とりあえず手元にデータがあって、「これを解析したいけど、どうやって手を付けたらいいのか…。全部の組み合わせで検定してp値で並べるのも気持ち悪いし…。」という人向けです。
また、タイトルには明記されていませんが、工業的な(データ取得の際、パラメータをある程度任意に設定可能な)業種に適した説明が多いです。生命科学分野でも6割程度は有用だと感じました。
データを俯瞰し、何らかの関係性をより直観的に見出すための方法が詳しく書いてあります。
サンプルデータを指示に従って操作するだけでは面白くないので、手元のデータで同じような処理をしたらどう見えるか?というのを逐一試しながら進めていく事をお勧めします。
前半は良かったのですが、後半になって統計学的な処理の説明になると途端に分かりにくくなります。6日目以降の検定などの項に関してはもっと明快に説明された本で勉強した方が良いかも。
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