ある程度、物事を考えてデザインしているデザイナーなら、彼女の言っている事は、至極まっとうと
受け取るだろう。
デザインと言う仕事を通じ、感じ、悩み、良心を仕事に反映させているデザイナーは多いだろうから、
論点としては、ことさら目新たしくは感じなかった。
ただデザイナーの目指すべきところが文章になり、万人が知るところとなるという点では珍しく、こう
いった本を、より多くの人が読んで考え、デザインとは、スタイリングだけではない、その本質とは何
かを知ってほしい。
始皇帝が矢や弓を規格化した結果、諸国との闘いに勝った話は面白かったし、ウエッジウッドやブラ
ウンのデータ・ラムスの目指したところ、アップルが中国等の工場で、低賃金労働者を雇い環境にも
配慮していない点では20世紀的であり、今後、アップルとは違うが、物作りに情熱を持った本質を知
る企業が出てくるであろう点も、同意。
デザインとは何かを知らない人には、是非、読んでほしい一冊。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。