賃金奴隷になって「プログラマ→SE→管理職」みたいな貧弱な図式でしかモノが考えられなくなっているのなら、この本を読むべき。本当のソフトウェア開発がどんなものかがわかる。
それにしても、この本で語られているソフトウェア開発は、3KだのIT土方だのと言われている日本のソフトウェア産業とは大違いだ。開発者は技術を理解するマネージャの下で、快適な個室でプログラムを書き、その意見や判断は専門家のものとして尊重される。これは絵空事ではなく、かつてMicrosoftや「新興ソフトウェア会社」で働いた著者が、実際にそういう会社を経営しているのである。
本当はクールなソフトウェアを作りたいと思ってたのに、いつのまにか賃金奴隷になって「プログラマ→SE→管理職」みたいな貧弱な図式でしかモノが考えられなくなっているのなら、この本を読むべき。本当のソフトウェア開発がどんなものかがわかる。
2006年2月20日に日本でレビュー済み
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メソドロジやプロセス、プロジェクトマネジメントなどを扱った書籍って、最近多いですね。そういう書籍って、読後に「結局現場で使えるのかなぁ」といったモワモワした感じが残りがちです。そういう本に飽きが来ている人に、この本をお勧めします。この本はソフトウェア開発にまつわる様々なことが書かれた著者のブログを集めたものですが、いろいろな「気付き」を与えてくれるだけでなく、内容がとても「地に足着いて」います。前述したモワモワ感が残りません。著者が現場で得た生きた経験に基づいているからだと思います。
また、訳書ですが、十分自然な日本語であり、とても読みやすいのも GOOD です。
また、訳書ですが、十分自然な日本語であり、とても読みやすいのも GOOD です。
2007年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プログラムマネージャーとして働くことが多いため、どうやって円滑にプロジェクト、特にチームを率いていけるだろうかと考えていたころ出会った本です。
仕様書の書き方(なるべく面白く書く)、WindowsとUNIXの考え方の違い(これはすごく同意します)、ペーパープロトタイピング(この本でそういうUIデザインの技術があることをはじめて知った)、エクセルの共有機能を使ったスケジュール管理、テスタ(QA)を雇わないと大変、マーケティングの人間にプログラムマネージャーにしない、開発者の面接の仕方、などなど
この本に書いることは全部ためしている。
ぼくが以前はプログラマーであったので、ジョエルの開発者からの視点はすべてに納得がいきます。
でも、結局はビジネスの人はシステムをドラえもんが作っていると思っているんだろうなぁと良く感じる。
今のところ四次元ポケットを作れといわれていないのが救いか?
仕様書の書き方(なるべく面白く書く)、WindowsとUNIXの考え方の違い(これはすごく同意します)、ペーパープロトタイピング(この本でそういうUIデザインの技術があることをはじめて知った)、エクセルの共有機能を使ったスケジュール管理、テスタ(QA)を雇わないと大変、マーケティングの人間にプログラムマネージャーにしない、開発者の面接の仕方、などなど
この本に書いることは全部ためしている。
ぼくが以前はプログラマーであったので、ジョエルの開発者からの視点はすべてに納得がいきます。
でも、結局はビジネスの人はシステムをドラえもんが作っていると思っているんだろうなぁと良く感じる。
今のところ四次元ポケットを作れといわれていないのが救いか?
2006年4月30日に日本でレビュー済み
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かつてExcel(VBA)開発のマネジメントを行い、現在Win用ソフト開発会社を
率いる著者が、人事採用、環境整備、品質管理、経営戦略等々、縦横な視点
から語ります。
内容は総じて具体的で面白いのですが、もってまわった言い回しが論旨を
ぼかしていて、結局何を言いたいのか結論が見えないことも。
またWordに必要な機能を考え出したのは?年前だと批判するわりに、
自身が開発に関わったExcelの巨大さは必要な機能だと言い張ったり、
.NETのランタイムの巨大さとプリインストールされないことを批判するわりに
VBを開発言語のメインに据えていたり、
アンチエイリアスが読みにくいという著者の主張を通すために、
AAをかけたフォントにわざと読みにくいフォントを使用したりと、
著者の強引な誘導に気づいて鼻白むことも。
しかし、そういった癖の強い著者にあるときは共感し、あるときは腹を立て
るのが、この本の魅力になっています。
率いる著者が、人事採用、環境整備、品質管理、経営戦略等々、縦横な視点
から語ります。
内容は総じて具体的で面白いのですが、もってまわった言い回しが論旨を
ぼかしていて、結局何を言いたいのか結論が見えないことも。
またWordに必要な機能を考え出したのは?年前だと批判するわりに、
自身が開発に関わったExcelの巨大さは必要な機能だと言い張ったり、
.NETのランタイムの巨大さとプリインストールされないことを批判するわりに
VBを開発言語のメインに据えていたり、
アンチエイリアスが読みにくいという著者の主張を通すために、
AAをかけたフォントにわざと読みにくいフォントを使用したりと、
著者の強引な誘導に気づいて鼻白むことも。
しかし、そういった癖の強い著者にあるときは共感し、あるときは腹を立て
るのが、この本の魅力になっています。











