アーティストについて
2011年末に無期限活動休止を宣言したムーンライダーズでの活動の傍ら、多くのCMや 映画音楽、アーティストプロデュースなどを手掛け、音楽界に大きな影響を与えてきた鈴木慶一と、80年代よりインディーズレーベル"ナゴム"を主宰し、ヴォーカルを担当する有頂天がオリコンチャートにランクインするなど日本のインディーズ界で一時代を築いてきたKERAが結成したユニット。
今年2月に行なわれたイベント「INU-KERA」の楽屋で「さほど意味のない音楽」を作ろうと意気投合し、結成に至る。1988年、テレビ番組をきっかけにシングルをリリースした秩父山バンド以来、久々にタッグを組む。鈴木慶一の日本レコード大賞優秀アルバム賞、日本アカデミー賞、また、劇団ナイロン100℃を率いる脚本家&演出家、ケラリーノ・サンドロヴィッチとしても活躍するKERA の岸田國士戯曲賞、読売演劇大賞最優秀作品賞、文部科学大臣賞など、多くの受賞歴を持つ二人であるが、 飄々としたスタンスで音楽と、別のフィールドとを行き来している。二人ともに、運転ライセンスを持たないので、ユニット名をNo Lie-Senseとした。2013年11月に新生ナゴムレコードよりアルバム「First Suicide Note」をリリースする。2014年05月10日には鶯谷キネマ倶楽部にでワンマン・ライブ『The First Suicide Big Band Show』を開催、同年8月10日には『WORLD HAPPINESS 2014』に出演、キネマ倶楽部のワンマン・ライブは2015年08月26日に『THE FIRST SUICIDE BIG BAND SHOW LIVE 2014』としてリリースされた。
【ライブ情報】
第伍回 真夜中のヘヴィロック・パーティー 5月27日(金)渋谷マウントレーニア・ホール