内容紹介
圧倒的な視覚性、イマジネーションを喚起するミニマルでコンテンポラリーなノイズ、そして音響が語る、未知のストーリー。世界の音楽シーンの最前線で注目を集める Jesse Ruins の最新作アルバム『Heartless』遂に完成! !
2011 年にネット上で公開した"Dream Analysis" がワールドワイドでセンセーショナルな話題を呼び、Gorilla VS Bear, Pitchfork、The Guardian など海外プレスが絶賛。EP を【Captured Tracks】【Double Denim Records】デビュー・アルバムを【Lefse Records】【Desire Records】など世界各地の先鋭レーベルと契約をかわすなど、一躍世界のシーンの最前線に躍り出た彼らが、遂にセカンド・アルバム『Heartless』を完成! ! !
今作はセルフ・プロデュースによる全13 曲(日本盤はボートラ1 曲追加収録した全14 曲)が収録されており、Jesse Ruins としてのアイデンティティーはより強く打ち出されながら、さらに視覚性の強い楽曲となっている。よりミニマルでコンテンポラリーなサウンドと音響がストーリーを喚起する唯一無二のスタイルに劇的に変化。これまでのファンはもとより、さらに多くのオーディエンスを獲得する事は間違いない!
アーティストについて
【Bio.】
2011 年、Nobuyuki Sakuma のソロプロジェクトとして本格的に始動。1st シングル「Dream Analyrsis」をネット上で公開すると同時に音楽シーンの動向に大きな影響力を持った音楽ブログ"Gorilla vs Bear" などで紹介され、その名は一躍世界中の音楽ファンに知れ渡る。自主レーベル【Cuz Me Pain】のDJ イベントでNah と出会い、加入。2人組になる。そして1st シングル「Dream Analysis」が英国の【Double Denim】からリリースされ、さらにはUS の【Captured Tracks】とも契約。そのEP「Dream Analysis」は2012 年、ワールドワイドでリリースされる。英国の代表的なプレスである The Guardian などでも取り上げられたように、音楽性はもちろんのこと、個人かグループなのかも分からないその名前の持つ匿名性と、情報の少なさによる実体の不明瞭さが時代の空気と合致し、瞬く間に世界の注目を集めることとなった。また視覚性の強い楽曲は海外の映画に頻繁に使用されている。まったくのインディペンデントなアーティストが一躍世界のシーンの最前線に躍り出るような快挙とも言えるスタートをきったJesse Ruins は、翌年の2013年にはフランスの【Desire Records】米国の【Lefse Records】と契約を果たし、デビュー・アルバム『A Film』をリリース。デビューからいきなり世界のフィールドでの展開となった。2014 年にはそのアルバムのリミックスEP「Fractured Holy Symmetry」をリリース。『A Film』「Fractured Holy Symmetry」をリリースした後、それまでの音楽性を良い意味で裏切り、アップデートする新作『Heartless』をリリースする。サポートを入れて3~4 人編成だったライブはSakuma とNah の2 人編成になり、視覚的なサウンドはそのままによりミニマルにコンテポラリーへと変化。デビュー当時のミステリアスな霞がかった雰囲気はより鋭角になり、国籍や言葉も超越したJesse Ruins の" ストーリー"を聴かせるスタイルへと変貌した。