5ちゃんやツイッターを模したつぶやきが演出として執拗に挿入されるあたりかなり意識的なのだろうがETEが呼び出す破壊者というのはSNSに蔓延する悪意の視覚化そのものなんだろうなあ。ETEが多数決(民主主義)によって起こす出来事を決めているという点にも注目したい。作者の中では現在の日本への政治不信と前述の悪意への嫌悪が結びついているという事なのだろう。破壊者が作中の描写から自然災害のメタファーでもあろうという点も踏まえれば何故東京から国民を避難させないのか?という点にも違和感はない(ラピュタ風に言えば”人は土から離れては生きられない”というところ)。
”民主主義によって選択された悪意が引き起こす自然災害(のメタファー)から人々を守るために国家から不当な扱いを受けながらも戦うAV女優(偏見の目で見られがちな職業につく、女性)”と書けば本作持つポリティカルなアングルがだいぶはっきりするだろう。
過去作のミ○ネや米大統領同様にそのまんまの見た目で登場する首相なども含め、(本作にこれを言うのは野暮だと承知の上で)現実とリンクするドラマを見るのはメンタルが弱っていると結構しんどいと感じる時もあるのだけど、漫画として面白いのは違いない。巻の後半は大ゴマを多用してのこの作者らしい迫力のアクションで見応え充分だし、お母さんがパピコの活躍に拍手しながらピョンピョン飛び跳ねるなど相変わらず多々あるギャグと取れなくもない描写もクスッと笑えて楽しい。
隣の席の可愛い女の子みたいな作品ばかり(必ずしもそういう作品が嫌いなわけではない)が増えていく中で、こういうブロックバスター映画的な大スケールの漫画を描いてくれる(描けるだけの技量を持つ)数少ない作家なので今後も好きなように描いていって頂きたいものである。
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GIGANT(4) (ビッグコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2019/8/30
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ファイルサイズ89107 KB
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カスタマーレビュー
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星5つ中の4.4
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月31日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
44人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今巻はストーリーが殆ど進まないし、セリフも説明程度しか無いので、5分程で読み終わります。一冊全体が一話に収まっても不思議ではない量。世界設定が曖昧になって、展開が遅く、戦闘シーンに走ってしまうなど、GANTZの終盤みたいな進行になってきたので心配。災害に拍車をかける悪意の投票に対する対策がなかったり、何があっても日常生活を送ろうとする人だらけだったり、ストーリー構成におけるリアリティが欠けてきたのも致命的。どうでもいい宇宙人の仕業でしたとか、夢オチとかいう終わり方じゃなければ良いけど。物語においては、「終わり悪けりゃ全て悪し」だと思うので、今回こそは終わり方をまともに練っていただきたい。今後の伏線回収や大どんでん返しに期待してギリギリ星2。
2019年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状況がどんどんエスカレーションしている様を
テンポよく描写してる
また過去の奥作品にでてきたキャラのゲスト出演も嬉しい
映像化がたぶん倫理的に不可能な描写は
映像化など必要なし
自分の画力こそ最高という
自分の作品を他者にいじられまいとする作者の誇りであろうか
優秀な作家は大衆の心、時代の雰囲気を読むのもうまい
本作では 地方民の東京への嫉妬と怨嗟を
東京を破壊する脅威として具現化している
そして東京を代表して戦うのが
ハーフのAv女優であるのも なかなか示唆的で面白い
テンポよく描写してる
また過去の奥作品にでてきたキャラのゲスト出演も嬉しい
映像化がたぶん倫理的に不可能な描写は
映像化など必要なし
自分の画力こそ最高という
自分の作品を他者にいじられまいとする作者の誇りであろうか
優秀な作家は大衆の心、時代の雰囲気を読むのもうまい
本作では 地方民の東京への嫉妬と怨嗟を
東京を破壊する脅威として具現化している
そして東京を代表して戦うのが
ハーフのAv女優であるのも なかなか示唆的で面白い
ベスト500レビュアー
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前巻で、ウルトラマンから、進撃の巨人ぽくなりましたが、
今巻は、さらに、シン・ゴジラとゴジラ キングオブモンスターズが加わった感じです。
破壊神3体vsパピコの首都決戦。
警察や自衛隊も全く歯が立たない相手に、パピコならではの戦い方で挑んでいきます。
あっという間の4巻でした。奥浩哉ワールド全開です。
続きがやはり気になります。
あ、NASA製の伸縮素材も、やはり破れちゃうのね(笑)
今巻は、さらに、シン・ゴジラとゴジラ キングオブモンスターズが加わった感じです。
破壊神3体vsパピコの首都決戦。
警察や自衛隊も全く歯が立たない相手に、パピコならではの戦い方で挑んでいきます。
あっという間の4巻でした。奥浩哉ワールド全開です。
続きがやはり気になります。
あ、NASA製の伸縮素材も、やはり破れちゃうのね(笑)
ベスト1000レビュアー
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東京が謎の巨人に次々と襲われる様はGANTZ終盤を彷彿とさせる状況で、絶体絶命のピンチ。ヒーローものなら、徐々に危機的状況をインフレさせていくのですがまさか4巻で最終回直前のような展開となっています。きっとこのギガントもそんな長くはやらないんだろうなという印象です。
パピコもついには自衛隊に利用され、アメリカ製の伸縮性抜群のスーツを支給されますが巨大過ぎて意味をなさず。結局全裸で巨人3体と戦うことになり、大ピンチをパピコ独自の能力で逆転。そもそも「アベンジャーズ/エンドゲーム」でアントマンがソレをやればサノスを倒せたんじゃないかって意見も多いソレです。
発想はすごいですけど、その後どう持っていくか、展開次第では難しい作品でもありますね。
パピコもついには自衛隊に利用され、アメリカ製の伸縮性抜群のスーツを支給されますが巨大過ぎて意味をなさず。結局全裸で巨人3体と戦うことになり、大ピンチをパピコ独自の能力で逆転。そもそも「アベンジャーズ/エンドゲーム」でアントマンがソレをやればサノスを倒せたんじゃないかって意見も多いソレです。
発想はすごいですけど、その後どう持っていくか、展開次第では難しい作品でもありますね。
ベスト1000レビュアー
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奥浩哉先生の漫画は圧倒的且つ意味不明な存在による大量虐殺と破壊が始まることによって物語が急加速していくのが常ですが、今巻はまさにそれ。
今後のエピソードに絡んできそうなキャラクターも何人か登場。
血生臭い現状に対する妙に冷めて乾いた視点も健在で奥浩哉節全開といったところ。
物語自体の進行は微々たるもので実際、15分もあれば読破出来てしまうくらい。
代表作に習わず、中弛みなくハイテンションのまま着地点を目指してほしいと思います。
しかし、相変わらず零の存在感が薄いなー。
今後のエピソードに絡んできそうなキャラクターも何人か登場。
血生臭い現状に対する妙に冷めて乾いた視点も健在で奥浩哉節全開といったところ。
物語自体の進行は微々たるもので実際、15分もあれば読破出来てしまうくらい。
代表作に習わず、中弛みなくハイテンションのまま着地点を目指してほしいと思います。
しかし、相変わらず零の存在感が薄いなー。