やはりどうしたって、George Dukeに話題が集中してしまいますね。確かに完成度の高い編曲、耳あたりがよくて爽やか。重厚なホーンに流麗なストリングス、軽やかなピアノ。Vocalはというと、決して上手くはない。これだけの編曲だと、バリバリのjazzコーラス、例えばPointer Sistersみたいなのを思い浮かべてしまいますが、逆立ちしたってあんなにうまくない。6なんか、そう言う意味で惜しい。
でも、いい味を出している。特に5のStormyが良い。こみ上げ系で感動的ですらある。この曲だけでも聞いてみる価値はあります。