メディア掲載レビューほか
三人の売れっ子セッション・ミュージシャン~沼澤尚(ds)、松原秀樹(b)、浅野祥之(g)によるユニット、THREE'S CO.(スリーズ・カンパニー)の初作品。まず目を引くのはゲスト陣で、山崎まさよし、奥田民生、宮沢和史、スガシカオ、及川ミッチーなどの若手~中堅から、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、井上尭之、ムッシュかまやつといった大ベテランまで、豪華なメンツが参加している。作品の骨格としては、主役三人が生み出すグルーヴィなリズムにゲストが絡んでいくのだが、当然のようにゲストの音楽性が曲ごとに反映。塩谷哲とマルコス・スザーノを迎えた(2)ではラテン~ブラジル風、細野~鈴木~林のティン・パン・アレー三人衆が参加した(4)は往年の無国籍音楽を彷彿させる展開、といった具合に多彩なサウンドを聴かせてくれる。全体的にファンク色の濃い内容だが、重さや暑苦しさはなく、ところどころに顔を出すお遊び感覚も手伝って、肩肘張らずに楽しめる。 (飯塚達弘) --- 2000年10月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
沼沢・松原・浅野による実力派ユニットTHREE’S#CO.。彼らが井上尭之、及川光博ら超豪華ゲスト・アーティストを迎えてグルーヴィなサウンドを生み出す。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)