本編のカーテンコールのような作品だと思いながら読みました。でも全体的に本編に比べると割りと甘い雰囲気です。
人にはみんな別の顔がそれぞれあって、そのこと自体良いとも悪いとも思わないし、どの面もその人の一部で本物だと思うけれど、それが思わぬ形で表れて不幸な結果になることもある…そういう点では一番魅力的な人物が犯人だったと思います。ただ、黒猫のエピソードは入れないで欲しかった(泣)。
HARD TIME: DEADLOCK外伝 (キャラ文庫) (日本語) 文庫 – 2018/7/27
英田 サキ
(著)
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本の長さ279ページ
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言語日本語
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出版社徳間書店
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発売日2018/7/27
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ISBN-10419900923X
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ISBN-13978-4199009235
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
殺人事件の容疑者と恋に堕ちるなんて最悪だ―殺人事件を追うロス市警刑事と、第一容疑者のミステリ作家。相容れない二人に降って湧いた、とびきり厄介な事件と恋!!
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2018/7/27)
- 発売日 : 2018/7/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 279ページ
- ISBN-10 : 419900923X
- ISBN-13 : 978-4199009235
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 52,809位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 523位ボーイズラブノベルス (本)
- - 11,828位文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
29 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビューにも書いてあるんですが
とにかく犯人(キャラ)が優し過ぎる+良い味出し過ぎてる
というのが個人的にショックで、モヤモヤの原因だっりします。
「この人が犯人じゃなければ良いのに」
って人がドンピシャで犯人なんですけど、
話を読み進めればめば嫌でも中盤辺りで 犯人が分かってしまうのも微妙なところ。
本当に性格が良いキャラで、犯行動機を吐露するシーンは
可哀想なのと共感とで胸が苦しくなるくらい締め付けられます。
最後の方にも少し出てくるんですが思わず涙が出てしまいました。
もっと性格の酷いキャラを犯人にしてくれれば
スッキリ読めたかもしれないんですが、 これだと後味が微妙というか…。
この作品で一番インパクトがあるのが犯人なので、
正直ダグよりも犯人の方に 感情移入してしまうという部分があり、
何処かこう、釈然としない「幸せ、めでたしめでたし」 で
終わりきらない部分があります。
ただ、執筆力のある作家さんなので
確かに お話自体は良く出来ていますし、
DEAD LOCKシリーズの主要メンバーが脇役で登場したのはファンにとっては
嬉しい限りで、 クスッと笑えるシーンも沢山あります。
それだけでも買って損はないかと。
少々お高いですけどね…。
とにかく犯人(キャラ)が優し過ぎる+良い味出し過ぎてる
というのが個人的にショックで、モヤモヤの原因だっりします。
「この人が犯人じゃなければ良いのに」
って人がドンピシャで犯人なんですけど、
話を読み進めればめば嫌でも中盤辺りで 犯人が分かってしまうのも微妙なところ。
本当に性格が良いキャラで、犯行動機を吐露するシーンは
可哀想なのと共感とで胸が苦しくなるくらい締め付けられます。
最後の方にも少し出てくるんですが思わず涙が出てしまいました。
もっと性格の酷いキャラを犯人にしてくれれば
スッキリ読めたかもしれないんですが、 これだと後味が微妙というか…。
この作品で一番インパクトがあるのが犯人なので、
正直ダグよりも犯人の方に 感情移入してしまうという部分があり、
何処かこう、釈然としない「幸せ、めでたしめでたし」 で
終わりきらない部分があります。
ただ、執筆力のある作家さんなので
確かに お話自体は良く出来ていますし、
DEAD LOCKシリーズの主要メンバーが脇役で登場したのはファンにとっては
嬉しい限りで、 クスッと笑えるシーンも沢山あります。
それだけでも買って損はないかと。
少々お高いですけどね…。
2015年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子書籍でDEADLOCKを読んで、すっかり世界観にハマりました。先生の作品を片っ端から読んでamazonで新刊を検索してたらビックリ!なんてこと!!すんごい前に外伝が出てたなんて知らなかった。即注文して読みました。あぁ、ファンのための作品だ!って思いました。ありがとうって思いましたよ。再びユウトとディック、ロブとヨシュア、ネト、パコ。オールスターです。同窓会です。前作もそうですが今回もあんなに必死に追いかけてたユウトが幸せで、今やディックの方がユウトの尻に敷かれてるのがたまりません。。。とはいってもあくまで彼らは脇役で、本編主人公のダグとルイスのお話も良かった。正直、早い段階で犯人はわかりますが切なさは伝わりました。ちょっと、某ア●リアン・イ●グリッシュを連想してしまいましたが、それよりは二人の恋愛に重きがあります。面白かったです。
2012年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
特に興味深かったのは、恋愛感情の複雑な心理と、犯人の犯罪に至るまでの心理。
誰だって持ちうる心の裏側の気持ちを、細かに表現されているのが良かった。
そこが流石の英田サキさんだと思います。
そしてお楽しみとして、お馴染みの「DEADLOCK」の主要メンバー達が登場してました。
キャラ達の個性は変わらず健在のようで、その辺りも嬉しかったな〜。
☆ひとつ少ないのは・・・恋愛に関して。
上記のような良い所はあるんですが。
なにしろ短期間で成就した恋なので、特に深い余韻が残る恋愛エピソード等が少なかった為。
でも、ミステリー作品でもあるし、ページ数の関係もあるからこれ以上欲張ってはいけないのかも。
特に興味深かったのは、恋愛感情の複雑な心理と、犯人の犯罪に至るまでの心理。
誰だって持ちうる心の裏側の気持ちを、細かに表現されているのが良かった。
そこが流石の英田サキさんだと思います。
そしてお楽しみとして、お馴染みの「DEADLOCK」の主要メンバー達が登場してました。
キャラ達の個性は変わらず健在のようで、その辺りも嬉しかったな〜。
☆ひとつ少ないのは・・・恋愛に関して。
上記のような良い所はあるんですが。
なにしろ短期間で成就した恋なので、特に深い余韻が残る恋愛エピソード等が少なかった為。
でも、ミステリー作品でもあるし、ページ数の関係もあるからこれ以上欲張ってはいけないのかも。