100式になってから一番の名曲じゃないか?と感じたのは私だけではないはずだ。適度に肩の力がぬけて、レイドバックした雰囲気、ちょっと泣かせ気味のメロディとコード進行。素晴らしい。
”ERA”以降の中村さんは、確かにいいんだけど、どっちかというと、リラックスして聴ける曲は減った感じがしていた。”金字塔”とか”太陽”にあったような脱力感が後退していたとでもいおうか・・・・泣かせたり、すかしたり、そういったスケベ心なしの、ストイックな音楽が多かった。
それが、このシングルは久々にイージーで明るく・切ない雰囲気が支配している。聴く者を正座させるのではなく、単純に明るく・切ない気分にさせてくれる。
是非聴いてみてください。